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コーヒーと貧困問題について

コーヒーを飲み始めて6年目。世界26カ国のいろんなコーヒーを飲んできました。記事にするために「どんな国だろう」とwikipediaなどで調べてみると、今まで知らなかったその国の歴史や文化を知ることがあります。「コーヒー旅」のおもしろさの一つですが、知ってしまったがゆえに、複雑な気分になることもあります。

目次

貧困問題

コーヒー生産国のなかには貧困問題を抱えている国があります。過去に植民地支配を受けた国がその後独立しても政治の混乱などで、インフラも整わず、経済が貧弱な国があります。主要産業は農業がほとんどで、コーヒーが外資を得る重要な生産物になっている国もあります。

フェアトレード

「フェアトレードコーヒー」って聞いたことがありますよね。途上国の生産物を発展国が安く買いたたくことがないように、立場を対等にして取引しようという活動です。今では国際フェアトレードラベル機構(FLO)という組織も出来て、私たち消費者にもだいぶ認知されてきたかと思います。

消費者は「おいしいコーヒー」に対価を払う。
生産者は「おいしいコーヒー」を育てれば、貧困から抜け出せる。

資本家や流通権利を抜きにして、生産者と消費者が結ばれる。そういった仕組みが循環してほしいなあと、貧困国のコーヒーを飲む度に感じていたところ、「NPO法人せいぼ」というところから一通のメールをいただきました。

弊団体は、東アフリカの内陸の国マラウイの子どもたちの給食支援に繋がるチャリティ型コーヒーサイトを『ウォームハーツコーヒークラブ』を運営しております。フェアトレードで、マラウイの天然栽培のコーヒーを注文を受けてから焙煎し、送料無料でお届けしています。

マラウイってどこ?

アフリカ南東に位置する小さな国。社会基盤の整備が未だ不十分であり、鉄道の路線は北部域へ通じておらず、道路の舗装率は50%以下、90%の地域には未だ電気が通っていない。人口の約51%が子どもで、常に世界最貧国の一つとされてきました。人口の80%が農業に従事していますが、多くの人々が都市において貧困の状態に陥ってしまっています。その結果として、子ども達は学校に行くことができません。

マラウイのコーヒー

19世紀に英国の宣教師のよってコーヒーが伝わった歴史のある産地です。北部のミスク地区で、山から流れてくる新鮮な水と、豊かな自然環境で無農薬で育てられ、工程のほとんどは手作業で行われており、マラウイ独自のストーリーを持ったコーヒーが生産されているそうです。

飲もうじゃないか

コーヒーを飲んで子どもたちの役に立つのであれば、飲もうじゃないか。広めようじゃないか。微力ながら協力させてもらいます。これから注文してレビューしますが、先に紹介させてもらいました。

今日も寄っていただきありがとうございます。生産者と消費者が結ばれておいしいコーヒーが育っていく。

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