ダイソーのコーヒーアイテムでついに「フレンチプレス」が発売されました。
フレンチプレスのコーヒーって、日本人にはあんまり馴染みがないですよね。私もコーヒー飲み始めて、はじめて知ったし、はじめて飲んだときは、ぶっちゃけ「マズっ」って思いました。
でも「おいしい!」と思ったきっかけがあるので、そのポイントをおさえてフレンチプレスの使い方を紹介します。
「ああ売り場で見かけたけど、どう使うの?使えるん?」って思われた方も多いのではないでしょうか。
ダイソーのフレンチプレスを一言で言うと、
使えます。フレンチプレスはぶっちゃけ、どれも変わらんす
普通に使えるということで、そもそも論「フレンチプレスとは」から入って、基本の使い方、見ていって、実際飲んでみて、使用後のお手入れ、捨て方、メリットデメリット挙げて、まとめ感想となります。
フレンチプレスは他に4つ持ってるので、比較してどうかっていう話もはさみながら、紹介します。
フレンチプレス検討中の方は参考にしてください。
ダイソーのフレンチプレスがこちら
商品サイズ:直径7.8cm × 横幅12cm × 高さ18cm
材質:耐熱ガラス、ポリプロピレン、ステンレス鋼容量:350ml
中国製
なんで、分解しているかというと、使った後は分解して、洗うので、部品と構造をチェックしています。
他のフレンチプレスと比べても、部品も構造も変わらないです。そこそこいいんじゃないでしょうか。500円の値段を考慮すると、コスパはいいでしょう。
フレンチプレスとは
まず名前のとおりフレンチプレスはフランスで生まれのコーヒー抽出器具です。
コーヒー粉にお湯をかけて、浸して、コーヒーの成分を抽出する方法の器具です。
ステンレスフィルターを押し下げてコーヒー粉を容器の下にとどめて、カップに注いで飲みます。コーヒーをお湯に浸して味を出すので、浸漬抽出と言います。
各社からいろんなものが発売されていますが、基本的には同じ構造。
ティープレスって書いてますが、お茶好きの人から言うと、対流が起きないので、茶葉の抽出にはあまりオススメではないとか…
もともとコーヒー用の器具なんですが、昭和48年頃に紅茶メーカーが紅茶の器具として発売してヒットしちゃったので、日本では紅茶の器具というイメージもありますね。
使い方
まずフレンチプレスはコーヒー粉にお湯を注いで、4分待つ。というの、とってもシンプルなコーヒーです。でも市販のコーヒー粉はだいたい中細挽きで、フレンチプレスの淹れ方だと、味が出すぎて、過抽出の状態になりやすいかも。「濃い苦いまずい」ってカンジるかも。
なので、私はフレンチプレスの場合、粗挽き派です。
コーヒー粉粗挽き15gにお湯300mlを注いで4分待つでいきましょう。
お湯を2回に分けて注ぎます。目盛りがないので、スケールが必要ですね。半分の150ml注いで30秒蒸らす。残り半分注いで、フィルターを上げた状態でフタをして3分30秒待ちます。ちょっと色が出てなかったので、途中で攪拌も入れました。4分経ったので、カップに注ぎます。
あっ。ちょっと粒がカップに入ってるね。ま、これぐらいは気にしません。フレンチプレスはざっくりを味わうんです。ドリップと違って、こまけえ事は言いません。ざっくり楽しみましょう。おおおお、いい香りですね。
とはいえ、コーヒーは飲んでみるまではわからない
飲んでみた
「おおうまい!」フレンチプレスは100均だろうと、ボダムだろうと、変わらんす!
ここでポイント!フレンチプレスとペーパードリップの違いは、コーヒーオイルになります。もともとコーヒー豆には油分があるんですが、ペーパーフィルターだと、紙が油分を吸うので、オイルがカップに落ちにくい。
だから、すっきりおいしいとも言えますが、良くも悪くも味をカットしています。フレンチプレスはステンレスフィルターなので、カットされず、コーヒーオイルも味わえます。でも、これが苦手な人もいるでしょう。私も最初フレンチプレスのこの味が苦手だったんですよね。「まずっ」って思った。
でもコーヒー豆を深煎り(フレンチロースト)の油てっかてかのヤツに変えて、飲んだら、うまいと思った。今はどの豆でもフレンチプレスで「まずっ」って思わなくなったし、むしろ「うまい」になったので、慣れはあります。
子どもがはじめてビールを飲んで、「うまい」って思わないのと同じでしょう。慣れていって、おいしい味がわかるようになるっていうのもあるよね。コーヒー豆本来の味をそのまま味わえるっていうのは魅力です。
捨て方
フレンチプレスは「片付けが面倒」というデメリットもあります。
コーヒー粉を全部書き出して、フィルターを洗う必要があります。私はサイフォン用の竹べらを使っています。ティッシュ1枚使えば、かなりきれいになります。あとは普通に洗剤で洗い流します。
メリットデメリット
まずデメリットから挙げると、
・デザインださい
・耐久性がなぞ
デザインはちょっと残念なカンジで安っぽいですよね。あと、繰り返し使ってどれくらい持つかですね。
次、メリットですが
・安い
・普通に使える
・味は変わらない
何といっても安い。フレンチプレスは基本容器によって味が変わるっていうのが、ほぼないので、ぶっちゃけどれでもいい。
よっぽどフィルターがポンコツでなければ使える。
これはフツーに使えるので、問題ないって思いました。
まとめ感想
お試しで購入なら全然アリ
で、「フレンチプレスの味いい!」ってなって、使用頻度が高くなって、ダメージで不具合でてきたら、次グレードアップしていいのを買う。
クセのある味なので、ふだんコーヒー好きっていう人でも、ペーパードリップとは違う味わいなので、最初のるか、そるかもあるんすよね。だったら、お試しで安いほうがいいよねー。
あと安いからアウトドア用にもいいかな。割れるリスクあるけどね
手軽な価格なので、フレンチプレスのコーヒー飲んだことない人は、ダイソーのフレンチプレスで体験してみるのもいいかなというお話でした。
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