今日はコーヒーミルのレビューになります。アマゾンで販売している中華コーヒーミル「モンウェーブGU2」です。

結論:3000円台のステン刃ミルがついにあらわれた!
ちょっと気になるところもあるけど、十分使えます。
今アマゾンで実売価格が3990円なので、ギリギリ3000円台、「3000円台のステン刃ミル」というポジションがこのモンウェーブGU2の最大の特徴でしょうね。



コーヒーミル全商品からしても、3000円台のステン刃ミル、このポジションはキーになってくる
単純に安いだけでなく、独自構造でもあり、刃もタイムモアC2モドキではないので、持っておいてもいいかなという判断と興味でGETです。
おそらく、アリかナシか検討される方が多いでしょうから、30台以上コーヒーミルを所有するコーヒーバカがちょっと厳しめにチェックしていきます。
使用感でちょっと気になるけど、それと金額とを天秤にかけて、金額を優先するって判断はあると思います。
使い方


では、まず、普段使いする所からいきましょう。
挽き目を調整します。中挽き#16に設定しまして、
コーヒー豆10gを入れます。スタート


うん。重くもなく、軽くもなく、まあまあまあ、問題ない挽き心地。力加減。
いいですね。サクサクというよりカリカリですね。浅煎りですからね。
コーヒー豆10g中挽きを挽くのに、31秒かかりました。
ま、時間も、他のステン刃同等で問題なし。
挽き目をチェックしますと、こんな感じですね。


微粉も目立ってないし、粒の均等さもいい感じですね。
価格を考慮すると、なかなかのコスパミルという立ち位置になりそうですね。
スペック特徴


montwave gu2のスペック見ていきましょう。
サイズ:Φ4.8-H14-W18
重量: 430g
容量:25g
臼刃: 38mm 六角鋼ナイフ
素材:刃:ステンレス鋼
アルミニウム合金、ステンレス、木
中国製
MONTWAVEとは連なる山を意味し、コーヒーの淹れ方とよく似ていて、それは、安定と流れを持って生きる術に関することです。
はっはあー、ちょっと何言っているかわからない。
1ミリも入ってこない。難解すぎる。
わかった賢者はコメントで教えてください。話もどして、
分解しながら特徴見ていきましょう。
フタがアルミ製です。タイムモアはここがプラですね。プラ割れたってコメントもありましたね。1ポイントリードですね。


持ち手は木製の球ですね。握りやすいから好きです。
ストッカー薄い。軽い。


挽き目調整のネジ部分が大きいですね。持ちやすい。回しやすい。
1周12クリック、時計と同じ刻み方。タイムモア同様ですね。
そして内刃形状は直線的な6枚刃です。


キングラインダーのK1タイプですね。1ZPRESSOのJMAXもこの形状ですね。
でここからがこのミルの最大の特徴でしょう。
外刃が外れて、シャフトと一体型になっている。これは他に見たことない構造です。
ユニット構造ですね。掃除はしやすくていいですね。


挽き目


挽き目調整は回らないところが0と書いてますね。ネジが大きいからか、回らなくなる閉めこみポイントがわかりやすい。これ以上回らんって感じる。タイムモアだと、もういクリックまでイケるんじゃね?ちょっと曖昧ですよね。
8-10:エスプレッソ
10-11:モカポット
14-18:ハンドドリップ
25-27:フレンチプレス
▼8クリック


極細挽き、エスプレッソあんまり飲まないので、このあたりの精度がどうかは判断できません。すいません。ま、ガチ勢の方が買うミルじゃないでしょうけどね。一応あげておきます。
▼11クリック


モカポットの細挽きですね。ここも問題ないでしょう。細めは揃いやすいですから、
▼16クリック


先に見てもらった16クリック。14-18ハンドドリップの中間値ですね。
▼26クリック


フレンチプレスですが、ここまでくるとバラツキが気になってきますね。ま、でも粗挽きはだいたいこんなもんかな。GU2が特別ってことじゃないでしょう。他の中華ミル同様ってカンジでしょうか。
メリットデメリット


デメリット
・微粉
・本体逆ネジ
・使用感
急に寒くなって乾燥したからか、微粉が目立つかな。
というのも、粉の出口に違和感あったんですけど、粉の排出口に粉がたまっているんですよね。
挽いた粉はすぐ落ちた方がいいんですよ。粉と粉がこすれて微粉が発生するからね。
コマンダンテの開発者が言うてました。
実はミルは刃の形以上に出口も重要で、挽いた粉がたまらないような構造になってるかはチェックポイントなんですよ。
今回は検証まではしませんが、肌感ではタイムモア、キングラインダーがいいかなって感じました。
外刃が本体から外れるようになっているので、逆ネジですね。
これが使用感のデメリットになりますね。ストッカーを外そうとすると、外刃のほうが一緒に回ってちょっとストレスかな。
1ZPRESSOも同じ構造なのになんでそれが無いんだろう。よくできてるな。支点が違うのかな。
最後デメリットとまではいかない。微妙な使用感もありますね。ストッカーがはめにくい。ハンドルちょっと長すぎかも。みたいな。


メリット
・価格
・ユニット構造
・容量25-30g
タイムモアとキングラインダーが値上がりしてるので、
安いステン刃ミルというポジションが「モンウェーブGU2」になってすね。
次にユニット構造は珍しいですね。単純なC2モドキじゃないところは評価したいポイントです。ユニークセールスポイントです。
容量は25-30gとなっています。サイズはC2とほぼ同じですが、本体とストッカーパーツが薄いので、容量多く入るのかも。
予算が3、4000円って上限あるなら、これでもいいぐらいのスタンス。
自分だったら、もうちょっと出して、キングラインダーかタイムモアを買う。ってスタンス。
まとめ感想


3000円台のステン刃ミル
これ以上でも以下でもない。ちょっと歯切れ悪いか。ミルじゃなくて、私の結論がね。
逆ネジ構造がやっぱちょっと苦手かな。イラってするんすよね。
この構造がじゃなかったら、推しの範疇に入っただけに惜しい。
外刃が外れるのはメリットなんだけどね。ま、ある程度は慣れでカバーできるんでしょうけどね。
おそらく、他との比較となると2パターンになるでしょう。
一つはタイムモア、キングラインダーと比べてどうか。
もう一つは、他のアマゾンステンレス中華ミルと比べてどうか。


「3000円台のステン刃ミル」というポジションがこのモンウェーブGU2の最大の特徴でしょう。
今日も寄っていただきありがとうございます。MONTWAVEGU2買ってみたというお話でした。


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