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カルディコーヒーミルをレビュー!実は日本製でコスパ良し!

カルディでコーヒーミル見かけた方も多いと思いますが、スルーして選択肢に入ってない人も多いでしょう。私もそうでしたが、自腹購入して使ってみて、わかりました。

実は日本製でコスパ良しのエントリーモデルです。

コーヒーミル初心者に、女性に、アウトドアにおすすめのコーヒーミルです。

3000円以下のミルのなかで、リードしてるポイントもあります。

コーヒーミル15台所有するコーヒーバカが使用感、メリットデメリット、レビューしていきますので、コーヒーミル検討中って方は参考にして下さい。

まずはスペックチェックしましょう。

目次

スペック

材質:
フタ・容器:メタクリルスチレン 
本体:ポリプロピレン、ポリアセタール樹脂、ステンレス、鉄(三価ブラック) 
ハンドル:ステンレス、ポリプロピレン 
刃部:セラミック磁器
豆容量:最大26g
サイズ:H13.6×5.6cm
重量:約243g
耐熱温度:ポリプロピレン・ポリアセタール樹脂:100℃、メタクリルスチレン:70℃
販売者:株式会社キャメル珈琲
製造者:株式会社川﨑合成樹脂
日本製

※セラミックの内刃は煮沸したお湯に30分入れる。汚れとれってことでしょう。

外刃も一緒にやってよさそう。

※内刃と外刃がすれる状態で空回しはNG

通常価格 2,970円(2022年現在)

日本製で3000円切ってる!がんばってます。

豆の容量も最大26gがんばってます。

サイズも小さくコンパクトで 女性にも使いやすい。

カルディの公式フェイスブックに2019年4月19日【オリジナルデザインの手挽きコーヒーミルが登場!】 とあります。発売して数年ですね。

実際、使ってみて特徴チェックしましょう。

特徴

【オリジナルセラミックコーヒーミル】
これさえあればご自宅でも“挽きたて”のコーヒーが気軽に始められます。シンプルで飽きのこないデザインで、ハンドルにはオリジナルの刻印入り。
コーヒー豆を上から入れて、ハンドルを回すだけ。下の粉受けに挽きたてのコーヒーが出てきます。粉受けは透明で中が確認しやすくなっています。刃はセラミック製のため、金属臭もなくコーヒーの香りも損ないません。ネジを回すことで抽出方法にあわせた粗さに調節できます。
また、分解して水洗いもできるため、清潔に保つことができます。シリコンバンドは握って挽く際の滑り止めになるだけでなく、ハンドルをコンパクトにまとめることもできます。
プラスチック製で約243gと軽いため、アウトドアなどの持ち出しにも便利です。

KALDI公式オンラインストアより引用

使用感

本体が細いので、グリップ感いいですね。シリコンバンドが滑り止めにもなってて、回しやすいなんだけど、やや力が要るかな。豆の抵抗感があるな。というのも、カルディのミルはハンドルがちょっと短いので、それだけ力がいるんすよね。

ひろ

10g中荒挽き(1周と4分の1、1.25周)で47秒

精度と挽き目

チェックしていきましょう。

ひろ

おおお、意外といい方じゃないですか

中粗挽きでこの精度であれば、かなりいい。

臼式のコーヒーミルはどれも構造上、粗挽きは揃いにくいんですよね。

それがこの精度なら、いい方かなという印象ですね。

他の挽き目もチェックしておきます。一番閉めた状態。これ以上閉まりませんの位置をゼロとします。

ちようどこの突起が重なるところがあったのでこれを基準に緩めていくと、内側の歯が下に移動して外側の歯と間隔が広くなって粉が大きくなっていく構造になっています。

ゆるめていって0.5周/1周/1.5周で挽いてみました。

0.5周(半周)でちょうど中挽きぐらい。やや細いか、でも市販のコーヒー粉ぐらいで、一般的な挽き目ですね。

1周だと、中粗挽きですね。個人的にはこのあたりもよく使う挽き目です。

1.5周は完全に粗挽き、フレンチプレスとかですね。

0.5~1周の間がドリップで使う挽き目かな。

ちょっと注意は0.5周だとちょっと内歯と外歯がすれる、接触する感覚があるので空回しはしない方がいいですね。歯が削れていってしまうので。

のんでみた

せっかくなので、カルデイのドリッパーで淹れてみましょう。使った豆もマイルドカルデイです。

ひろ

うまい!マイルドカルディすげえ、この価格でこの味、このクオリティ、この安定感

いいなあ。コーヒーって本当にいいもんですね。って実感できるコーヒーって素晴らしいな。リスペクトしかない。マイルドカルディの味の話じゃなくて、ミルね。ま、問題なしですね。

メリットデメリット

まずデメリットあげていきます。

【デメリット】
耐久性
使用年数
力がいる

プラスチック素材が多いので、耐久性が未知数ですね。ステンレスに比べると、長くはないでしょう。あと使用年数的に、セラミック歯は山が削られていきます。

ハリオとポーレックスは交換部品を売ってる。カルディはなさそう。カルディのミルはアームが短いので、やや力がいるかな。物理的にそうではあるんですが、

でも本体が細くて握りやすくグリップ感はいいから、人によって挽きやすいって感じる人もいるかな。ま、これぐらいであれば女性も回せるので、問題はないでしょう。

【メリット】
・安い
使いやすい
日本製

まずお値段リーズナブルです。リーズナブルなコーヒーミルは「軸がぶれる」という構造のものが多いんですが、これは、支柱が長いので、軸がブレにくいという。

これはポイント高いです。コーヒーバカからしたら ポイント高いです。というのも、軸がブレると、粉が均等にならない。というのがあります。

次に「使いやすい」ですが、軽い、小さいし、分解もしやすい。ので、女性の方でも扱いやすい。普通に使えておいしい。ブラインドで飲み比べて、当てる自信はないです。

安心の日本製です。製造は、株式会社川﨑合成樹脂という会社で、ものづくりの町「燕三条」で有名な新潟県三条市の会社です。

カルディのミル以外にも自社でコーヒーミルを製造販売しているので、パーツとか共通のものもあるでしょうし、他にもコーヒーの商品を販売してるので、ただの下請けで作ってるだけじゃないていうのもポイントですね。

まとめ感想

日本製コスパ良しのおすすめのコーヒーミル

コーヒーミル初心者に、女性に、アウトドアに使いやすいです。

コーヒーミルのまとめ記事の基準で言うと、こんな感じ

精度:★★
構造:臼式のセラミック
使用感:使いやすい
掃除:分解水洗いOK
価格: 2,970円
耐久性: ★★

500円~4万円のコーヒーミルと比較してのランクづけの数値なのでスコアには現れずらいんですが、使用感の感覚値としてはいいですよ。好きです。よくできてるという印象です。

ハリオ、カリタ、メリタみたいなコーヒーメーカーの製品じゃないので、ちょっとスルーしがちですが、いいじゃん使えるやんって感じ。

今日も寄っていただきありがとうございます。実は日本製でコスパ良し!初心者におすすめのカルディコーヒーミルというお話でした。

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