コーヒーマガジン「Standart Japan 第16号」の付録サンプルコーヒーは、オーストラリア・メルボルンのBureaux Coffeeさんのルワンダの豆Gitesiです。
ルワンダのコーヒーはおいしいですね。外したことがないもんね
Standart Japan 第16号の特集はネコカフェだよ
それでは世界40カ国以上・3000杯以上のコーヒーを飲み、自家焙煎するコーヒーマニアのコーヒーブロガーひろが「Bureaux CoffeeのGitesi」をご紹介します。
Bureaux Coffee
オーストラリアのメルボルンの小規模ロースター。オーストラリア国内外へ卸売りやオンラインでの販売をしています。生産者と公正でサステナブルな価格で長期的に取引を行うため、限定したコーヒーのみを扱っているそうです。
焙煎はできるだけ不要なフレーバーが加わらないように品質管理を通して、甘味やバランス、抽出のしやすさを意識しているそうです。
ルワンダ西部のGitesi
小規模農家によるレッド・ブルボン種を、Gitesi Coffeeというウォッシングステーションで精製したもの。
品種:レッド・ブルボン
オリジン:カロンギ(ルワンダ)
精製方法:ウォッシュト
フレーバープロファイル:クコの実、オレンジの砂糖漬け、バニラ、ベーキングスパイス
豆自体は焼き菓子のような甘い香り
Bureaux Coffeeの抽出レシピ
コーヒー :15g
挽き目: 中細挽き
注湯: 250g
湯温:100℃
抽出時間:3分
抽出器具:Kinto Brewer (HarioやKalitaでもOK)
- 50gほど注いでペーパーフィルターをリンスしてお湯を捨てる。
- 沸騰したお湯30gをコーヒー粉全体が濡れるように注ぐ
- 30~40秒ほど待ってコーヒーを蒸らす
- 180g注湯したら15~20秒ほど待つ
- 250g注湯したらストップ
※注ぐスピードを一定に保つ
※同心円を描いて中心から外側、外側から中心へ
まずリンスをします。
コーヒー粉を中細挽きで15gコマンダンテで20クリックで挽きました。
で、ここがポイント!沸騰した100℃のお湯を注ぎます!
30g注湯して30秒蒸らします。
お湯を2投ですね。
1投目は、蒸らしから合計して180g注湯したら15~20秒ほど待つ。
合計で250g注湯したらストップ。お湯が落ちきるのが3分を目安にします。
サーバーを撹拌して数分待って、少し冷ましたらできあがり。
ルワンダ西部で育ったレッド・ブルボンをウォッシュト精製したGitesiを以下のレシピで抽出すると、乾燥フルーツのアクセントやふんわりとしたバニラのようなアロマ、そして全体をまとめあげるレッドフルーツの甘味を感じられると思います。ぜひStandart Japanの最新号と共にゆっくりと楽しんでください。
Brew it like Bureaux!
Bureaux CoffeeのGitesiの味は?
たしかに!柑橘系の酸味が最初にきて、あとから甘みを感じる。香りはちょっとスパイシーで、後味に甘ったるいバニラの要素も
これは豆もいいけど、レシピもいいなあ。
味もしっかり出てるし、濃度も1.3%とあるし、お湯100℃注ぐのアリなんだ!
これはシンプルで再現性が高いレシピだと思います。他の豆でどういう味になるか試したいと思います。
てな具合に新しいコーヒーの味に出合えるのは、Standart Japanの定期購読特典です。
STANDART#16
それではStandart Japanの第16号から気になったトピックを紹介します。
猫カフェは「カフェ」なのか
特集記事は猫カフェです。歴史や成り立ち、都市生活の変化など、猫カフェを掘り下げた内容で興味深い。
世界初の猫カフェは台湾で1998年開店した「猫花園」猫は室内外出入り自由。日本初は大阪で2004年開店した「猫の時間」2005年に東京町田で「ねこのみせ」が開店。2010年代に全国に広がり、2020年1月時点では全国で298店舗なんだそうです。
コーヒー生産国を紹介するシリーズ記事は「日本」。日本のコーヒー生産の歴史は1878年(明治11年)、小笠原諸島でコーヒー栽培を試みた記録があるそうです。しかし日本はコーヒーノキの生育条件として厳しい地域。特に台風による被害が大きく、産業として難しいそうです。
Standart Japanの第16号の記事のほんの1部をさわりだけ紹介しましたが、興味が渋滞中だよ。
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今日もevery coffeeに寄っていただきありがとうございます。コーヒーおもしろいでしょ。
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