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ニトリのコーヒーミルの評価「意外と使える」ニトリのコーヒーミルの評価「意外と使える」

お値段以上ニトリからハンディタイプのコーヒーミルが発売されました。
店頭で見かけて気になっていた方も多いのではないでしょうか。

コーヒーミル20台以上を所有するコーヒーバカが厳しめにレビューしていきます。じゃないと意味ないじゃないですか。コーヒーマニアからして使えるのかどうか言ってもらわないと判断できないわって方のために結論先に言います。

ひろ

細かいとこ気になるけど、意外と使える

ビター

ダイソーより使える。でも2000円のハリオのほうがいい。ぐらいの位置づけ

アウトドア向きのハンディミルは今でこそアマゾンにもあふれてるけど、元祖はこれポーレックスです。今7000円ぐらいですが、この元祖とも比較しつつ、細かいとこ気になるっていう箇所がちょこちょこあったので、具体的にこのあと触れていきます。

目次

使い方

まず挽き目の調整をします。挽き目っていうのはコーヒー粉の大きさですね。ネジを一番閉めた状態にして。そこから、ゆるめていって、1周でいきます。

コーヒー1杯分。コーヒー豆10gで挽いていきます。

上のフタを取って豆投入。フタをしてハンドルをセットして回す。

撮影しながらだと、ちょっと力が入れにくいので、時間がかかりそうですが、その間にスペックと特徴説明します。

特徴

●家の中でも外でも使いたいときに活躍
●コンパクトなので収納はもちろん、アウトドアなど持ち運びにも便利
●豆を挽く臼部分はセラミック加工なので金属臭が気になりません
●1回あたり最大3杯分

最大30gまで挽けるようです。これはいいすね。ハンディタイプで挽ける容量としては多いほうですよ。

スペック

サイズ:直径5×高さ19×ハンドル14.5cm
素材:ステンレス
重量:約220g
中国製

大きさてきにはリレーのバトンのちょっと短いって感じでしょうか。

外観チェックしますと。

ハンドルの付け根は六角形ですね。

粉受けは窓付きですが、プラ素材のカップがまるっと入ってますね。粉がつきやすそう。余計なことしやがって。ステンレスのままでいいのに。意味ねえ。

ロゴが入ってます。「モンターナ」ってブランド?アウトドアメーカーなの?ニトリがプライベートブランド的にパッケージと取説だけ変えて販売してるってかんじか。

なるほどね。

ってか。終わらん。挽く時間が長いぞ。

やっと終わった。時間が2分。コーヒー豆10gで2分。ちょっと撮影しながらの体勢だったので挽きにくいっていうのもあったけど、ちょっと長いっすね。

挽いた粉チェックしていきましょう。

あっでも意外といい感じですね。1490円の割にはいいかな。
調整ネジゆるめて1周でちょうど中挽きぐらいですね。
でもちょっと細かい粉も多いかも。

では飲んでみましょう。

できました。ニトリのコーヒーミル1490円の味はどうなんでしょう?

うん、うまい!

あっでもやっぱり。
挽き目の見た目以上に味が濃い。細挽きみたいな味わい。やっぱり細かい粉もケッコー出てるかもね。

ちょっと粒度のばらつきがあるみたいですね。結構細い粉が混じってるっていう印象ですね。

ま、でも微調整していけばいいでしょう。

お手入れ

豆を挽いたあとはそうじしてください。コーヒーミルはそうじが大事です。どんなにいい豆を買っても、ミルの中で違う豆とブレンドになっちゃうし、古い粉が混じるのも良くない。

歯ブラシとかブラシ、ブロアーでそうじしていきます。

挽き目

はいでは、挽き目をチェックしましょう。

細かいと味がしっかり出ます。その分苦味とかも出やすい。
粗いと味が薄くなります。その分苦味とか雑味も出なくなります。
中間の中挽きがペーパードリップにはいいでしょう。
一般的に中挽きはザラメ程度って言われますね。

ちょうど1周が「中挽き」って感じでしたね。プラマイ半周で見てみましょうか。

▼0.5周/中細挽き

▼1周/中挽き

▼1.5周/中粗挽き

って感じですね。どれもペーパードリップにアリって感じですね。調整間隔と挽き目が分かりやすくていいですね。

浅煎りの豆は細挽きでフレーバーを出して、深煎りは中粗挽きですっきり、にが甘って感じで、使い分けるといいですね。

メリットデメリット

コーヒーバカが気になったポイント、デメリット挙げていきます。

・部品が多い
・掃除がしにくい
・部品がちゃちい

まずデメリットがやっぱ部品が多いってところ。この手のアウトドアハンディミルは部品が少ないんですけどこれは多いですね。多いとアウトドア野外で洗うとき部品を無くすリスクですね。あと部品はおおいけど、外刃が取れないっていう。

なので掃除がしにくいっていうところですね。外歯が本体と一体型になってて、ちょっと掃除しにくいなっていうのがありました。部品が多いのも分解組み立てが面倒になってきます。

で、全体的に部品がちゃちいですね。フタが締めにくかったり、ミルの歯のデコボコが薄かったり、小さかったり、内歯にぐらつきがあったり、粉受けの内側のプラ容器の溝に粉が溜まりやすかったり。本体素材が薄かったり。

値段が違いすぎるので、まそりゃそうですけどね。

次メリットいきます。

・価格
・そこそこ使える
・軽い

まずお値段ですよね。1490円ですからね。500円のダイソー、2000円のハリオのちょうど中間に位置する感じですね。精度や使用感も。そこそこ使えるっていう。

あと、ちゃちいので本家ポーレックスより50g軽いです。めちゃうすステンレスですからね。

まとめ感想

「細かいとこ気になるけど、意外と使える」

お値段以上には使えるってかんじですね。

部品がちゃちいので、耐久性がなぞではあります。
毎日使うメインで使うなら、あと少しプラスしてハリオを買うのがいいかな。

でも、ちょっとした用途なら十分でしょう。

1年に1回いくか行かないかのキャンプとか、普段粉のコーヒー買ってるけど、たまには豆を挽いて飲んでみたいとか。

毎日メインでがっつり使わなければいいかな。

概要欄にニトリの楽天ショップのリンクはっておきます。気になる方はチェックしてみてください。

ニトリのコーヒーミルそこそこ使えるっていうお話でした。

もう1杯おかわりいかがですか

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この記事を書いた人

30年以上も飲めなかったコーヒーが飲めるようになったら、豆を挽き、ハンドドリップで淹れ、焙煎をするまでハマってしまった。人生何が起こるかわからないね。詳しくはこちら

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