貝印の一人用ドリップポットが細く注げて優秀かよっていうお知らせです。さすが日本製でありますな。直火はNGでアウトドア仕様ではありませんが「普段コーヒーは1杯だけ淹れてます」って方に朗報です。

今まで使ったドリップポットのなかで一番細く注げるポットです



コーヒー1杯分なら小さいポットのほうが注ぎやすいよね
ミニドリップポットはどれがいいのか問題


朝イチ、会社でドリップでコーヒーを淹れています。1杯だけなので小さいドリップ用のポットに変えようと思いまして、探していて、まず候補に挙がったのがこちら。
ハリオミニドリップケトル・粕谷モデル
コーヒーメーカーの王者「ハリオ」が、ワールドブリュワーズカップのチャンピオン粕谷哲さん監修で出した商品ですが、塗装がはげるという残念なレビューが多かったので保留で次。
KINTO プアオーバーケトル 430ml
キントーのケトルもいいらしいけど、ちょっと大きそうなカンジだよね。注ぎ口も太いのかな。あと中国製だし、ちょっと決定打に欠ける。という事で選んだのがこちら。
KAI ドリップ ポット390ml


おうちやオフィスで本格的なコーヒーを楽しみたいあなたに。
KAIストア
注ぎ口が細く、ドリップする際のお湯の量を細かくコントロールできます。
水切れ抜群の細長口とわずかな反り返りがドリップ時の繊細な動きをサポートします。
開口部が広く、洗いやすい形状です。オフィスでも使いやすいコンパクトサイズ。
直火ではお使いいただけません。
コーヒーメーカーの商品ではありませんが、コーヒーブロガーの勘でコレだ!っと、ビビビッときました。


材質:18-8ステンレススチール
サイズ:本体91×187×78mm
重量:144g
生産国:日本
¥3,850 (税込)


では開けてみましょう。





あっカワイイ!そう!求めていたのはこのサイズ感よ


説明書には直火NGになってますね。


こんなカンジかな。


ミニだな。なんかオモチャっぽさが逆に良くね?


ウラはフラットですね。


上から見た中はこんなカンジ。


ミニポット自体の重さは150gです。


今まで使っていた倍の容量のカリタの800mlポットと比べてみましょう。


注ぎ口がかなり細いですね。


カリタの温度計を差すと全然サイズが合いませんね。


温度計はあきらめて、では使ってみましょう。沸騰したお湯を入れます。


満水状態だと344gのお湯が入りました。


入れすぎなので、ちょっと出します。





おおお、細いし、湯切れもいい。これなら点滴法もできますね。貝印やるなあ
300gぐらいがちょうどいいカンジです。1杯150mlとしてギリ2杯分ですね。


では、レッツドリップ。ポット自体が小さくて軽いのでコントロールしやすい。


これはいいぞ。真ん中にそっとお湯を置きに行くカンジができるし、なんと言ってもキレがいい。





注ぎ口がシャープじゃなかったら貝印のメンツが立たねえってんだ!



たしかに!オジサマ達のお口周りをキレイにしてくれている貝印ですからね
お湯がとにかく細い。やっぱこの穴の小ささが、お湯を細くしてるのでしょう。


ミニドリップポット決定版


貝印最高!さすがメイドインジャパーン!サブのポットに最適
いいと思った点をまとめますと、
- 細く注げる
- 湯切れがいい
- 軽い小さい
- 日本製
- シンプルデザイン
コーヒーメーカーじゃないので、選択肢から外しがちですが、実は貝印さんはコーヒーミルとか出してるんですよ。しかもコーヒーハンター川島良彰さん監修のミルを。
で、ミニドリップポットに話を戻すと、日本製はやっぱいい仕事してます。中を見ても外からも溶接面がキレイなんですよ。



デザインもシンプルでいい。デザイナーならアクセント付けて色気を出そうとするけど、これは「飾りはいらねえ」ってミニマルで素晴らしい



会社で毎日使ってるけど、使うのがちょっと楽しみなぐらい気に入ってます
標準価格がちょっと高いけど、楽天でショップのクーポン使って、実質2100円ぐらいで買えたので、それぐらいなら大アリだなと。
今日もevery coffeeに寄っていただきありがとうございます。家用にもう一個買いたいぐらい。
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