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誰でもわかるコーヒーの3つの味

コーヒーの味についての考察です。専門のコーヒー屋さんでよく「白桃のような〜」「巨峰を思わせる〜」とかって書いてありますよね。アレちょっと違和感ありませんか?
一口飲んで、「うわっ桃みたい!」「巨峰の味がするっ!」って今まで一回もないっす。それはもうコーヒーじゃないですよね。スペシャルティコーヒーにそんな事が書かれていても、やっぱコーヒーの味です。そんなジュースみたいなのはないっす。

だけど、コーヒーの複雑で、かすかな味の違いを何とか言葉で表現するためにあんな事になっていると思うんです。このブログでも味をどう伝えようかと悩んできました。あんな風な言い方を自分がするのはかなり抵抗があったんです。まあ、ちょっとしてたかもしれませんが。

目次

コーヒーの3つの味

そこで自分にわかることを基本に考えてシンプルにコーヒーには3つの味があると思ったんです。

1.苦味 2.酸味 3.甘味

この3つは誰にでもわかると思います。例えば、深煎りのコーヒーは苦味が強くて甘味があり、酸味が少ない。浅煎りのコーヒーは酸味が強くて、甘味があり、苦味が少ない。で、甘味はどちらにもあるけど、苦味とくっついたチョコレートのような甘味だったり、酸味とくっついたフルーツのような甘味だったりで、だけど、甘味が先に来ることはない。苦味か酸味かの陰に隠れてる、どっちかの子分みたいにいるんですよ。コーヒー飲んでいきなり「甘い!」ってないですよね。

キレとコク

「コクがある」って言い方、なんとなくわかりますよね。味が深い、濃厚、という感じ。じゃあ、その反対は「キレがある」じゃないでしょうか。V60で淹れると妻は「スパって切ったみたい」って言ってましたから、これはわかりやすそうです。ただ抽出方法によって左右されますが。

香りと味は別

言葉にする時って香りと味をごっちゃに語っちゃいがちです。香りが花みたいとか、フルーツみたい、というのはわかります。

ということで、これからコーヒーのレビューは1.苦味 2.酸味 3.甘味 4. キレとコク 5.香りこの5つを軸にやってみようと思います。

今日も寄っていただきありがとうございます。

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