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KRUVE/EQグラスをレビュー!注ぐだけでコーヒーがおいしくなるカップがこちら

クルーベEQグラス今日は、こちらコーヒー専用のカップになります。BMターゲットさんよりご提供いただきました。ありがとうございます。今回はカナダの「クルーベ」というメーカーの「EQグラス」というのをご紹介します。

ひろ

結論!コーヒーがよりおいしくなる!香り好きは持っておいて損はない

って感じ。非常におもしろいアイテムです。

カップの形状の違いでこんなに変わるかってカンジで、コーヒーバカには興味深いアイテムです。

まずEQグラスって何?に軽く触れときましょう。

EQはイコライザーのことで、

オーディオやスピーカーとかで低音や高音の一部の音域の強弱をつけて、曲にメリハリをつけるアレです。

「それをコーヒーでやろうぜ、カップ形状でできるんじゃね?」っていうアイテムになります。

「マジか!そんなんできるん?カップによって味が違うのは、ま、わかるような、わからんような」そんな感じですよね。ミートゥーでした。

今まで、わからんときはわからんって言ってきました。カッコ悪いけど、バカにされようと、マウントされようと、わからんもんはわからん。これでどれだけの企画が台無しになったことか。

ですが、今回は違いを大いに感じたって話です。

ビター

「コーヒーカップについて気になってた」とか「興味ある」って方は参考にしてください

目次

特徴

まず特徴をガ—っと挙げましょう。

・保温性に優れた2層構造
・職人による手吹き断熱ガラス
・コーヒー専用に設計されたデザイン
・食洗機使用OK

KRUVE(クルーベ)のEQグラスは、特定のフレーバーノートを増幅またはまろやかにするために科学的にデザインされたダブルウォールガラスを採用。自然と、苦味・酸味の調整を行い、究極のコーヒー体験を可能に。KRUVEのEQグラスは、バリスタの世界チャンピオンや神経科学の専門家などのアドバイスを取り入れつつ開発され、味・香り・感触・見た目などコーヒーをより美味しく味わうために科学的に計算しつくされたグラスウェアです。SCA(スペシャルティコーヒー協会)が選ぶBest New Product など複数の賞を受賞しています。

なるほど。いいですね。科学的にデザインし、作成されたってことですね。

このクルーべっていうブランドはマニアックなコーヒーアイテム出してくれます。ミルで挽いたコーヒー粉専用のふるいとかね。

スペック

W9.8cmH15.5cm
EXCITE:176.1g
INSPIRE:194.4g

薄いガラスの2層式なので、軽いですね。いつものマグより軽い。

あとダブルウォールのガラスは底面にシリコンとかで穴をふさいでたりするんですけど、コレは目立たない処理をしてますね。ちょっと質感が違うのでガラスじゃない素材かもだけど、問題ない。気にならない。

デザインはカナダで、製造はチャイナですね

使い方

実際使ってみましょう。違いがわかるように普段使ってるマグカップとも比べてみましょう。サーバーにコーヒーを3杯分淹れて、それぞれに注ぎ分けていきます。同じコーヒーで違いはカップの形状のみって状態ですね。

はいできました。どうなんでしょう。飲み比べていきます。

おおお、なるほど!やっぱ繊細ですね。

うわ。繊細な違いなので言語化が難しいやつです。これはめちゃめちゃむずいっす。同時に飲み比べてるので、違いは感じられるんだけど、どう表現するかですね。伝わるかな。

まず、この広いタイプのやつはね。

この3つのなかで1番柔らかい感じですね。すっと飲みやすい感じで、香りもふわ~って広がる感じですね。

ひろ

苦味・酸味の角がない感じで甘みのある味わい。全体的に丸いイメージかな

音楽で言うと、中音域のボーカルとか、弦楽器の音をメインに、高音と低音を少し下げた、安定感のある柔らかい優しい音色。

で、この細いヤツは、

すっぱい系の香り、味も、やや酸味系のところのバランスが高いかな。

今日のコーヒーはマンデリンの中深煎りなんですけど、梅とかしそっぽいフレーバーのところを感じやすいかな。

音楽で言うと、ドンシャリまではないかな。ドンがない。でも高音のウワモノが効いてる感じ。

で、いつも使ってるマグは、

やっぱ比べると香りを嗅ぎにいかないと、感じにくい。自ら香りを取りにいかないといけないっていう感じはありますね。

味わいは、やっぱコレに慣れてるせいか、いつものこうだよねって感じで、自分にとってはまさにイコライザーなしの状態。

なので比べると、クルーべはまず、香りを感じやすい。

カップを口元に持っていったときに香りも一緒に立ってる。

あと温度キープしてくれるっていうのも、カタしときましょう。

やっぱ普通のカップに比べて温度は冷めないですね。この細長タイプのやつはかなりキープしますね。

温度が違うので、同時に比べると3種類の味の印象はけっこう変わりますね。

いつものマグは温度が下がるのが早いので、その分、酸味傾向を早く感じやすくなる。

細長は冷めないので、香りが長く続くけど、酸味を感じにくい。

個人的にはやっぱり中央のこのダイヤモンドカップが1番飲みやすいですね。

香りがふわっと広がって、コーヒーはやわらかく、味の個々の特性というより、まとまりがある感じですね。

これは面白い。面白いのを手に入れたぞ。

ちょっと答え合わせをしましょうか。各説明見てみましょう。

エキサイト グラスEXCITE EQ

特徴的なダイヤモンドの形で目を引き付けるEXCITEガラス(150ml)。液体が空気に触れる面積を大きくしたお陰で、 コーヒーの刺激的な香りを閉じ込めて循環させながら、酸味を和らげ、甘みを高めます。 フルボディ、チョコレート、ナッツ、ダークロースト系豆で淹れたコーヒーとよく合います。

インスパイア グラスINSPIRE EQ

液体部分の細長い形のINSPIREガラス(150ml)。筒のような狭い内部に施され工夫されたコーヒーのアロマが最大限に強化されます。 酸味を高めながら、香りを一か所に焦点させ、 フルーティー、柑橘系、ライトローストとよく合います。

なるほど!たしかに!大枠合ってるじゃん。

こっちが深煎り、こっちが浅煎りに合うってことか。

そっか!中深煎りのマンデリンだったので、ダイヤモンド型の「エキサイト グラス」のほうが飲みやすかったんだ。

ということは、浅煎りも飲めよってことか。フルーティーな柑橘系ってことか。

クリリンのことか。

はいでは、浅煎りもいきましょう。淹れました。

インスパイア グラスは、やっぱりフレーバーはっきりですね。特にフルーティーなフレーバーを上げてくれますね。

でも、味としては酸味を感じにくいかな。温度が高いからね。

冷めてくると、酸味がはっきりしてくるけどね。

浅煎りは高い温度で淹れて、味わいは少し冷めたところで味がはっきりするところがあるから。そこまでが長いな。

浅煎りだと通常のマグカップに慣れてるから。慣れてる味に引かれますね。

エキサイトグラスは酸味が一歩引いてるなって印象ですね。悪くないけど浅煎りには別のカップがいいかな。

うわ、浅煎りは迷うな。

普通のマグが慣れてるから味としては飲みやすいけど、

インスパイアグラスのほうが、フレーバー特性は感じやすい。

香りでいくならEQか、味の飲みやすさなら通常カップ。悩ましい。

使い分けも悩みどころだなあ。

でも、おもしろい、確かに違う。

カップ形状だけでこうも、ちがいますな。想像以上に違うんだな。

メリットデメリット

デメリット
・値段
・変化
・普段使い

まずお値段ですよね。安くないっす。

EQ Glass 2 Pack Tasting Set (EXCITE & INSPIRE)¥9,240(税込)

で、良くも悪くも味が変わっちゃう。味が変わるは言い過ぎか。印象が変わっちゃう。

なのでレビューに使うか迷うなあ。

フラットな判断基準とも違うけど、特性は感じやすくなる。悩みどころですね。

あと、普段使いしにくいかな。割れるリスクは高いぞってこと。洗うのメッチャ緊張した。にゃんこ店長が足にまとわりついて、危うかった。家族に、にゃんこわんこ、小さいお子さん、いらっしゃる方は要注意です。サイズも大きいし特別感はあるぞと。なので普段使いはしにくいかな。

メリット
・保温性
・特徴
・香りがいい

まず保温性は上がりますね。どのくらい違うか。ちょっと飲んじゃって後半のヤツですが、48.8℃、44.2℃、38.3℃ですね。

ま、これはダブルウォールのカップを使えばそうなんですが、やっぱり細長いのはかなりキープです。通常マグと10度も違う

で、コーヒーの特徴に気付きやすくなるね。

フレーバーの特徴はかなり感じやすくなりますね。

コーヒーの香りが好きで香りを楽しむなら最強アイテムです。

香り好きの人にはおすすめですね。冷めにくいっていうのも香りを楽しむうえでは大事なんで、

まとめ感想

コーヒーがよりおいしくなる!香り好きは持っとけ

今回はスペシャルティを使いました。

安価なブレンドでどう?って気になりますよね。

使ってみたところ、香りは感じやすくなるし、それなりに飲みやすくもなるし、おいしくもなる。

やっぱり印象は結構変わるし、引上げてくれる。

酸味を上げる、甘みを上げるみたいに、

音楽のイコライザーみたいに楽曲によって調整するみたいに、カップによって変える。っていうのもおもしろい。

コーヒーバカにとっては、選択肢が増えるのは、うれしいです。

この豆は、このアイテムが合うんじゃないか。ってやってみて、正解だったときの

多幸感(ひとり)

のために生きてますから。

視覚効果的にも「いいコーヒー」って演出もプラスされるかも、心理的にも引上げてくれてるかな。

ってところで、最初の説明に戻ってみると、

「KRUVEのEQグラスは、味・香り・感触・見た目などコーヒーをより美味しく味わうために科学的に計算しつくされたグラスウェアです。」

味と香りだけじゃないってところですね。

感触、見た目、も込みで「コーヒーを飲む」ってシーンを引き上げてくれる。

特別にしてくれる。

BMターゲットは店舗や業務用のコーヒーアイテムもあるんですが、もちろん個人でも購入できます。オンラインショップからも、楽天、Yahoo Shopのリンクにて購入できます。

コーヒーはカップによって味が変わるよって話でした。

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この記事を書いた人

30年以上も飲めなかったコーヒーが飲めるようになったら、豆を挽き、ハンドドリップで淹れ、焙煎をするまでハマってしまった。人生何が起こるかわからないね。詳しくはこちら

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