今日のコーヒーはROKUMEI COFFEE CO.さんの「スペシャルティコーヒー お試し飲み比べセット」を紹介します。スペシャルティコーヒーをがっつり楽しめるお得なセットです。コーヒーの味がわかるようになるには、いいコーヒーを飲み続けることが近道でもあるので、おすすめですよ。
コスタリカ モンテ ブリサス サラカ農園 ナショナルウィナー
農園名:サラカ農園 生産者:ルイス・サラサール ミル名:モンテ ブリサス
エリア:ウエストバレー、ナランホ、ジャノボニート 標高:1,700m
栽培品種:ティピカ、ビジャロボス プロセス:ハニー
焙煎度合:ミディアムロースト
「チェリーやハチミツのような香味が特徴で、後味にはほんのりと赤ワインを感じます。
甘さがしっかりと感じられるように焙煎は浅煎りで仕上げたバランスの良いコーヒーです。」
さすがプロの味
これはびっくりですよ。ハンドドリッパーの皆さん。コーヒー粉にお湯を落とした時の香りがメチャメチャいい。今までにはなかった。初遭遇の香りでした。花のような香り。こういうのをフローラル系のなんとかって言うんでしょうね。コーヒーを淹れてる時から楽しめます。
味は甘味が際立ってて、酸味が爽やかで飲みやすい。後味がずっと続くから、他のものを口に入れたくないって感じです。以前もスペシャルティコーヒーは飲んだことがあるんですが、最近、味がわかるようになったせいか、特にこれは「違う」って断言できますね〜
「ナショナルウィナー」とは
カップ・オブ・エクセレンス(COE)の審査プログラムにおいて、国内予選を通過し、 最終国際審査では惜しくもCOEとして選ばれなかった商品。この豆は2014年のコスタリカCOE、国内審査会を通過した素晴らしいスペシャルティコーヒーらしいです。ハンドピックもしっかりされてるんでしょうねご開帳してもOKな品質。うつくしいわ〜ってホレボレしちゃいました。
エチオピア イルガチェフェ ナチュラル G1
農園名:コンガ農協、 生産者:Yirgacheffe Coffee Farmers Coop.Union
ミル名:MOPLACO TRADING、エリア:イルガチャフィー地区
標高:1,900m、栽培品種:アビシニカ種(エチオピア原種)、プロセス:ナチュラル
焙煎度合:ミディアムロースト
コメント:ストロベリーの甘い香りや熟した果実味と甘さ、シトラス系の明るい酸味やクリーンで爽やかな後味が楽しめます。甘さや酸味といった爽やかさを印象付けるために、焙煎は浅めのミディアムローストで仕上げたフルーティなコーヒーです。
味が変わりやすい?
出ましたイルガチェフ。「フルーティー系コーヒーか」と口に含んだところ苦味、コクもちゃんとある、しっかりコーヒーでした。もちろん、甘さも酸味もあるんですが、それほどでもないかなと。淹れる時の香りはやっぱり花のような香りですが。数日後、同じ条件で飲んだら、今度は酸味が強く出ました。その後は「ああイルガチェフだな」というフルーティーな甘味と酸味のおいしいの味に落ち着きましたが、「あれ?普通じゃん」と「あっ酸っぱい」っていう酸味の変化の幅がありましたね。豆量、温度、抽出量、計ってますから、ちょっとした違いでしょう。ちょっと抽出技術が要るかもですね。
自分の好みの味を
細かな抽出条件でこれだけ味が変化するということは、ま、その分、自分の好みの味にしやすいのかも。逆に適当に淹れて、変化を楽しむとか、抽出器具を変えて、試してみるのもおもしろいかもですね。 ちなみに、妻はこのお試しセットのなかで、イルガチェフが一番好きだと言ってました。
インドネシア マンデリン ブルー リントン
エリア:リントン・二・フタ地区
標高:1,800m~1,900m
栽培品種:ティピカ
プロセス:スマトラ式
焙煎度合:シティロースト
「大地を感じさせるフレーバー、濃厚でしっかりとしたコクの口当たり。心地の良い苦味の中に、スペシャルティコーヒーならではのほんのりとした甘みを感じ取れます。」
マンデリンとは
インドネシアのスマトラ島で生産されているコーヒーの銘柄です。インドネシアの民族、マンデリン族がコーヒーを栽培し始めたことがマンデリンコーヒーの呼び名の由来とされています。そのスマトラ島北部「トバ湖」のほとり【リントン・二・ フタ地区】の良質なコーヒーが「ブルー リントン」。細長くて大きい豆から、力強いコクとしっかりとした味わいが生まれるんですね。コーヒー豆の見た目から味が想像できるのもオモシロイ。今まで飲んだマンデリンの中ではダントツに好きです。
ロクメイ ブレンド
コメント:スペシャルティコーヒーの香味特性をしっかり味わっていただけるようにバランス良くブレンドしたロクメイコーヒー定番ブレンドコーヒーです。
コーヒー豆は、グァテマラのリモナール、ブラジルのアルト アレグレ、ケニアのカロゴトの3種の個性豊かなコーヒー豆をブレンド。
毎日飲んでも飽きないように、それぞれの個性である、甘み、酸味、苦味のバランスを見極めて仕上げました。
すっきりとした後味でゴクゴク飲んで頂ける味わいです。
フレーバーは、甘いナッツのような香味の中に爽やかさやフルーティさを感じられます。口にするタイミング(温度)によって様々な香味が顔を出すのもスペシャルティコーヒーの楽しみのひとつです。
焙煎度合:ミディアムロースト
甘み・酸味がしっかり印象に残るように焙煎は中煎り。スペシャルティコーヒーならではの風味特性が味わえます。
ブレンドの良さがわかった
コーヒーのお楽しみ全部味わえますよというカンジ。こういう味わいはやっぱブレンドならではかもですね。商品コメントそのものですね。「毎日飲んで飽きない」だし、「ゴクゴク飲んで」ができる味ですね。口に含んだ最初は甘み、酸味、苦味がバランスよく味わえて、あとから「ナッツのような」を特に感じました。
ブレンドは個性が感じられないからあまり買わないんですが、バランスよくすることで、毎日飲んで飽きないってのは確かにあるな。「マンデリンは今日はちょっとな、、、」とか「酸っぱい系は…」って躊躇してしまう時ね。そういう日はあるよね。なるほど、このお試しセットはよくできてるね。その日の気分とか、その日の食事に合わせて飲みたい味をチョイスして楽しめる。しかも全種類うまい!
まとめ
コーヒーの味がわかるようになるには「いいコーヒーを飲み続ける」ことなんです。コーヒーの味がわからない人がいきなり1杯1000円のコーヒーを飲んでも「うまい!」って思わないんです。過去の自分がそうでした。マーケティング的にいうとコーヒーとか日本酒とかは、成長商材という部類に入ります。消費者が徐々に味がわかっていって、消費者の成長とともに需要が増えるということ。なので、いいコーヒーを飲み続けて、徐々に味がわかっていく体験をしていく必要があります。
今回、取り寄せた【送料無料】 スペシャルティコーヒー お試し飲み比べセット 100g×4種は1日1杯に10g使ったとして40日ですので、コーヒーの味がわかるようになるにはもってこいですね。しかも送料込の2160円はかなりお得です。
今日も寄っていただきありがとうございます。お試しセットは時期によって内容が変わるのでチェックしてみて。