今日のコーヒーは「iwaki(イワキ) 耐熱ガラス ウォータードリップ コーヒーサーバー 440ml K8644-CL」で作った水出しのアイスコーヒーです。水出しのコーヒーといえば、点滴のように一滴ずつ落としていくガラス管がグルグルになった大きな理科の実験のような器具がありまして、以前ヤフオクで買う直前までいきましたが、いいものが発売されました。これはコンパクトで家で簡単にできるドリップサーバーです。
iwaki ウォータードリップサーバーの特長

水タンクとコーヒーフィルターとポットの大きく分けて3つの部品があります。プロダクト製品としてデザインがおしゃれですね。グッドデザイン賞グッドデザイン賞を受賞しています。コーヒーの抽出は一滴一滴、水滴を落としながら抽出する「点滴法」になります。説明書によると、
●ゆっくり時間をかけて抽出されたコーヒーはコクのある、澄んだ香り高いコーヒーです。コーヒー粉に熱や衝撃が加わらないため、脂肪分の溶け出しがなく渋みの少ない、酸化しにくいコーヒーです。(保存性があります)●冷蔵庫で1、2日保存しても作りたてのクリアな味が保てます。●電子レンジで温めて香り高いホットコーヒーとしてもお飲みいただけます。
メリット
●澄んだコクのある味
●酸化しにくく保存性がある
デメリット
●時間がかかる
●出来上がりの量に対してサーバーが大きいので冷蔵庫で保管しにくい

ドリップサーバーの使い方
まずは説明書の通りに作っていきましょう。今回使用したコーヒーは珈琲きゃろっとさんの「グァテマラ・グアヤボ農園」中深煎りです。説明書には深煎りをすすめています。また、挽き目は中細挽きの挽きたてをすすめています。中挽き、粗挽きだと味が薄くなり、細挽き、極細挽きはフィルターの目を詰まらせ、コーヒー抽出液が落ちなくなる場合があるそうです。
●水450ml
●約2時間
フィルターに中細挽きコーヒー粉40gを入れます。

水40mlを3回に分けて入れます。

コーヒー粉をかき混ぜて、まんべんなく湿らせ、表面を平らにします。

水タンクをフィルターの上にのせ、安定したところに置きます。

ちょっとわかりずらいけど、一滴ずつ落ちていますね。

ポタポタポタポタ意外と早いスピードで落ちます。

で、2時間後。水がなくなり4の目盛りまでコーヒーができました。

これで完成です。冷やす前にちょっと飲んでみます。

おおおおおお濃いいいい。では冷蔵庫で冷やしましょう。
とここまでのざっくりした動画はこちら
点滴法のコーヒーの味


ただコーヒーの味としてはかなり濃いので、水や氷で自分の好みに調整して飲むようにしました。
iwaki ウォータードリップサーバーまとめ
かなり濃いコーヒーができます。容器が大きいから冷蔵庫に入れにくい。コーヒー粉全体の味が出てるか疑問。

といったところですかね。点滴のポタポタを見てたら、意外と早く落ちて、真ん中の一点なので、コーヒー粉全体から味が出ているか疑問に思いました。水は通りやすいところを通るので、真ん中の水の通り道を通っているだけで、周りのコーヒー粉からどれぐらい抽出されているか謎ですね。コーヒー粉を入れる容器の底面全面がフィルターなので、真ん中の水が落ちる縦のラインをすーっと通り抜ける気がしますね。
コーヒー粉の層の上から3分の1ぐらいのところに直線的に通り抜けないようにフィルターをかますとか。水滴を拡散してコーヒー粉全体から抽出されるとどうなんだろう? もっと濃くなるかな。

水が落ちる位置やスピード、フィルターの大きさや形状など、商品開発でどれぐらいテストしたかですよね。うーん。デザインが先行しすぎてる感じを受けますが、アマゾンで1600円という価格を考えればかなりアリです。
今日も寄っていただきありがとうございます。げっ改良された上位機種が出てるし!
果実性の香りが高く、味はすごくクリア!