今日はドリップ用の電気ケトル「O-KETTLE」をレビューします。
結論先に言いましょう。

トップクラスの高品質なかなか好きです
狙ったところに細く注ぎたいというコントロールもよく。かつシンプル&コンパクトのデザイン性、機能、精度、使用感もろもろの総合得点が高い電気ケトルです。
日本代理店さんよりご提供いただきました。
基本レビューは、事前チェックなし、忖度なし、デメリットあり、まちがったらゴメンね。ポンコツだったらボツな。という、なかなかの悪条件でやっています。それでもOKといってくれた心ある企業さんです。ありがとうございます。



クラウドファンディングにて販売予定です。【最速割】30%オフがあります
告知ページとラインアカウント用意されてあります。


今までの歴代ポットは、「カリタ」「山善」「バルミューダ」「ビタントニオ」「ハリオエアー」「ミニポット3つ」「COSORI」「HAGOOGI」、現在「leaccco」を使ってますが、そのなかでも、注ぎやすさと使用感、機能とデザイン性、どれを取ってもトップクラスでした。
自家焙煎もして、コーヒーポット10個以上使ってきたコーヒーバカがレビューしていきますので、ドリップケトル検討中の方は参考にしてください。
使い方


と使用感を先にいきましょう。中はこんな感じですね。


水を満タンまで入れて、で、電源を入れます。
突起部分自体が押しボタンになっています。
デフォルトは100℃に設定してあり、ダイヤルを回して温度変更です。
あとはオートで沸騰スタートします。
満水900mlを100度で沸かすのに4分10秒ですね。
注いでみましょう。


あ、いいね。いい感じに細い。
点滴もできますね。
狙ったところに落としやすい。
湯キレがいいですね。出る、止まるがピタっと反映される。
そこそこ太くもいけます。
基本的な機能、使用感は問題ないぞというのはカタして。
ただこのハンドル形状がちょっと戸惑うな。ファーストタッチでは自然にフィットしない。こういうのって「人間工学的にどうのこうの」とかってあるじゃないですか。そうじゃないみたい。


もっと手が大きい人だったら合うかも、私は女子なみに手が小さく、妻と同じサイズなので、ちょっとホールド感に違和感あり。慣れは必要かな。位置と握り方っていうのが人によって変わるでしょうね。
スペック機能


アメリカで行われたクラウドファンディングで700万円弱の支援を集めた電気ケトル「O-KETTLE」(オーケトル)が日本初上陸。
ユニークなハンドルデザインで握りやすく本格的なドリップが可能。
シックでスタイリッシュなデザインでインテリアとしても大満足の一台です!
容量:900ml
電圧:100V
消費電力:1200W
重量:1036g
ケトル:736g
サイズ:本体w26×D15×H17.5cm
台座W17D18.5H4cm
コード:77cm
中国製


機能
・1℃単位温度設定
・保温1時間
・ブザーオンオフ
・タイムカウント
機能も一通り揃ってますね。温度、保温、音のオンオフ、ストップウォッチでドリップ時間計れるもついてますね。文句なしですね。
ドリップ


はい、ではドリップしていきましょう。
300ml を入れて92° で沸かすと、どれぐらい時間かかるかな?
2分45秒でした。
あっ。
※水の量が350ml以下だと温センサー空焚き防止機能上よくないので、350ml以上を推奨となってました。すいません。
ドリップしていきます。


やっぱり狙ったところに落ちてくれる。いい感じに細いですね。
あとコーヒー粉に近づけますね。狙ったところにすっとノズルを持っていってかなり接近できる印象。
基本、私は1杯ドリップなので、上から落下させる注ぎ方になっちゃうけど、これは横から差し込む感じでポジショニングできる。なんだろう。肌感での話ですけどね。
ノズルの角度とかがいいのかなあ。
ジャブローに散るのシャアズゴックのように、接近戦に強いイメージですね。
全然問題ない。いい感じに注げる。


うまい!いい味。コーヒーもうまい。
ドバッって出るもないし。注ぎのコントロールがしやすかった。
メリットデメリット


【デメリット】
・最初の操作感
・クセのあるデザイン
・底が熱い
シンプルなデザインは、最初ちょっと操作がわかりにくいけど、説明書見ろってだけ。日本語説明書付いてます。長押しでタイマーと保温モードに切り替えだけど、ようわからんかった。
取っ手の「O」のクセのあるデザインに拒否反応あるでしょう。私も最初そっち側でしたが、実際使ってみると使用感が悪いわけじゃないし、見た目もそんなに気にならない。
ま、正直、直感的に「持ちやす!」みたいな反応じゃないけど、Oであるがゆえに、今までにない握り方ができるので、ここがハマればメリットになるんすよね。
ポットの底が熱くなります。ポット両手持ちの人、底を片手で支えるタイプの持ち方だと、ちょっと熱いぞと。そんな危険なレベルじゃないけど、ちょっと熱い。底が薄くてスタイリッシュな分、熱いよ。


【メリット】
・注ぎの正確性
・台座が小さい
・シンプルデザイン
まず一番のキモの注ぎは問題ないです。湯キレよく、細く、太くのコントロールはしやすかった。歴代のなかでも1・2を争う注ぎやすさ。コーヒー粉に近づきやすい。っていう、ここは好きなポイント。
つぎ、台座が小さいのもいいですね。台座がけっこう場所取るのよ。何気にこれもポイント高い。
最後、トータルなデザイン性は高い。スタイリッシュでよくできている。今までのケトルのなかでもデザインのレベルはトップクラスですね。使用感とか操作感も含めたトータルなデザインとしてもいい。
まとめ感想


トータルに高品質のナイスデザイン
お知らせ音のボリュームとか、ディスプレイの表示とか、細かいところで、センスがよく、アリですね。トータルにはもろもろ上位クラスの出来といえます。
一見するとOのハンドルのクセのあるデザインではありますが、ここ数日使って慣れてしまえばデザインも気にならないし、握り方もこんな感じでおさまりました。
夜使ってて気付いたけど、なぜか台座の下から光が出てますね。なんだろう。安全のためのセンサーかな?
電気ドリップケトルもコモディティ化してきています。どれも一緒で基本的にハズレなしになってきてるがゆえに、こういうデザインとかの細かいディテールがいいほうが、使いたくなる。
デザインだけで言えばナンバーワン乗り換えたいって感じ。握り方も定着してきたので、もうちょっと使わせてもらって判断したいと思います。レギュラー候補です。
価格がはっきりしないけど、まあ1万円台の中盤ぐらいなら新規購入の検討候補になりますね。


粉に接近して注げるのはかなり良かった。満足度高い。
概要欄にリンク入れておきますので、詳しくはそちらチェックしてください。【最速割】数に限りがあるので、要チェックです。
デザイン性の高い電気ドリップケトル「O-KETL」というお話でした。
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