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メキシコ/SHGクルスグランデ(ニュークロップ)

今月の焙煎コーヒーはメキシコの新豆です。メキシコの豆は初めてでしたが、これがなかなかの優等生でコクがあり、酸味、甘味、苦味、バランスが良く、ブレンドしなくてもシングルでも十分いろんな味が楽しめておいしい。アイスコーヒーでもイケる。

目次

メキシコ生豆

メキシコの生豆が届きました。豆の大きさもそこそこあり、揃っているし、ニュークロップ(新豆)なので、グリーンが濃い。欠点豆も少なく、品質は良さそうです。メキシコってだけで品質的にいいイメージがなかったから、よかった。

オススメ焙煎 ミディアムロースト~フルシティーロースト
欠点豆 20個/250g
味覚特徴「 柔らかい酸味、スッキリとした後味で甘みがだんだん口に広がります。」
産地 メキシコ南部 オアハカ州
農園 クルスグランデ農園
標高 1,450m前後
品種 ティピカ95% 一部モンドモバ他
スクリーン 15up
規格 SHG(ストリクトリーハイグロン)
精製 ウオッシュド
乾燥 天日乾燥
収穫時期 11~4月
認証 –
保管 定温倉庫
包装形態 麻袋69kg グレインプロ入り
入港日 2017年5月27日

メキシコ焙煎してみた

コーヒーの味は焙煎度によって「酸味→甘味→苦味」と変わっていきます。甘味成分が最も強くなるのが、中煎り(シティロースト)ということで、試し焼きは中煎りでいきました。さて、どんな味か楽しみです。

今月の焙煎コーヒーは「メキシコ」です。一般的にはメキシコのコーヒーってあまり聞かないと思います。ぼくも焼くのも飲むのも初めてです。味によってはブレンドするかもしれませんし、焼き上がりはおいしそうですが、どんな味なんでしょう?

メキシコのコーヒー飲んでみた

1回目、細挽きで挽いてしまった。
まず酸味がある。甘味もある。苦味もちょっとある。なんか別の味の要素があるなあ。はっきりじゃないけど、細かく分解していくと今までにないタイプです。ちょっと個性的。スッキリタイプじゃないぞ。コクがある。濃いな。挽き目をミスったな。

2回目、中粗挽きにしました。
酸味が弱くなって、甘味が増した。苦味もちょっとある。こっちのほうが飲みやすい。キレじゃないですね。コクがあります。不思議な要素はなくなってバランスのいい優等生になっちゃったけど、毎日飲むにはちょうどいい。

3回目、細挽きにしてアイスコーヒーにしました。
苦味が先にきて、酸味、あとに甘味。かなり普通にうまいなあ。飲みやすい。

コクがあるので、ブレンドしなくても、味が単調じゃない。中煎りでホットでもアイスでも飲みやすく、おいしい。今月の焙煎コーヒーはメキシコ単体でいけるでしょう。

メキシコのコーヒーって売っているのをあんまり見たことないけど、世界第6位の生産国だそうです。生豆の品質も良く、味も飲んだ時のコクと後味のスッキリさ。味の成分の多さ。など、個性の強い特別感はないけど、日常的に飲めるコーヒーで、結構ファンになりました。

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この記事を書いた人

30年以上も飲めなかったコーヒーが飲めるようになったら、豆を挽き、ハンドドリップで淹れ、焙煎をするまでハマってしまった。人生何が起こるかわからないね。詳しくはこちら

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