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タイガーハイブリッドブリューをレビュー!新コーヒーメーカー透過+浸漬

今日のトピックは「タイガーハイブリッドブリュー」レビューしていきます。

こちらオファーいただきお借りしています。ありがとうございます。

基本レビューは、事前チェックなし、忖度なし、デメリットあり、まちがったらゴメンね。ポンコツだったらボツな。

という条件で、ぜぜひひでやっています。

公式オンラインストア33000円

価格的にもミドル以上のハイクラスのコーヒーメーカーになっています。

味やデザイン、クオリティにウエイトを置いたQOL(クオリティオブライフ)志向の方がターゲットって感じですね。

ていうかプロダクトデザインがバルミューダに似てるのは

ちょっと残念です。最初に非を言っておきます。

ま、見た目は、良くても悪くても、いずれ慣れるからそんなに問題じゃないっす。

コーヒーバカは味です。味。味が9割です。味がQOLです。

一般的な深煎りブレンドも、浅煎りのスペシャルティコーヒーもどっちもおいしく飲みたいんですよ。

特に浅煎りはハンドドリップでもムズイし、この両方を両立するコーヒーメーカーなんてありえない。

ひろ

結論 どっちもうまい!

というのは、

ドリップのようにお湯を通してコーヒー成分を抽出する透過法と

フレンチプレスのようにお湯を貯めてコーヒー成分を抽出する浸漬法を

両方組み合わせたハイブリッド式だからです。

ハイブリッドのコーヒーメーカーは初です。

この味わいのコーヒーメーカーは他にないのでは。

というので、おすすめできるんですが、1点残念な点があります。

結構重要なポイントなので検討されてる方は最後まで見てください。

事前に知ってたほうがいいでしょう。

きょうのメニューはこんな感じで、バルミューダのコーヒーメーカーも使っていたので、違いの印象も交えて、まずサクッと普段の使い方からいきましょう。

目次

使い方

普段の使い方からいきましょう。

ペーパーフィルターをセットします。説明書にはハリオ03サイズの1番でかいフィルターを推奨になってます。

付属のスプーンひとすくいのすり切りが1杯分になっています。計ったら11gでした。

中煎り中挽きの市販のブレンドコーヒーです。

カップ数が1~6杯を選択

モード 3種類
・リッチ(透過と浸漬ハイブリッド)
・ストロング(透過ドリップ)
・アイス(透過と浸漬ハイブリッド)

あと、お掃除モードがあります。

1カップ、リッチモードでスタートボタンを押してスタート。

あ、スタート音が、なんかエラー音みたいで、イヤですね。

こういう細かい心理的なところ、ちゃんとデザインしてほしいですね。

スタート音から20秒後に水蒸気とともに一投目スタートです

最初、お湯を貯めてますね。1投目の蒸らしは漬け置きにします。

ペーパーが少しよれますね。重さで落ち込むみたいでドリッパーとピッタリじゃないですね

1投目から44秒後に落としました。

落ちきってしまって、スイッチを閉じたみたいですね。

2投目スタートです。貯めています。が6秒してすぐ開いた。

また閉じた。貯めて落とす貯めるを頻繁に繰り返して、最後水蒸気で数滴落としですね。けっこうしっかり蒸らしですね。バルミューダもそうでしたね。

最後、水蒸気蒸らし、やっぱ意味あるんでしょうね。

後半の温度をキープして雑味を抑えるとかなんかあるんでしょう。

他に特徴としては、サーバーの保温機能があります。

スタートボタンを押してから、サーバーのほうも保温がスタートします。

ドリップ後も保温が30分続きます。

スタートボタンでサーバーの保温を切ることもできます。

閉じた

スタート音から終了音まで3分5秒でした。

できました。

あ、ウマ、うん、アレ?薄くない?

甘みと雑味の無さ、クリーンさはあるけど、ちょっとライトやない?

ちょっと待って!軽すぎるやろ。

おおおう、薄い。ちょっと薄いぞ。

計ると、0.77%、うん、低い。ですよね。

味の要素、味わいはいいけどね。

使う前にお湯通しをしてお湯の量を確認してました。

リッチモードは1cupにお湯の量は200ml注ぐようになってます。

専用スプーンひとすくい(すりきり)でコーヒー粉中煎り中挽きが11gでした。

となると、比率が18.18倍。ちょっと高すぎですね。

抽出比率を15倍にするなら、1cupだとコーヒー13.3gです。

専用スプーン使うなら、山盛りまでいかないぐらいちょっと盛ったぐらい、中盛りがいいでしょう。

味の構成要素はいいので、ほんと粉をちょっと多くするだけでいいでしょう。

お好みで増減してください。って書いてあるけど、

いやいやいや、ちょっと濃度低くすぎるぞ。

ストロング(透過ドリップ)

はいでは次、ストロングモードを飲んでみましょう。

さっきのリッチと同じコーヒー同じ条件でいきます。ドリップの透過なので01サイズでもいいんじゃないのかな。

21秒後1投目スタートしました。

あ、落としてないですね。蒸らしを、貯めてますね。

マジか。ドリップやねーやん。

あ、落とした。

注ぎ始めから46秒間お湯を貯めました。

これは味に影響するばい。

あとは落ちてますね。ドリップですね。

ちょっぴりハイブリッドか。単純ドリップがいいんじゃないかな。

最後は水蒸気ですね。

スタート音から終了音がなるまで3分10秒でした。

はいでは注いで、どうでしょうか。

飲んでみましょう。

うん、割と飲みやすい。まろやか、さっきのリッチと比べると、ちょっと濃いけど、そんなにストロングではない。

味わいはいい。苦味、酸味、コクも程よく、均等にあって、ネガティブな要素もなく、クーリンでマイルド。

1投目をお湯を溜めるので、やっぱりマイルドになりますね。

あと、そこまで濃度もきてないんじゃないかな。ストロングじゃなかろ。

計ると濃度0.99%

お、でも、濃度の割には、味わいはしっかりはしてる。

これならスプーンひとすくいでもいいでしょう。

でもストロングというより、ここがノーマルって印象。

注ぐお湯の量を確認すると、

注ぐお湯は180mLでした。リッチより20mL少ないので、ちょっと濃度が高い。

コーヒーが11gなので抽出比率が16.36倍ですね。

やっぱ抽出比率が高いんですよね。コーヒーに対してお湯が多い。

これ、スプーンがもうちょっと大きかったら、どっちも成立するんじゃね?

抽出比率15倍で考えると、

もうほんとプラス2gぐらいのちょっと大きかったら、よかったのに惜しい。

そしたらストロングになったでしょう。

ストロングモードの透過ドリップなら、1杯分であれば01小サイズのペーパーフィルターでも大丈夫でしたね。カップ数に応じてペーパーサイズは変更しても大丈夫でしょう。

動作音がかなり小さい、ほぼないですね。

あとは少量を注ぎ続ける1投ドリップですね。

少量を注ぎ続けるみちあですね。

ドリップで落としてるけど、ドリッパー内には、お湯を溜めてますね

閉じた。終了かな

アイス

3種類目、アイスモードでいきましょう。ここまで来たら同じコーヒーでいきましょうね。その方が特徴がわかりやすいでしょう。

アイスは1カップの設定ができません。

2カップを選択して、スプーンすりきり2杯になっています。

抽出量は(1杯:約60mL)の設定になっています。

氷の量までは説明書に明記はありません。

氷の量は、アイスコーヒーの比率(1:10:6)を参考に。

コーヒー22gなので、コーヒーの6倍の132gの氷を入れました。

貯めて、落としてのリッチモードを短くしたような感じですね。

よく混ぜて、温度は6℃です。

注ぎます。さあどうでしょうか。

おっ意外とキレのアイスコーヒーになってますね。

うん、おいしい。もともとこのコーヒーの特徴の酸味がありますね。

後味の甘みもいいですし。おおお市販の安価なコーヒーとは思えない。

このコーヒーは中煎りなので、深煎りを使えば、もっと合うでしょう。

あと、アイスコーヒーは氷次第なので濃度はそんなに気にならないですが、

もうちょっと濃くてもいいでしょう。

カップの氷はお好みで、これは比率の計算には入れてません。

「コーヒーメーカーはアイスコーヒーおいしい説」はこれでも有効ですね。OKです。

浅煎りスペシャルティ

浅煎りのスペシャルティコーヒーで飲んでみましょう。

抽出比率は15倍に調整します。挽き目はさっきのに合わせて中挽きにしました。

リッチモード

コーヒーは13.3gで1カップで淹れましょう。

ペーパーは02の中サイズを使っています。

どうでしょうか。ハヨノマンネ!

酸味、あまみ、キタ――(゚∀゚)――!!

水質もちょっと変化あり、とろみ、ねばり、があり、いい意味ですよ。ポジティブにね。

うん、これならリッチテイストですね。

これですよ。ドリップの透過の良さと漬け置きの良さ、

ハイブリッド来ました。

計ると、濃度1.09% 

お、意外と低いけど、それ以上に味わいはしっかりとありますね。

後味のコクも長く続きます。

スペシャルティコーヒーが自動でこの味ならかなりいい。

ストロング

コーヒーはさっきと同じ量13.3gで1カップで抽出します。

ストロングはリッチに比べてお湯を少なく注ぐので、濃いめに出るっていうのはわかりますが、どうなんでしょう。

最初お湯を溜めるので、酸味がいい具合に出るかちょっと懸念があります。

お、酸味、そして濃いしっかり味。

濃度1.28%

ちょっと渋い感じもあるので、もうちょっと粗くしていって飲みやすいところに着地するか

粉量を減らすか、すればいいでしょう。濃くなったので、ドリップとの酸味の違いはわかりにくいですね。

他の豆で、同じ挽き目と分量の同じ条件で試したら、酸味もマイルドで、飲みやすかったですね。濃度も同じぐらいですけど、豆によって合う合わないがありますね。

やっぱ専用スプーンはすり切りでなく、プラス2gぐらいにすれば、全つじつまが合うかな。

でも、ちょっと気になったのは、説明書に1杯の抽出量が120mLって明記されてあるんですよね。

フィルターが水分を吸うとはいえ、出るお湯の量が多いような。

単純な説明書の表記ミスなのか。複数杯分淹れたとき割るとこれぐらいの分量になるのか。

なんかこの辺の分量の整合性がとれてない感じですね。

スペック

スペックとパーツをチェックしていきましょう。

定格電圧 :100V
定格周波数 :50-60Hz
容量 :0.84L
定格消費電力 :908W
抽出方式 :ハイブリッド抽出
サイズ :幅×奥行×高さ(約) 15×34.4×35.2(cm)
質量 :(約) 2.9kg
コードの長さ:(約) 1.2m
満水容量: 0.84L
生産国: 中国

本体、水タンク、ドリッパーは樹脂ですね。

サーバーはガラスです。

ドリッパーはお湯を貯めるので特大サイズですね。

ペーパーフィルターは円錐形だけでなく、台形もOKになってるんですよね。

仕組みとしては、横にスイッチがあって、開閉されるようになっています。

スイッチを押すとお湯が抜けるようになってますね。

デメリット

・スプーン
・透過じゃない
・カスタム調整なし

まずスプーンが残念な結果になっています。

あとちょっと大きかったら全て成立します。

ほんの2gとかそのレベルです。惜しい。でも

お好みでと書いてあっても、デフォルトがちょっと薄かばいってところで、

ライトユーザーさんは説明書通りすり切りスプーンひとすくいで作りますからね。

次、ストロングは「透過法」となってますが、

ちょっと溜めとるやないかってツッコミもあります。

特にドリップの最初に酸味が出るので、酸味傾向の豆は酸味の特徴が変ってしまう。

単純にドリップオンリーが欲しかった。溜めんでよか。

単純にドリップで落とす、キレのいい、ストロング&クリアな味わいはできないですね。

最後、カスタム調整はなしですね。

特に酸味が特徴のスペシャルティコーヒーだと、

出来る味わいが伸るか反るか分れそうですね。

単純にドリップだけにすればいいのに、なぜ溜める?

味変わるやん、このマシーンが出せる味の幅も狭くなるばい。

透過といいつつ、実は透過じゃないのは、コーヒーバカにとっては大きな問題です。

デフォルト設定なので、買うか買わないかの重要な判断になりますね。

メリット

・味
・時間
・使用感

味わいは全般的にまろやかです。苦味雑味、ネガティブな味は出さず、マイルドにおいしくまとめてくれます。

時間も1杯が3分程度なので早いですね。音も静かです。

そして、さすがタイガー、

今までたくさんのコーヒーメーカーを作ってきた蓄積があります。

使用感はいいですね。

ボタンとか、ドリッパーのセットとか、細かいところで使いやすいと感じました。

まとめ感想

独自の味わい

深煎りブレンドも、浅煎りスペシャルティも、どっちもうまい!

ということで、ここまでほぼほぼ編集も出来てたんですが、アップする前に

衝撃の事実が発覚しまして、説明書を見てたら、

※水タンクに、つくるコーヒーのカップ数を超えて水を入れた場合、コーヒーの味が薄くできあがる場合があります。

ひろ

は?ちょっと待て!なんやそれ?

普通、水とかちょっと多めに入れっぱなしにするやろ。

マジか。全部やり直しやねーか。もっとデカく書いとけよ。

箱の外に赤でデカく書いとけ。ぐらいのレベルやぞ。

公式サイトもアマゾンの商品ページも見て、作るんよ。

それが、ここまで目に入らんような注釈レベルの話じゃなくね。

タンクの水の量によって、出来あがり量も味も変わるっていうのは、ちょっとツライぞ。

水タンクのメモリに合わせて水を入れたところ、1カップには142.8gの水が入りまして、

最初1カップ湯通ししたときは200mL近く出てるんですよね。

温度で多少膨張してるでしょうが、やっぱお湯が出過ぎてる。そういうこと?

水タンクのメモリ1cupだと142.8g

スプーンすりきりコーヒー11g

抽出比率13.18倍です

リッチモードで淹れました。出来たコーヒーが117g

飲んでおいしいです。雑味なくまろやかです。

濃度1.25%あります。

ひろ

なんじゃこりゃ~

令和に蘇る、昭和の名シーンです。私もリアルタイムの世代ではありません。

モノマネでしか知りませんが、殉職レベルのダメージですよ。

注釈で済むような誤差の範囲超えとるな。

えええええ、ということは、あ、でも2パターンなだけか。

ちょっと多めに水を入れといて、1日1回水を変えるみたいな私のような使い方なら、

付属スプーンでプラス2gってことで、

毎回杯数分の水の量をキッチリ入れるっていうのが、苦でなければ、

説明書通り、付属スプーンすりきりで問題なし。

ってだけか。ってだけよ。とはいえ、ですよね。

動画あげる前に気づいて、よかった。あぶねえ。

ま、どうせ、使っていって好みで調整していくってことになって、ユーザー次第にはなるんですけどね。

というので、フツーの人がフツーに使ってみた初見の所感レビューとさせてください。

詳しくはこちらチェックしてください。

ということで、今日のコーヒーはいかがだったでしょうか。気軽に感想コメントください。

今日も寄っていただきありがとうございます。よいコーヒーライフをお過ごしください。

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