今日のトピックは、珈琲考具 ツードリップポットProのレビューのリクエストいただきました。
結論:ドリップに特化した独自形状
真下に落ちる、点滴ドリップできる、細く注げる、繊細なコーヒードリップに特化したケトルです。
かなり限定的です。用途をメチャメチャしぼりこんでます。適正容量500mlなので1~3杯のドリップに限定されますね。
ドリップ
まずは気になるところチェックしていきましょう。
ツツーっと真下に落ちるし、点滴ドリップもできますね。
注いでいきましょう。うん、注ぎやすい。
お湯の太さ、注ぐ量が一定に保ちやすいですね、ドバっていうのもないし、途中で多くなるっていうのもない。
真下に落ちる構造になってるので、狙ったところに落としやすいし、回しても水流が一定でキープされます。
使用感的には問題なしです。
特徴スペック
ねらったところに注げるドリップポット
歴史ある金属加工のまち 新潟県・燕三条で作られたドリップポット
サビにくく衛生的なステンレス
を使用しているため、永くお使いいただけます
表面にはツヤ消し仕上げを施し、キッチンになじむ落ち着いた印象に仕上げました
内径4.5mmの極細注ぎ口
従来品より約2mm細くなり、より静かに優しくドリップできます
お手入れしやすい
開口部が広く手を入れてしっかり洗うことができます
水切れが良いフチ
フチは外側にカールしていて水切れがいいのもポイント
「Made in 燕三条」のものづくり
燕三条地域は、約400年にわたり金属製品を作り続ける「金属加工の集積地」
その歴史と技術を受け継ぐ職人たちが細部まで丁寧に仕上げています
サイズ(約):幅25.5×奥行13×高さ11cm、
内径8.5(底径11.5)×深さ9.5cm
重量:325g
材質:ステンレス
容量:満水750ml(適正500ml)
ガス火・IH対応、食洗機可
日本製
オプション
本体6050円だとこれだけなんですが、フタが別売りです。取っ手が木製ですね。
カチッとハマる。ひっくり返しても取れない。
で、もう1個がハンドルカバーです。革製ですね。牛革です。色もアイボリーでフタの木とカラー統一されてますね。これを取り付けて、だいぶ持ちやすくなりますね。
で、最後、温度計です。フタなしの場合は本体につけて、フタありの場合は、フタに差せるようになってますね。
この温度計はなくてもいいかも、メモリがアバウトすぎて参考にしにくいんすよ。
普通の温度計も差せるので、デジタル表示がわかりやすいですね。
底にあたって、長さが気になるなら、コーヒーケトル用のデジタル温度計もアマゾンにあるのでデジタル推しです。
ちなみに珈琲工具の温度計は鉄の棒の長さが10cmでした。
メリットデメリット
デメリット
・独特のノズル
・持ちにくい
・別売り
独特のノズル形状ゆえに、接近&太くがデメリットです。
意外と接近できないんですよ。ちょっと高さは出る。奥のほうに接近しようとすると、何度かぶつかりました。ノズルの下のところのこの分の高さは必要ですね。ノズルが横に長さが短いのかな。
あと、太く注ぐみたいにスピードを変えたいっていうのは限度ありますね。
持ち手が棒状なので、持ちにくいですね。他と比べるとグリップ感が弱いですね。
っていうのを補おうとしていくと、
オプションが多い分、全部揃えると高くなる。
本体¥6,050
フタ付き¥7,150
温度計¥1,980
ハンドルカバー¥1,320円
計10450円
温度計をデジタルにしても、なんやかんやで1万円ってところかな。
メリット
・真下
・細い
・点滴
お湯注ぐっていう、ドリップ周りのところはパーフェクトです。
真下に注げます。細く注げます。きれいに点滴ができます。
湯量が一定に保ちやすいっていうのも特筆ですね。
特に水平に回すじゃないですか。のの字を描くとき、他のポットだと、太く細く、ができるから、回してると太く出ちゃうけど、常に一定。
文句なしです、さすがです。そういう狙いのポットです。
わかりみがふかいワンコンセプト、ドリップに特化した
「珈琲考具 ツードリップポットPro」プロモデルです。
日本製ですからね。さすがに全体的な作りはいいですね。おそらくここを起点にバランスがとれるようになってますね。
「珈琲考具」というように、珈琲の事を考えた道具になってますよ。
真下に注ぐ選手権では、ぶっちぎり1位の真下具合でしたから。
まとめ感想
ドリップの精度は高い
適正容量500mlからわかるように1杯から3杯ですね。ま、おうちカフェ、ホームブリュワーさんであれば、だいたい、カバーしてると思います。
私は部屋でコーヒーを淹れるので、温度設定できる電気ケトルを1度使ってしまうと、やっぱ移し替える手間が億劫かな。直接火にかけないと手間が増えるからね。
これの電気ケトル欲しいわ。って感じ。
ということで、今日のコーヒーはいかがだったでしょうか。今日も寄っていただきありがとうございます。
コメント