今日のトピックは、「割れないコーヒー急須」曙産業さんの新商品です。
曙産業さんといえば、以前レビューしたドリッパー付の割れないサーバーですね。
軽くて使いやすいです。エアロプレスにはこのサーバーが必アイテムです。そんな曙産業さんからコーヒー急須のアイテムが出ました。
使い方は簡単、コーヒー粉入れて、お湯入れて、待って、注ぐだけ。
結論フレンチプレスよりスッキリしておいしかった
軽い割れない安いっていうので使いやすいコーヒーアイテムです
ということで、今日のメニューはこんな感じで、商品スペックサイズ感からいきましょう。
スペック
サイズと素材、事前に気になるところチェックしますね。スペックはこんな感じで、2杯用の大きさで軽いです。メチャ軽です。
耐熱が100℃以上ありますね。食器洗い乾燥機対応の日本製です。
サイズ:約W17.2×D12.7×H12cm
重量:161g
容量:480ml
材質:本体・フタ:飽和ポリエステル樹脂(耐熱100℃)
メッシュ:ポリエステル(180メッシュ)
メッシュ枠:ポリプロピレン(耐熱120℃)
食器洗い乾燥機対応
日本製
本体の飽和ポリエステル樹脂は別名「トライタン」っていう、プラスチックの人体へのリスクがあると言われている環境ホルモン「BPA」を原料に含んでいない新素材。というので、医療用に使われたり、乳幼児の製品、海外の飲食店では食器に使われています。
ガラスのような透明度でありながら、プラスチック以上の割れない強度を持ち、ガラスとプラスチックのいいとこどりです。
軽いし、割れる心配もないし、身体にも影響がない。っていうことで、ご年配の方にも安心してお使いいただけるのではないでしょうか。
コーヒー淹れる前に、水がどれくらい入るか、チェックさせてください。
150mlでここ、1杯分でもコーヒー粉が接触する深さですね。1杯分OK
300mlでここ、
上までいくと458mlフィルターありの状態だと450mlぐらいがMAXか。
注ぎの感じはこんな感じ。いいですね。問題なし。湯キレも問題ないでしょう。
特徴
紙フィルターいらずで手軽に深いあじわい。トライタン製でわれない珈琲急須です。ハンドドリップよりも手軽にコーヒーを淹れることができる、新ジャンルのコーヒー抽出器具です。
一般的なペーパードリップに比べてコーヒーオイルをダイレクトに抽出することができ、豆の個性を余すことなく、深いあじわいを楽しむことができます。
珈琲急須の世界観に調和する美しい琥珀色。
微粉が出にくい細かいメッシュです。珈琲の着色が目立たない黒色のフィルター。
持ちやすく、注ぎやすい横手タイプ。
じゃあコーヒー淹れていきましょう。
淹れ方
箱の説明には2分ってしか明記がないですね。ざっくりしてますね。おそらく2分っていうのは、市販のコーヒー粉を使った場合の設定でしょう。
で、お湯の量は、コーヒー粉が入ると、たぶん400mlぐらいだと思うので、コーヒーは25gにしました。コーヒースプーン2杯半ぐらい。
今回、挽き目も市販の粉、ペーパードリップぐらいの中挽きやや細めにしてます。
お湯を15倍、375ml以上注ぎましょう。
お湯は100℃でOKです。
一気に注ぐと吹きこぼれるので、一旦落ち着かせて、注ぎます。
コーヒー粉ありの状態でお湯は400ml注げますね。ギリギリですね。MAX400ml
1分してブレイクしましょう。上に浮いてきた粉を軽く混ぜてブレイクしていきます。
この急須タイプのいいところは、味見できるところ。
時間をどれぐらいにするか、豆によっても変わるし、ミルで挽いてたら粉の大きさによっても変わるし、判断ムズイ。そんなんわからんって感じですよね。
2分で一旦味見しましょう。
うま!ちょうどいいわ。
出せ出せ!
あ、フィルターを上げればよかったのか。しまった。
味見したら予想以上にうまかったのでテンパってしまいました。
2杯分できました。
出来上がりの量としてはちょうど300mlですね。
このカップの取っ手の上部の付け根までが150mlなので300ですね。
最後のほうは微粉が貯まってるので急須に少し残すくらいがいいです。
では飲んでみましょう。
うん甘い。
いいわ。自家焙煎豆だったんですが、旬と重なった。いい時期と重なった。
これは80点以上でしょう。
まず甘み、苦味、酸味もちょっと残ってて、それらのコク。
オイルによる水質の艶っぽさ、ちょうどいい。
ベストマッチ。
はい。コレ使えます。OK買ってよかった。
他の使い方
他の使い方として、メーカーさんの説明にはないですけど、アレンジした使い方いきましょう。
アイスコーヒー
この手のコーヒーアイテムは水出しコーヒーができます。
作り方もホット同様カンタン。
容量もホットと同じか、ちょっと粉多めにします。
粉入れて、水を注いで、少し撹拌、フタして冷蔵庫
ハリオさんの水出しコーヒーもこういうメッシュフィルターでして、基本的な構造と原理は同じです。
アイスコーヒーそんなにたくさん飲み切らん。水出しコーヒーあんまり日持ちしない。2日目すぐ酸っぱく感じるとかありますよね。
1日2杯あれば十分なら、夜仕込んで、朝できてる。
8-10時間ぐらいでOKです。
できました。ウマ。
水出しコーヒーは少し濃いめに作りましょう。
薄くできたら、もう調整効かないので、濃いめに作って薄めたほうがいいです。
氷を入れても薄くなるし、氷を入れないなら水で薄めて調整できるようにします。
今回はコーヒー30gで水400㏄でしたがもっと増やしてもいいでしょう。
残りを冷蔵庫で保存するときはフィルターは外してくださいね。
急須のままでもいいし、コーヒーだけボトルに移し替えるとか。
容器自体も耐冷温度マイナス20℃なので大丈夫です。
あ、箱にコールド対応ってあった、OKでーす。
ドリップも
漬け置きのコーヒーの味に飽きたら網かまして、ドリップするという手もありますし、
ペーパーフィルターのクリアな味が恋しくなったらサーバーとしても使えます。
お茶にも
陶器の急須だと、おすすめできないけど、トライタンなら、臭い移りもないし、お茶にも使えるよね。
フィルターを併用しちゃうと、お茶の渋みとかがメッシュにって気になっちゃうけど、パックタイプだったら、問題ないでしょう。
メリットデメリット
【デメリット】
・水質
・サイズ
・そうじ
今回使ったコーヒー粉は、市販のコーヒー粉に合わせた中挽きやや細めなので、水質がやや粉っぽく、ざらっと感はあります。
コーヒーミルとかで挽き目の調整ができるなら、粗く挽くとか、茶こしとペット容器を組み合わせて、微粉を軽く取るとか、で調整すると少し軽減できます。
漬け置きは容器の大きさで作れる杯数が決まりますから、MAXで2杯、最小が1杯分っていうこの範囲になりますね。
ペーパードリップと比べると、片づけめんどいはあります。粉の処理がありますからね。
とはいえ、フィルターが外れるので、ボトっと捨てられて、洗うだけですけどね。フレンチプレスよりカンタンです。
【メリット】
・紙いらず
・簡単
・使い勝手
ペーパーフィルターが要らないので、ランニングコストかかりません。経済的です。紙がなくなったわ買いにいかなくちゃって手間はなくなりますね。
コーヒーの作り方としては簡単です。粉入れて100℃のお湯を注ぐだけでOK。熱すぎて飲みにくかったら、温度下げて注げばいいし、アイスコーヒーなら水出しで冷蔵庫に入れとくだけ。
そして、全般的に使い勝手がいいです。軽い、割れないってだけで、扱いやすいんですよね。洗ったりしてると、ここはかなり、メリットとして実感できますね。
普段しょっちゅう使うものだからこそ、このメリットは大きくなります。
まとめ感想
ちょうどいい手軽さ
なんといっても、軽い割れない安いっていうので使いやすいです。
使っていて個人的に思ったのは、私の母ぐらいの年代。70代ぐらいの方にいいんじゃないかと思いました。
陶器の急須って重かったりするし、割れるリスクもあるじゃないですか。割れたら後片付けも大変やし危ないしなので、トライタンはその分安心ですよね。
コーヒーの作り方もカンタンだし、ブラックコーヒーは健康効果あるそうなので、コーヒーの味に拒否感なければ、自宅でコーヒー淹れてみてはいかがでしょう。
母の日のプレゼントにもいいですよね。
あ、値段言ってなかったっすね。アマゾン、楽天で1700~1800円送料無料
今日も寄っていただきありがとうございます。よいコーヒーライフをお過ごしください。
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