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「ドリップバッグ浸かる問題」珈琲考具スタンド・ホルダー使ってみた

コーヒー好きの方がドリップバッグの話になると、必ず出てくる「浸かる問題」をご存じでしょうか。

ドリップバッグにお湯を注いでいくと、浸かっちゃうじゃないですか。これが、アリなのか、ナシなのかという話です。
個人的にはどっちでもいいぐらいのユルいスタンスなんですが、そんな本音をぶっちゃけていては、動画の企画になりません。
この際、白黒はっきり、終止符を打ちましょう。この不毛な論争に終止符を打ちます。
まずドリップバッグを浸けてはいけない理由からいきましょう。

目次

ドリップバッグを浸けてはいけない

雑味が出る、おいしくない味がでちゃう。

っていうことです。
たしかに、コーヒーは前半においしい味が出てしまって、後半に雑味が出やすいとあります。
これを実感するには、
カップを3つ用意して、注ぎ分けて、飲んでみれば、わかります。簡単にできるので、ぜひやってみてください。

コーヒー2杯分 コーヒー粉20g使って 300ml抽出する。100ml抽出したら、次のカップ、3つに注ぎ分けていく。

最後の3投目のカップは、あんまり味がないけど、豆によってはたまに、ネガティブな要素を感じるときがあります。
コーヒー抽出の世界大会で2位になった畠山大樹さんは後半のネガティブな味を出さないために、前半は90度、後半は60度のお湯を注ぐ。という前半と後半でお湯の温度を変えるレシピを考案されました。
というように後半は雑味の要素があると課程すると、やっぱり浸かる状態は好ましくないと言えるでしょう。

ドリップバッグ浸けない方法

ドリップバッグを浸けない方法は3つありまして、

  1. ドリッパーを使う
  2. 高さのある容器を使う
  3. 専用スタンドを使う

ペーパーフィルターのドリッパーを使うというのと、耐熱ボトルとか、サーバーに淹れる。という手もありますが、
せっかくなので、レビューもかねて、「3専用スタンドを使う」でやってみます。商品化されてるということはニーズがあるわけですよ。
「手軽に飲めるのがドリップバッグなのに…」  そんな本音をぶっちゃけていては、動画の企画になりません。
ということで、購入したのがこちら。

珈琲考具ドリップバッグ、スタンド・ホルダー

珈琲考具は下村企販株式会社のブランドで新潟県燕市に会社があって、金属加工技術を活かした商品を企画販売しています。

口径が7~8センチとなってますが、カップにかけるこの幅が(4.5cm)なので、これより大きければOKです。
でもカップの高さはある程度必要です。高さ8.5cmは欲しいかな。

使ってみた

浸かるヤーツと飲み比べてみます。同じ条件になるように注いでいきます。

ドリップバッグ全部に一概には言えなくてですね、商品によることもあるんすよね。
というのが、ドリップバッグを作ってる工場を見学したことがあって、フラワードリッパーのCAFECの三洋産業さんは下請けでドリップバッグのパッケージングや製造もされていて、見学させてもらったら、かなり細かい設定でやってくれるんですよ。

お店から豆を預かって,挽いて詰めるんだけど、ドリップバッグの形から挽目や量はもちろん、酸化防止のガス入れるとか、かなり細かく設定があって、お店側で漬かる前提で、設定して作っているかもしれない。
その場合はちょっと薄くなるかも。なのでドリップバッグが浸からなければいい、わけではない。

飲んでみましょう。
若干、雑味が少ないかな。ほんのわずか。
飲む温度帯によっては、わからなくなるし。ブラインドでは当てる自信がないぐらい。めっちゃビミョーな差

飲み比べると、多少違いがわかるぐらい。

まとめ感想

浸からない方がわずかにうまいかな

飲み比べたら浸からない方が私は好きでした。通常の浸かるほうは、雑味というか、ややボヤっとした印象でした。
漬けないほうがわずかなんだけど味がはっきりするかな。ま、やっぱりそれがドリップの透過法の良さでもあります。
私はドリップバッグを普段飲まないので、これぐらいの差だったら、普通にカップだけで飲めるっていう方を選んじゃうかな。

結局は飲む人の好みなので、これ買う人はすっきり味が好みだろうし、浸かるのに抵抗がある人でしょうから。お好みで買ってもいいんじゃね。なかなか歯切れが悪い感想ですいません。

今日も寄っていただきありがとうございます。ドリップバッグ浸かる問題という話でした。

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