ハイチのコーヒーを飲んだことがありますか? あまり見かけないのではないでしょうか。もう一度飲んでみたいと思っていたところでしたので、今月の自家焙煎コーヒーはハイチのコーヒーをご紹介します。
ハイチのコーヒーの特徴
「ハイチ」とは先住民族の言葉で「山の多い土地」を意味し、島全体が山岳地帯で、気候は亜熱帯性。山間部の気温は比較的穏やかな為、コーヒー栽培に適しており、15-20万世帯のコーヒー農家があります。
ジャマイカのお隣の島なので、気候も土地的にも高品質なコーヒー生産が可能。ハイチ最高峰ラ・セル山で収穫されるコーヒーは、ブルーマウンテンに劣らない香味を持つそうです。
生産地域
モンラセルは「ラ・セル山(標高2680m)」の麓の森で生産されているコーヒー豆で、ベレアンセ地区コーヒー生産者協同組合が運営している農園で生産されています。
原産国:ハイチ
生産地域:ティオッテ地区 サヴァーヌ・ゾンビ
生産者(農園):COOPCAB(ベレアンセ地区コーヒー生産者協同組合)
スクリーン:16UP
品種:ティピカ
精製方法:フルウォッシュド
乾燥方法:天日乾燥
標高:1200~1400m
収穫時期:12-3月
ハイチの生豆は
生豆の形状としては、大きくもなく、小さくもなく、普通かな。
虫食いや欠けている欠点豆を取り除きます。焙煎後にあらわれる貝殻豆もハンドピックします。欠点豆じゃないけど、大きい、小さいの形が揃わないものをハンドピックし、自分で飲む試し焼きにします。
焙煎度は中煎りで
中煎りにしました。香りは甘い焼き菓子系。
ドリップ
中挽きでメリタアロマフィルターで淹れてみました。では、飲んでみましょう。
ハイチ モンラセルの味は?
ソフトで甘い。ハイチはやさしい味
甘み ★★★★☆
酸味 ★★★☆☆
苦味 ★★☆☆☆
コク ★★★☆☆
ハイチは上品な味で飲みやすいよね
ということで、世界のコーヒーに出合う旅「ワールドコーヒーツアー」今月の焙煎コーヒーは「ハイチ モンラセル」です。コーヒー豆120g1000円(送料込)ご注文後、焙煎して発送します。
今日も寄っていただきありがとうございます。数年ぶりのハイチ
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