ほぼ日の就職論『はたらきたい。』まとめ感想

仕事について考える「シリーズ仕事とは」第3回は、私が最も尊敬する糸井重里さんが運営するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の企画から生まれた本 ほぼ日の就職論「はたらきたい。」を紹介します。

本の概要

面接試験の傾向と対策のつまらなさ」と題して、お辞儀の角度や面接官に気に入られるような付け焼き刃の知識を詰め込んでいる学生に、それが「いいこととはかぎらないぜ」という内容で発表された糸井さんのコラムに多くの意見が届いたことから、「ほぼ日の就職論」という特集がはじまり、発展して生まれた本です。人材のプロ、研究者、漫画家、ミュージシャンと糸井さんが対談し、「どうやって会社に入るか」ではなく、「いかにして、はたらくか」もっというと「はたらくとは何か」というところまで掘り下げて展開されています。

主張と結論

自分が大切にしていること、大切にしてきたこと、大切にしていきたいこと。
これを考えることが、「はたらくこと」を考えることなのかもしれない。

自分にとって、本当に大事なことってなんだろう。
自分にとって、本当に大切な人って誰だろう。
このふたつを、本気で思ってるだけで、
いい人生が送れるような気がする。

対談集なので、はっきりとした結論ではないのですが、最初と最後に書かれている糸井さんのこのことばがもう全てでしょう。

僕がおもしろいと思った箇所

人材採用のプロ河野 晴樹さんとの対談が必見です。糸井さんの経営者としての考え、ビジネスの本質が語られているところを要約すると、

企業に入ろうとする学生は、経営者の読んでいる本をもっと読まないとダメですよね。その会社は何をしてお客さんをよろこばせているか、そこがわかったら、営業だって企画だって、商品のデザインだって、何だってできますよ。だって、たいがいの仕事というのは「価値をつけること」ですから。

深い、、、さすが。

まとめ感想

就職面接の対策本を読むよりは、気持ちがラクになると思います。自己分析が全然できなくて、早々に就職活動から脱落した学生のときに読みたかったな。インターンシップなどで学生さんと接する機会があるんですが、就活について聞かれたら、この本をすすめています。そして、この子できるなという頭のいい子はメモしますね。やっぱ感度がいいんですよ。なんかわかるんでしょうね。抽象度が高いのに読みやすくわかりやすい。絶対に読んで損はないアンダーラインだらけの人生の一冊です。

最近公開された河野晴樹さんと藤野英人さんと糸井さんの3人で語られた「理解力と人格。いま「一緒にはたらきたい人」とは?」の対談も必見です。

今日も寄っていただきありがとうございます。

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