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情熱と行動の教科書「すべては一杯のコーヒーから」松田公太

たった一杯のコーヒーから、大きく人生を変えた人の本を紹介します。
『すべては一杯のコーヒーから』松田公太
松田公太さんといえば、国会議員だったのを記憶してる人が多いかもしれませんが、ターリーズジャパンを立ち上げた人です。一介の銀行員が、アメリカで飲んだ一杯のコーヒーからターリーズジャパンを立ち上げたお話です。

コーヒーの話は少なく「専門的なコーヒーへの愛は?」とツッコミも生じますが、きっと紙面の都合で割愛されてるだけだと思います。「おいしいコーヒーの淹れ方」の類は全くないので、ビジネス書として読んでください。

この人はターリーズじゃなくても、いつかはこうなったんじゃないかと思うような、情熱の人。この情熱と行動力はすさまじいので小説を読むように引き込まれます。そんな自己啓発書のような熱い言葉をピックアップ。

「夢」と「目標」は全く別物だと私は考えている。目標とは、具体的な計画に基づいて、自分の実生活の羅針盤として必要なもの。一方の夢とは、たとえ具現性が乏しいとしても、思い描くだけで心が満たされるものだと思う。

人には「夢」と「目標」の両方が必要だ。どちらか一つが欠けても、人生「もったいない」のではなかろうか。なぜなら、人間は誰しも「想像力」(夢を膨らませる力)と「創造力」(目標を達成する力)を持って生まれてきているのだから。

目標が設定できたら、すぐに行動に移そう。そして目標を達成するためには、様々な経験を積んでいくことだ。頭の中で結論を出すより、動きながら考える方が、人間の五感をフルに働かせることができる。百の理屈より、一つの行動が勝ることが多いのだ。

まさに「行動したら次の現実」という石原明先生の名言通りの人。

今日も寄っていただきありがとうございます。おのれにワンアクションを怠るなと。

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この記事を書いた人

30年以上も飲めなかったコーヒーが飲めるようになったら、豆を挽き、ハンドドリップで淹れ、焙煎をするまでハマってしまった。人生何が起こるかわからないね。詳しくはこちら

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