ハイランズコーヒーはベトナムのスタバと言われるほど、ベトナムでメジャーなコーヒーショップのコーヒーをご紹介します。
ベトナムのコーヒーといえばロブスタ種という品種のコーヒーがほとんどで、一般的にロブスタ種は味が劣る、インスタントや缶コーヒーに使われる低級品という捉えられ方をされています。
そんなベトナムコーヒーのイメージをハイランズコーヒーに全部くつがえされました
おお、コーヒーマニアを納得させたコーヒーってどんな味なのか気になるね
ハイランズコーヒーとは
ベトナムのスタバと言われる「ハイランズコーヒー」はベトナム国内で最大店舗数を誇る大人気コーヒーチェーンなんですよ。
しかもコーヒー豆はすべてベトナム産のアラビカ豆とロブスタ豆を使っているそうです。
ベトナムコーヒーのドリッパー
ハイランズコーヒーのドリッパーを見ていきましょう。まずフタを開けると小さい穴がシャワー状になっているステンレスのフィルターがあります。
中のフィルターを取ると、ドリッパー本体の底も同じようになっています。
さらに下皿にもシャワー状になっています。
という具合に、ドリッパーはパーツが構成されています。以前カルディで買ったベトナムドリッパーと同じ作りですね。
ベトナムコーヒー淹れてみた
【ベトナムコーヒー1杯分レシピ】
・ベトナムコーヒー粉:20g
・お湯:110ml
・コンデンスミルク:お好み
【ベトナムコーヒー淹れ方】
1.コーヒー粉をドリッパー本体に入れる
2.中ぶたをとりつける
3.お湯を30ml注いで上ぶたをして2〜3分蒸らす
4.残りの80mlくらいのお湯を注ぎ、上ぶたをして抽出を待つ
5.コーヒーが落ちたら、フィルターをひっくり返した上ぶたに置いて、出来上がり
では、ベトナム式でコーヒーを淹れてみましょう。
ベトナムといえばロブスタ豆ですからロブスタを飲んでみましょう。
針金が入ったストッパーが袋にくっついてる。なにげにこれは便利ですね。
コーヒー粉の大きさは中細挽きです。中のフィルターを外してドリッパー本体に入れます。
ネジ式の中ぶたをつけます。濃いめにしたい場合は固く閉めて、薄めの場合はゆるく閉めるようです。
薄めでいいので、軽く回して乗っけてる程度にしました。
お湯を30ml程度注ぎます。回すように全体に注ぎます。
上ぶたをして、蒸らしを2〜3分。まだこの時点ではコーヒーは落ちてきません。
お湯を80ml注ぎます。お湯を注ぐ際はなるべく細口でまわし注ぐのがコツみたいです。一点に集中して注ぐと味の薄いコーヒーになってしまいます。できるだけゆっくり、じっくりと。
上ぶたをして、あとはコーヒーが落ちてくるのをひたすら待ちます。
できました。出来上がりは90mlになりました。
ベトナムコーヒーの味は
にっ苦っいっす!
というのも当たり前、動画にあったようにカップにコンデンスミルクを入れた状態でコーヒーを淹れていくものなので、完成形じゃないものを口にしているからね。
一応コーヒーの濃度を計っておきます。おおお3.55%
では、どうするかというと、お湯を足して薄めます。
いつもコーヒーはブラック、砂糖ミルク入れない方は「やっぱベトナムコーヒーないな」と思われたかもしれませんが、ちょっと待った。私もここまではナシだったんです。
普通に淹れてみよう
ベトナムフィルターはいったん置いといて、台形ドリッパーで普通に淹れてみました。分量も2杯分でコーヒー粉20gで300ml抽出です。
なんとこれがイケる! クセになる味! リピートありです!
なんで?なんで? 前フリが長いよ
じつはフレーバーコーヒー
ハイランズコーヒーはフレーバーコーヒーに仕上げているんです。
香料、カラメル色素、バターで風味づけをしている。
フレバーコーヒーといえば、ライオンコーヒーですが、あれ以上に、香りだけでなく、味がついている。
でも、これがいい感じなんですよ。
ロブスタの悪いにおいがないし、ロブスタのもともとの苦味とナッツフレーバーにバターとキャラメルが絶妙に合わさって、クセになるおいしさです。
音楽でいうとナイスアレンジという感じ。
ハイランズコーヒーまとめ
クセになる味!アリです!
ベトナムコーヒーとロブスタは日本人にはあまりいいイメージないかもしれませんが、私のようによくわからず、なんとなく試してるからでしょう。
すいません、コレなら飲めるじゃんって思いました。
ベトナムの人たちはロブスタはフレーバーで仕上げてるってことがわかっただけでも大発見です
今日も寄っていただきありがとうございます。ベトナムコーヒーを一度味わってみよう。
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