デザインと人工知能のAI的なハナシ


今の『人工知能』とよばれているものは、科学者・研究者の世界でいう人工知能ではないらしい。本当の「人工知能」は生殖行為なしで生まれる知能のことで、今の『人工知能』は、メチャクチャ計算が早くなった「統計処理」と「パターン認識」にすぎないらしい。人間が作り出したあくまでプログラムだという。(苫米地博士によるとね)

数年前、NHKで「NEXT WORLD」という近未来のテクノロジーを紹介する番組があったが、未来を舞台にしたドラマのなかで主人公は絵を書くようなクリエイティブな仕事をしていた。ぼくには、それがちょっと違和感があった。今ぼくのようなグラフィックデザインの仕事をする人は少なくなるんじゃないかと思っている。

数年前まで写真に写っている電線はPhotoshopの「スタンプツール」でマウス操作で時間をかけて消していた。今は電線を選択して「コンテンツに応じる」を実行すれば、2秒で消える。これはおそらくパターン認識のプログラムなんだろう。
写真を手書きで描いたような水彩画に変えるフィルターもある。
イラスト素材やテンプレート素材はどんどんフリーになっている。
これが進んでいけば、デザインなんて誰でもできるような環境になっていくと思う。

今やっているデザインの仕事は、デザイナーと呼ばれる人がいいデザインをたくさん見たものを自分の頭にストックし、その記憶のデータベースから、パターン認識して、ちょっとアレンジしたり、組み合わせたりして作っているにすぎないと思う。自覚がある人、無い人の差はあるがだろうが、だいたいそうだと思う。アイデアとは情報の組み合わせのことだ。ぜんぜん感性なんかじゃない。

これって『人工知能』でぜんぜんできそうだ。
なのでグラフィックデザインは誰でもできる時代になると思う。アプリにキーワードを入力すると、ビッグデータから最適なテンプレートが出てくるから、好きなのを選ぶだけ、さらに文章と写真をアップすると組み上げて数秒で出来るというようなカンジになるんじゃないかな。

未来はロボットに仕事を奪われるということが言われるとき、クリエイティブは残るように思われるが、データ処理のほうが物理的制約がない分、もっと加速度的に発達するんじゃないかな。機械化するほど、コストがかけられない雑多な軽作業が人間の仕事になるのかも。

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