満月の夕/ソウル・フラワー・ユニオン

Youtubeで「満月の夕」を観ちゃったんですよ。
1995年の阪神・淡路大震災の被災地のなかから生まれたこの曲を。
知らなかったなあ。よくもまあ、奇跡的にスルーしてきたもんだと。
ほんと残念な人ですよ。しかし、すごい歌だなあ。
ソウル・フラワー・ユニオン 満月の夕
これほど、僕が思う「デザイン」に近い歌はないと思ったんです。
一応、10数年近くデザインをやってきたので、
クリエイティブサイクルというのがありまして、
1「感じる」…現場に立って、人と話して、動機となる感じるものがまず必要。
2「想う」…ターゲットは、クライアントはどんな気持ちか。人を想うこと。
3「考える」…この人たちをつなげるには、どうしたらいいか。自分に何ができるか。メッセージ、課題は何か。
4「現す」…資料や素材を集め、行動して、表現する。
という、この1234がぐるぐる回ってるんですよ。
で、この歌にはこれが全部入ってる。
1震災の現場で感じたことを、
2被災された方を想って、
3自分たちにできることを、
4実行している。(曲を作り被災地で演奏)
と、歌詞も曲も編曲も演奏も、あらわれているものすべてが、
僕が理想とする「デザイン」そのもので成り立っているんですよ。
しかも、好みも、感情も、憧れも、願いも、全部入ってる。
塊(カタマリ)みたいな歌に出会っちゃった。
メッセージは、「自分を解き放って、笑おう」だし、
動機は「明るい場所を作りたい」だしね。
聞いてくれる人になんだか楽しい気分になってほしいんですよ。
いいでしょ、チンドンが、合いの手の声が。
祭り囃子みたいなのって、日本人のDNAに来るんですよね。
で、不思議な曲でしょ。不思議な力がはたらいてるんですよ。
この歌の本当の凄さは、何かが宿ってるところなんだよね。
個人のクリエイティブの力やチームのパフォーマンスという力を超えた、
何かを宿してる。だから、人のこころに沁みる。
人のこころに沁みるから、何かが宿ったってこともあるんだろうね。
本当にかっこいい。
そして、でっかい優しさに包まれる
リスペクト!!
満月の夕(07)
満月の夕/ソウル・フラワー・ユニオン ELECTRO AGYL-BOP / 伊丹英子, 中川敬, ビクトル・ハラ (その他) (CD - 1996) 満月の夕~90’s シングルズ / 中川敬 (演奏) (CD - 2008)

every coffeeの掘り出し市


オリジナルコースター、自家焙煎豆、1点もの雑貨、レアものデッドストックなど

2 件のコメント

  • はじめまして
    笑いながら踊れて泣ける曲ですよね
    阪神大震災繋がりなら「神戸在住」というマンガの3巻もいいですよ
    ブログ運営大変でしょうが応援してます

  • >pitarikaさん
    どうも、オススメありがとうございます。「満月の夕」は反響も多くて、うれしく思います。自分自身新しい楽しみの扉が開いちゃって、おもしろがってます。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。