情報処理能力を上げる

数か月前、糸井さんの「今日のダーリン」で
忘れられない話があります。
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iPhoneのカメラって、
レンズはおそろしくちゃっちいのに、
それにしちゃずいぶんよく写ります。
レンズから入ってきた貧弱な情報を、
脳にあたるコンピューターで処理するところが
優秀だからなんだと聞きました。
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この話が妙に好きです。
ボクが最初に就職したのは広告の写真スタジオでした。
当時はフィルムを使っていたので、
アナログの良さも、不自由さも経験しました。
写真の画質というのはレンズで決まる部分が大きく、
どういう光をフィルムに当てるかという
光の質がレンズによって左右されるんだと思います。
これがアナログの写真だったんですけど、
デジカメはフィルムの代わりに
光をセンサーで受信し、
デジタル情報として記録しました。
そうすると、
iphoneのあのちっこいレンズから入ってくる
光の質は変わらないのに、
処理する能力が変わると、画質が上がるということが起きたんです。
僕自身iphone3Gsから4sに替えた理由は
カメラの画質が各段に上がったからでした。
デジタル情報にしたら、レンズというハードに依存せず、質が変わる。
情報というものはハードやコストに依存せず、変化を生み出せるのかもしれません。
ボクというハードのデザイナーとしての感性が
たいしたことないのは知っています。
でも、本を読んだり、ブログを書いたりし始めたのは、
「情報処理というイチ能力ならなんとかなるかもしれない」と、
そこに可能性を感じたからなのかもしれません。
Flipper’s Guitar – Camera! Camera! Camera!
シングルズ / double K.O.corporation (作曲) (CD - 1995)
今日も読んでくれてありがとうございます。
写真を撮りたいと感じた、その「感じる」が全てのスタートですけどね。

every coffeeの掘り出し市


オリジナルコースター、自家焙煎豆、1点もの雑貨、レアものデッドストックなど

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