今日はコレスのカップタイプのアイテム紹介します。自腹購入しました。
ああ、浸漬法だよね~、フレンチプレスもってるからいいや
って思うじゃん。私も最初その認識だったんですが、これがね、違うんすよ。
ドリップ要素もあり、このアイテムだから出せる味になってて、物としての完成度も高いと感じざるをえません。今ハマっています。
結論:スペシャルティコーヒーをやわらかく、やさしく、まとめてくれる
なかなか好きな味わいです。おもしろいんすよ。
コーヒー侍さん以外、他にレビューしている人もいなくて、もっと評価されるべきアイテムじゃないかと。ホントよくできたコーヒーアイテムです。every coffee「推しアイテム」です。
8年以上コーヒーアイテムをレビューしてきたコーヒーバカがハマったポイント、レビューしていきますので、ぜひご検討いただきたい。
使い方
まず飲んでどうやって話でしょ。デフォルトの淹れ方によると、こんな感じなんですが、
コーヒー10~12gで挽き目は中挽き
沸騰したお湯1カップにつき180ml
粉全体にお湯を淹れる
30~40秒蒸らす
注ぎはじめから4分経過したら全てのお湯を注ぎフタをする
フタを5回転まわしてフィルターを取り出して完成
コレスのミルの金属フィルター用#6.5は意外と細かい。
私好みに調整すると、もちょっと粗めで、微粉取りして
比率1:15、お湯180mlコーヒー12g、コーヒー10gだと150ml注ぐ。
温度はドリップと同じ(浅煎り93度~深煎り85度)
沸騰したお湯だと、一口目ぼやっとするし、温度下がるまで待てんし。
30秒蒸らし後、3分の1(60ml)はドリップ、残りを注いで180gまで、4分、5回まわす。(この辺りはデフォルトと同じ)
うんうまい。やさしい味。やわらかいあじわい。
あつあつじゃないコーヒーを作って、その温度キープしてくれるダブルウォールで味わう。って感じ。
味わいはスペシャルティコーヒーをペーパードリップだと、キレの解像度ですっきりはっきり傾向になりがちだけど、
コレスカップはゴールドフィルターのやわらかい味わい+オイルのまろやかさ、やや低い温度で甘み中心のやさしいコーヒーって感じ。
スペシャルティコーヒー抽出迷子さんは、選択肢の一つに加えていただきたい。ご検討ください。
特徴
商品特徴サマりますと、
純金コーティングメッシュ
メッシュが純金コーティングされているため、化学変化に強く、味と香りに対して最も影響が少ないフィルターです。
冷めにくい
カップは熱い飲み物が冷めにくいダブルウォールのマグ。
コーヒーを美味しくするコツ
コーヒーを美味しくするためのコツは、蒸らしが終わったらフィルターをくるくる数回転させて取り出してください。フィルターの中の濃いコーヒーが撹拌されて味が均一になります。
サイズ:W12.5×D9.0×H10.5cm
重量:190g
材質:純金メッキ(ステンレス)・ポリプロピレン・ホウケイ酸ガラス
適正抽出量:180ml
最大容量:300ml( ガラスマグ)
耐熱温度差:ガラスマグ120℃
耐熱温度:ゴールドフィルター120℃
生産国:中国
4,400円(税込)2023年11月
そして、この商品の良さは、ここのカップの飲み口がすごくいいんすよ。
細すぎず、太すぎずでこのタッチ感、フィット感、これがいい。
そして、やや大きいサイズのマグカップですけど、ダブルウォールなので軽いですね。
このサイズ感と軽さがいいですね。ちょうどいい大きさと量。サイズ的にはふだん使いしやすい。
裏技
コーヒーバカはすぐこんな規定外のことを思いついてしまう。
ドリップフィルターとして使えるんじゃね。
ゴールドフィルターの台座が流用できそうです。
円錐ドリッパーに突っ込んでもできるけどね。コレスに合わせて
おおお、ドリップできてますね。
飲んでみましょう。
うん?ちょっと待って、温度が高いか。あ、キタ!シナモンのようなフレーバーと甘み、つやのあるシルキーな口当たり、まさにゴールドフィルター。
でも10gだとそんなに変わらんかも、20gとかで、コーヒー粉の層の高さが作れたら、もうちょっとボディ感出そうな感じですね。
ツーウェイ使用できちゃう。コレスさんすいません。シングルが売れんくなるやんか。
でも穴の構造が違いますからね。
ドリップ用は、詰まりにくい縦長の穴。このカップタイプは丸穴なので、ドリップは専用を買いましょう。
これはオマケ程度で、といいつつ、これはこれで使えそうだ。フフフ。
メリットデメリット
【デメリット】
・価格
・時間
・耐久性
コレスさんになかなか手が出ないのは価格なんですよね。4400円(税込)
実際使って、効果感じて2,3年すると、「これは安い」って思えるんですけどね。
コレスってそれがあるんすよね。
つぎ、時間ですね。4分待て。ここが意外とつらい。ドリップ感覚に慣れてると、飲みたい気持ちが3分ぐらいにセットされてるんでしょうね。3分は待てるけど、4分は長く感じるという、パブロフの犬ですね。しょせん動物ですよ。
扱いは慎重にですね。ダブルウォールは割れやすい。素材と構造のことなので、このリスクはぬぐえない。
【メリット】
・簡単
・やわらかい味
・温度キープ
淹れ方は簡単です。基本お湯を注ぐだけ、最後くるくる回して完成。
ゴールドフィルター特有のやわらかさあります。
そしてダブルウォールだから温度キープしてくれます。
スペシャルティコーヒーの味を評価するのに、カッピングってあるんですけど、
抽出方式はそれに近いですから、この豆はこういうキャラって判断するのにもいいですね。
最初コレで飲むと、そのコーヒー豆の味の要素、特徴がわかりやすいかも。
まとめ感想
スペシャルティコーヒーをやわらかく、やさしく、まとめてくれる
スペシャルティコーヒーのひとつのおいしさに、ちょっとぬるいぐらいの低い温度で果実感のある甘さっていうのがあります。
「coresゴールドフィルターダブルウォールマグ」だと果実感のある甘さと酸味とオイルを味わうのに適してますね。
ゴールドフィルターのやわらかさがプラスされ、さらにダブルウォールの温度キープによって、やや冷めた温度帯を長くキープしてくれる。
スペシャルティコーヒーのお店で、フレンチプレスで淹れて少し冷まして、提供されてるお店もあるんですよ。実際飲んだことあるんですけど、そこはオシャレな湯呑みたいな、取っ手のない陶器のカップだったんで、温度変化しやすかったんですが、ダブルウォールなら、温度キープしてくれるから長く楽しめる。
これはよくできてる。よく組み合わせてる。ゴールドフィルターもダブルウォールマグも今まで存在してたじゃないですか。それを組み合わせると、1+1が5ぐらいになってるんすよ。
スペシャルティコーヒーの淹れ方、迷子の方、もしかしたらコレ合うかもですね。
フレンチプレスで淹れて、おいしさはわかるけど、1杯でいいし…メンドイ、みたいな方なら、バッチリですね。
フレンチプレスより飲みやすいって感じますね。ドリップの要素もちょっとあるんですよね。そこがまたおもしろい。最初の注ぎを完全に手持ちで浮かせてドリップにしちゃったり、いろいろ、遊べる。
「coresゴールドフィルターダブルウォールマグ」に今ハマってるって話でした。
コメント