コーヒー膨らむ理由とコーヒードームの作り方

モコモコに膨らむコーヒーの映像って、たまに見かけますよね。いかにもおいしそうって雰囲気で「ああいう風に淹れてみたい」と思われる方もいるのではないでしょうか。「モコモコに膨らませるコーヒーの入れ方」「コーヒードーム」を解説していきます。コーヒードームできない、 崩れる、といったことも解決しますので、順番に説明していきます。

ビター

そもそも膨らまない。膨らんでも崩れる

ひろ

膨らむには焙煎が新しいコーヒー豆を使えばいいし、崩さないための注ぎ方のコツがあるんすよね

それでは世界40カ国以上・3000杯以上のコーヒーを飲み、自家焙煎するコーヒーマニアのコーヒーブロガーひろがカリタナイスカットGを紹介します。

目次

コーヒーが膨らむ理由

まず「なぜ膨らむのか?」を解決しておきましょう。

答えは二酸化炭素です。 

一般的に「炭酸ガス」って説明が多いので、そちらに合わせていきます。

コーヒーを焼いたときに、生豆に含まれる水分が蒸発して、豆自体が大きくなります。

焙煎したコーヒー豆の中は、小さな空洞がいっぱいになってる多孔質の状態です。

コーヒーミルで挽いたときいい香りがするのは、コーヒー豆の中に閉じ込められた空気が外に出るから。
コーヒー豆は香りのカプセルとも言われています。

ということで、コーヒー粉にお湯を注ぐと、コーヒー豆のなかの炭酸ガスが外に出て、モコモコ膨らむ。という現象が起きます。

ビター

いやいやいや、あんな風になりませんけど….

ひろ

そうなんです。コーヒーをモコモコに膨らむための条件があります。
それは炭酸ガスが抜けてないことです

市販のコーヒー粉を買っている方はガスが抜けたコーヒーになっています。豆を買ってても、焙煎から日が経ってると、ガスが抜けます。

膨らみやすい条件や要素

といことで、膨らみやすい条件や要素があるので、6つポイントを挙げていきます。

1.焼いてすぐの豆は、よく膨らむ

ガスが抜けてないから。

焙煎後1ヶ月より焙煎後1日のほうがガスが多いよねおおよその目安で言うと、焙煎1週間ぐらいであれば、モコモコ膨らむかな。

2.深煎りほど、よく膨らむ

よく焼いてるほうが水分が少なく、中にガスが多い状態になるから。

浅煎りよりも深煎りの方がコーヒー豆の中に含まれる炭酸ガスが多いってこと。

3.挽きたてのコーヒーは、よく膨らむ

ガスが抜けてないから。

3日豆に挽いたコーヒー粉と挽きたてでは、やっぱり炭酸ガスの量が違うよね。

4.コーヒー粉は細かいほうが、よく膨らむ


細かくすると、お湯との接触面積が大きくなるから。

粗挽きより細挽きのほうが、コーヒー粉とお湯の接触する面積が多い。炭酸ガスが外に出やすくなる

5.コーヒー粉の量が多いほうが、よく膨らむ

粉が多いというのは、その分ガスが多いから。

1人分10gのコーヒー粉よりも2~3人分20~30gのコーヒー粉で淹れる方がモコモコしやすい

6.お湯の温度が高いほど、よく膨らむ

お湯の温度が高いほど、粉に浸透するから。

溶解するスピードが速い。60℃より100℃のほうが味が出るように、粉に浸透したほうが、ガスの発生が多くなる

以上6つのポイントをおさえて、やってみましょう。

コーヒードーム作ってみた

まず、少しお湯を別のカップに注いで、注ぎ口から出るお湯の量を把握しておきましょう。

ポットのなかのお湯の量が多いと、思った以上にドバッと出ちゃったりするから、どれぐらいの角度でお湯がでるのか把握します。

まずは真ん中にそっと置きにいくイメージで。

全体にお湯を落として表面から膨らむようにして、中心に注ぎ続けます。

注ぎ方のポイントは横に広げない。ほぼ中央の1点に注ぎ続けました。

まとめ

モコモコになるのはおいしそうに見えるけど、イコールおいしいではない

むしろ味が抽出されない。ガスが出て邪魔している。
焙煎から1週間ぐらい経ってるほうが個人的にはおいしいと感じます。

モコモコになるイコール焙煎が新しいでもない

浅煎りのコーヒーは、含まれるガスが少ないし、豆も硬いので、お湯に反応して、ガスの発生が少ない。

あとモコモコ膨らむのは注ぎ方の技術でもあるんですよね。
蒸らしを入れないで、1投目から注ぎ続けて膨らみ具合を見ながら、どこに、どのくらいお湯を注ぐか。

注ぎ方でモコモコをコントロールする部分もあるので、ショーというか見せ物的な要素も含まれるかな。

全然否定でも、ディスってもないですよ、おいしそうに見えるっていうのも、味の1要素であり、大事だと思うし、注ぎ方、お湯のコントロールもドリップでは大事な要素なので。モコモコの淹れ方と味を両立させる方法もあると思います。

「きれいにモコモコ膨らむ、これこそが1番うまいドリップコーヒーの淹れ方の頂点なんやー。」みたいな盲目的な捉え方はちょっと違うかなと思います。そういうのも1つあるかな。ぐらいなので、私はモコモコ派じゃないんですよね。

もうちょっと落ち着いた味わいが好きです。

あと、1つポイントを足すなら、台形のドリッパーですね。ある程度お湯が貯まって、水位が上がるドリッパーのほうが、向いてるのかなと、検証してない感覚値ですけど。

ひろ

モコモコ膨らむコーヒードームまとめ

  1. 焼いてすぐの豆は、よく膨らむ
  2. 深煎りほど、よく膨らむ
  3. 挽きたてのコーヒーは、よく膨らむ
  4. コーヒー粉は細かいほうが、よく膨らむ
  5. コーヒー粉の量が多いほうが、よく膨らむ
  6. お湯の温度が高いほど、よく膨らむ
  7. 蒸らさず注ぎ続けると、よく膨らむ
  8. 台形ドリッパーは、よく膨らむ

やってみたい方は、焙煎後すぐのコーヒー豆をゲットしてください。近所の自家焙煎のお店に相談するといいでしょう。

ビター

もしくはコーヒーの通販ですね。受注して焙煎しているお店もあるので、焙煎まもないコーヒー豆がゲットできます

今日も寄っていただきありがとうございます。ひとりなのでモコモコ撮影がムズいんすよね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

\YouTube店はニャンコ店長出演/

この記事を書いた人

30年以上も飲めなかったコーヒーが飲めるようになったら、豆を挽き、ハンドドリップで淹れ、焙煎をするまでハマってしまった。人生何が起こるかわからないね。詳しくはこちら

コメント

コメントする

目次
閉じる