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ダイソーのアウトドアコーヒーメーカーカップセットをレビュー!使える!

ダイソーさんからアウトドアコーヒーに使えそうなアイテムが登場しました。100均のダイソーなのに、ついに税込1100円商品です。「アウトドアコーヒーメーカーカップセット」こちら実際アウトドアで使えるのか、お外でレビューしていきます。
特長チェックして、開封の儀、実際使って、飲んでみて、メリットデメリット、まとめ感想となります。
ブログで様々なコーヒーアイテムをレビューしてきたコーヒーバカが、ガチ購入したので、忖度なしで、厳しめにぶっちゃけます。
売り場で見かけて気になった人も多いんじゃないでしょうか。安いとはいえ、使えないもんを買っても意味がないので参考にしてください。

目次

特長

特長チェックしておきます。

挽く・淹れる・飲む(ミル・ドリッパー・カップ)

この3つがこれ一つでOKっていうことですね。たしかにコーヒーミルとドリッパーとカップがこれだけコンパクトにまとまっているのは、いいですね。

あんまり他にないかもって思って調べたら、全く同じ商品がアマゾンに2850円と1788円で売られているという、なかなかなの闇深い商品だとわかりました。ていうかダイソーさんが価格破壊しすぎであります。円安なのにこの価格で大丈夫なんでしょうか。ザワザワしてきました。

あとチェックしておきたいのは、耐熱温度ですね。
PP樹脂のドリッパーが耐熱95度、ABS樹脂のカップが耐熱80度
100度のグツグツ熱湯はダメっぽいすね。
あとカップの容量は満水で230ml意外とありますね。

開封の儀

はい、それでは開けていきましょう。
はい開けて、なんか爆弾感ありますよね。
カップを取ると、ドリッパーが出てきました。ステンレスフィルターですね。でシングルメッシュですね。これはいい。私はステンレスフィルターはシングル派です。
で、折り畳み式の足がついてます。カップに乗せるよと。
で、これがミルの刃の部分。反対を開けましょう。
カップになってて、これがミルね。
ハンドルが折り畳み式です。調整ネジで挽目を調整します。
一旦分解してみましょう。なくさないように慎重に。
これがミルの心臓部、刃。セラミック刃ですね。バネが入ってて、ズルっと軸を抜くと、ワッシャーが入ってますね。
なるほど。
慎重に組み立てましょう。
閉めていきますが、あっこれ、両方からぐっと閉めないといけないのか。一番閉めた状態をゼロとしてセットします。
ゆるめていくと、内刃と外刃の間隔が広くなるので、コーヒー粉の粒の大きさが大きくなります。粉の大きさ、挽目でコーヒーの味が変わってくるので、ここ重要です。
細かすぎると、苦味、雑味傾向になるし、微粉がカップに混ざる粗すぎると、酸味傾向になるし、抽出不足の薄くなったりします。
中粗びきを狙って、一番閉めた状態から1周半にセットしました。

使ってみた

はいそれでは、使ってみましょう。パナマゲイシャ、スペシャルティコーヒーを持ってきました。
80g3300 円という、「器具の3倍する豆ってどういうこと!?こいつバグってんな」ってお思いかもしれませんが、しょうがない、それがコーヒーバカというものよ。
豆を投入します。
で挽いてみましょう。うん、豆が浅煎りなので、なかなかの手ごたえではあります。あとフタがないので、挽きにくい。水平をキープしなきゃっていう心理的圧が。撮影の圧がすごいのよ。
はいということで、2分12秒かかりました。
コーヒー粉チェックです。
おおおお、なかなかワイルドっすね。
1周半で挽きましたが、1周でよかったかな。半周が余計でしたね。ちょっとした違い4分の一周とかで、かなり変わりそうですね。

ドリッパーに入れて、チャフっていう薄皮をフーフーして飛ばします。あと、ここで振っておいて、微粉も落としときましょう。
はいそれではお湯を沸かします。

お湯が沸きました。ドリップします。
注いだらまず蒸おらし30秒。
で注いでいきます。
粗びきにしたので、お湯のヌケはいいです。
注いだ分がすっすっと落ちていきます。
それと、どれぐらい注いだかが分かりにくい。
ちょっとズラして、隙間から確認しますが、黒カップはわかりにくいぞ。
手持ちでやってもいいかも。うん、熱くない。持っても大丈夫。

飲んでみた

できました。いい香りです。めちゃめちゃいい香りです。
緑に囲まれ、
とはいえ、コーヒーは飲んでみるまではわからない

うまい!まちがいない。
アウトドアコーヒーはなぜか、フレーバー特性がはっきりかんじられるのよ。室内より感覚が研ぎ澄まされるんでしょうか。
いいコーヒー、スペシャルティの外飲みにハマってしまいました。
で、やっぱり黒いカップは抵抗あるんすよね。おいしそうに見えない。視覚情報ほしいっす。透明のカップを持ってきました。
移し替えて、うえええええい。

うん。微粉も少ない。濁ってないですね。
水質もクリアでいて、コーヒーオイルも味わえて、しっかり味を出しつつ、フレーバー特性も感じられる。ジャスミン、レモングラス、アプリコットわかる。めっちゃ爽やかなフレバーが外コーヒーに合う。パナマゲイシャすご!
こんな贅沢な味わいが1100円で味わえる
いいじゃないですか。アリです。ダイソーアウトドアコーヒーメーカーカップセット
アウトドアにアリです。

メリットデメリット

【デメリット】
・豆が飛ぶ
・2杯分できない

・ミルの精度

ミルの精度はしょうがないかな。1100円だしね。なかなかワイルドな粒度でしたけど、それもアウトドアのだいご味でしょと割り切っていきましょう。

でも、「豆が飛ぶ問題」と「2杯分できない問題」は解決できそうです。

単純にミルの部分にフタがあればいいよねー。ってことで、コンビニのアイスコーヒーのフタを切って、DIYします。持ち手の間に挟めば簡易フタの出来上がり、ちょっとでもというフタがある安心感があるだけで、心理的にかなり挽きやすくなりますね。

2杯分できない問題は、カップが2つあるけど、サーバーがないから、2杯分を一度に抽出できない。1カップずつドリップすることになるので、サーバーの役割をするアイテムが必要になります。水を入れてたボトルを、耐熱ボトルにすれば、サーバーとして使えますね。
ドリッパーの深さはそこそこあるので、コーヒー粉20gも入りそうです。サーバー代わりに耐熱ボトルにドリップして、注ぎ分ければ、2杯作れます。

【メリット】
・コンパクト
・普通に使える
・安い

まず、コンパクトで荷物にならないのは二重マル。使用上は問題ないっすね。ぜんぜん使えます。そして、破格のお値段。ダイソーさん大丈夫?ってか、他の業者さんがかわいそうだよ。

まとめ感想

気楽に使えていい!

あんまり高い商品だと扱いに気を使うじゃないですか。アウトドアシーンではアクシデントや紛失もあるので、気楽に使えるリーズナブルなアイテムのほうが私は好きです。
ミルの性能はワイルドですが、それがアウトドアだよ。って思えます。
普段は、豆何グラムで、お湯何度で、何分で、と、どうかすると神経質に淹れてるのであれば、「逆によくね?」でいきましょう。

普段、コーヒー粉買って、コーヒーメーカーでーすっていう人なら、なおさら、豆買って、お外でコーヒーは格別においしい。
お湯は沸騰したのを保温ボトルに入れれば、3時間ぐらいはもちます。近場で火NGの公園でも外コーヒーは楽しめるので、サクッといかかでしょうか。
ダイソーさんはコーヒーのハードルを下げてくれるのでいいですね。

ただその代わり、商品サイクルは早いです。500円のコーヒーミルも販売終了になったので、いつまであるかわからない。気になる方はお早めにゲットしておきましょう。
ダイソーアウトドアコーヒーメーカーカップセットのお話でした。

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この記事を書いた人

30年以上も飲めなかったコーヒーが飲めるようになったら、豆を挽き、ハンドドリップで淹れ、焙煎をするまでハマってしまった。人生何が起こるかわからないね。詳しくはこちら

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