今月の自家焙煎コーヒーは「コスタリカ/SHBラ・カンデリージャ農園」をご紹介します。 コスタリカは非常に質の高いコーヒーの生産国なんですよ。
産地:タラス地区
農園:カンデリーシャ農園
標高:1,400~1,600m
品種:カトゥーラ
規格:SHB
精製:フルウォッシュド
乾燥:アフリカンベッドで2日間、コンクリートパティオで7日間
収穫時期:3月~4月
保管:定温倉庫
包装形態:69kg グレインプロ
味覚特徴:柑橘系の酸味が強く後から甘味がついてくる
カトゥーラとはブルボン種が突然変異した品種で直射日光やさび病に強い品種なんですが、酸味と渋みが特徴です。
コスタリカのタラス地区は美しい自然に囲まれた地域で、標高1400〜1600mの山々の斜面でコーヒーが栽培れているそうです。
コスタリカ 生豆は
生豆の形状・大きさとしては、普通かやや小ぶりかな。ただ、欠点豆は少なく、質はいいですよ。
虫食いや欠けている欠点豆を取り除きます。焙煎後にあらわれる貝殻豆もハンドピックします。欠点豆じゃないけど、大きい、小さいの形が揃わないものをハンドピックし、自分で飲む試し焼きにします。
焙煎度は中深煎りで
中深煎りにしました。焼き菓子のような甘い香りがメインかな。
コスタリカをドリップしてみましょう
中挽き10gでハリオV60で、85℃のお湯で5投しました。では、飲んでみましょう。
コスタリカの味は?
おおお、久しぶりの自家焙煎で、なんか味が濃い。
全体的にストロング、強い。焙煎4日目やっぱ焼き立ては味と香りが強いね。
酸味は出てるし、コクと苦味もあり、ちょっと渋みもあるけど、後味の甘みも感じられます
酸味:★★★★☆
苦味:★★★☆☆
甘み:★★★☆☆
コク:★★★★☆
香り:★★★☆☆
焙煎の新しさだけじゃなく、この豆自体が全体的に味わいが、やや強いというか、重いというか、なので、粗挽きにして、少し要素を減らすといい感じでした。
酸味があるけど、ライトじゃないよ。しっかり系ですね。苦味もあるので、渋い感じはあります。まあそういう品種でもあります。
普通にホットで淹れてそのまま冷蔵庫で冷やして飲むと、これめっちゃうまいんすよ
クールコーヒーにこの強い味わいと渋みがいい感じなんすよ
ということで、世界のコーヒーに出合う旅「ワールドコーヒーツアー」今月の焙煎コーヒーは「 コスタリカ/SHBラ・カンデリージャ農園 」です。コーヒー豆120g1000円(送料込)ご注文後、焙煎して発送します。
今日も寄っていただきありがとうございます。クールコーヒー食後にちょうどいいんだけどなあ。
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