『ゼロ―なにもない自分に小さなイチを足していく』まとめ感想

仕事について考える「シリーズ仕事とは」第6回はホリエモンの本です。時代の寵児ともてはやされましたが、見せしめのように捕まった刑務所の中で「働くこと」について考えたことを書いた本。浮き沈みを経験した人の考えはおもしろそうなので、初めて堀江さんの本を読んでみました。

概要

本書の中で僕は、「働くこと」について考えていきたいと思っている。
自由の身になって、ゼロ地点に立ち返ったいまこそ、もう一度自分にとっての「働くこと」の意味を考え、その答えを多くの人たちと共有したい。

主張と結論

では、堀江さんが働くことになぜこだわるかというと、
働くことを通じて、もう一度最高の仲間たちと一緒に大きな「夢」をかなえたい。僕は、みんなとつながり、みんなと笑顔を分かち合いたい。
だからだそうです。ホリエモンのイメージからはちょっと意外かもしれませんが、本書を読めば、努力の人で、結構ピュアな人だとわかります。

著者の考察

そして、タイトルにもなっている堀江さんの基本思想になっているのが、
「ゼロの自分に、イチを足そう。」というもの。
仕事という足し算を通じて、つまらない常識から自由になり、しがらみから自由になり、お金からも自由になる。そして、どんなにたくさん勉強したところで、どんなにたくさんの本を読んだところで、人は変わらない。自分を変え、周囲を動かし、自由を手に入れるための唯一の手段が「働くこと」。

僕がおもしろいと思った箇所

多くのビジネスマンは、自らの「労働」をお金に換えているのではなく、そこに費やす「時間」をお金に換えているのだ。たとえ会社員であっても、自らの給料を「稼ぐ」意識を持たなければならない。人生が豊かになっていかない根本原因は、なによりも「時間」だ。
時間について言及されているところですね。働くことを考えるとき、「稼ぐ」「時間」このキーワードは絶対出てくるよなー。

まとめ感想

刑務所の中で40歳をむかえたこと、働くこと、稼ぐこと、時間のこと、自由のこと、自分で考えること、キーワードはちきりんさんの「未来の働き方を考えよう」と近いところもあるのかな。それとも僕の問題意識が共通項をピックアップしてるだけなのか。いろんな騒動の時もそんなに悪い人じゃないんだろうなとは思っていましたが、本書を読んで、出身地と年齢が近く、ぐっと親近感を覚えました。マスコミが作ったホリエモンではなく、実はものすごい努力家の堀江貴文さんという人がわかる本だと思います。そして、この本の編集構成チームが実はすごくて、東大卒で、井上雄彦『バガボンド』、三田紀房『ドラゴン桜』、安野モヨコ『働きマン』小山宙哉『宇宙兄弟』の担当編集者だった佐渡島 庸平さん、「嫌われる勇気」の古賀文建さん、その絡みもあるのか、ほぼ日での糸井さんとの対談もあり、「堀江貴文さんの、まじめなおせっかい。」を読むとさらに理解が深まるかも。

今日も寄っていただきありがとうございます。

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