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Premier Cru Caféのグアテマラ サン セバスティアン農園「パカマラ ナチュラル」を飲んでみた

ワインのボトルに入ったコーヒーがあるのをご存知ですか? 世界中のコーヒーを探して「コーヒーハンター」の異名をもつ川島義彰さんのお店「ミカフェート」に行ってきたので、ワインボトルに入ったコーヒーを買ってきました。

目次

Premier Cru Caféとは

優良農園の中の一級畑だけで穫れた最高クラスのコーヒー。畑の選別、栽培から収穫、精選、輸送、保管の全行程に設けた品質基準を全てクリアした豆だけが冠することが出来るブランドライン。ミカフェートがくもりの無い目で見極め、全ての基準を満たした豆だけが与えられるホワイトカラーラベル。日常に特別感やアクセントを与える格上のコーヒーブランド、それがPremier Cru Café です。

なんでワインボトルに入っているの?

コーヒー豆は生豆を焼いた焙煎した日から、味と香りがどんどん抜けていきます。コーヒー豆からガスが発生して、香りが抜けていきます。通常のビニールなどの包装では袋が破裂してしまうほど、ガスが発生するので、中の空気を逃す穴や弁が付いています。この香りを逃さないよう、また酸化を防ぐために窒素を詰めてワインボトルに入れられます。

開けて飲んでみます

コルクで閉じてある。本格的ですね。では開けます。

ボフッ

!!!!!!!!!!!!!!
すごい音でした。これは開封注意です。コルクが飛ばないようしっかり握ってゆっくり開けましょう。周りに人がいる場合は「今から開けるから音がするよ」と一言いわれた方がいいでしょう。で、香りは意外!フルーツ系の香りよりもチョコレートっぽい。うん、チョコが強いなあ。次に豆を見てみましょう。

粒も大きく美しい。いいですね〜。お湯を落としていきます。

ん!なんという香りだ。濃く甘い香りにフルーツの酸があるね。


淹れました。色がもうおいしいと語っていますが、では、飲んでみます。

!!!!!!!!!!!!!うまいに決まっとるやんけ〜

あまりにおいしいのも書きにくいんですよね。もう説明したくないカンジわかります?言えば言うほど、この味と遠ざかっちゃう。「飲んでみて」って言うしかない。

グアテマラのパカマラ

私が購入したのはグアテマラ サン セバスティアン農園「パカマラ ナチュラル」。
パカマラはエルサルバドルで品種改良された豆。川島義彰さんが留学研究員時代に関わった豆。パカマラファンとしてはこれは飲んでおきたいと思いました。

エル・サルバドルで生まれた大粒で収量の多いパカマラ種をグアテマラの名園、サン・セバスティアン農園の1,700mの畑で育てました。通常のウォッシュドの倍の時間をかけて丁寧に乾燥したナチュラル(非水洗式)のコーヒーは独特のフルーティーな味わいです。
香り:ミント、ハーフ、ラムネ、青りんご、キャラメル、キャンディ、ひのき、アップルパイ、はちみつ、さとうきび、チョコレート、黒糖、ドライフルーツ、イチゴ、マンゴー、ドライフルーツ、巨峰
フレーバー:キャラメル、青りんご、チョコレート、キャラメル、ドライフルーツ、マンゴー、完熟したバナナ
後味:ブラウンシュガー、シナモン、チョコレート、グレープフルーツ
酸味: 丸い
飲み心地:まろやか、フルボディ

まとめ

特別な1杯やお祝いにどうぞ。ワインボトルの演出も込みでこれはいい。
正直、本で読んで知った時は「なんかやりすぎじゃなあい?」みたいに思ってたんです。every coffeeとか言ってるぐらいだから、高級で特別なスペシャルなものよりも、日常的なものに価値を見出したいんですが、これは飲んだらわかる。これはいい。こういうのもあってもいい。ということ。今までコーヒーの世界にこういうのが無かったからあっていいじゃない。そりゃあ高いけどね、品質も味もちゃんとしてるから、値段相応の価値はあると思う。オンラインストアで購入可能なのでどうぞ。

ミカフェート オンラインストア

今日も寄っていただきありがとうございます。いろんな価値を楽しめる方がいい。

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