なかなか新しいアプローチのドリップケトルを購入したので、レビューしていきます。以前、軽量カップでドリップした時「お湯が見えると注ぎやすい」って気づいたので、今回購入してみました。一言でいうと、
ちょっとクセがあるけど、サブにちょうどいいって感じ
特徴チェックして、実際使ってみて、メリットデメリット挙げて、まとめ感想となります。
コーヒーブログで様々なコーヒーアイテムをレビューしてきたコーヒーバカが、自腹購入したので、忖度なしで、厳しめにぶっちゃけます。
特徴
まずハリオのサイトを見ますと、
「驚きの軽量感と、湯の動きが見える透明のデザインが、ハンドドリップをサポートします。コンパクトなサイズの為、収納時も場所を取りません。」
まずエアーっていうぐらいだから、軽いわけです。本体は 97gって軽さ。これはドリップケトルとしては「ありえん軽さ」
あと、チェックしときたいポイントは素材と耐熱温度ですね。PCT樹脂で耐熱100度です。
目盛りの1杯分:170ml2杯分:340ml
サイズ:幅177×奥行78×高128mm 口径78mm
容量:350mL
重量:約98g
材質:PCT樹脂
日本製
使ってみた
商品名にハリオV60の冠がついている以上は、V60使えよってことで、ドリップしていきます。
円を描くように、回して注ぐと、お湯が途切れやすいかな。
縦方向にはお湯が流れやすい形状なんだけど、
大きく回したりして、横とか、斜め、左右の傾きが大きくなると、お湯のコーントロールが難しくなる。
1杯とかで、注ぐポイントの円の直径が小さいと、影響もないけど、円を描くように回すような注ぎ方だとちょっとツライかも。
私は1杯仕立てが多いし、中心に注ぐ派なんですけど、ちょっと気になりました。
くちばしみたいに突き出しているので、ドリップバッグの口がせまいのにいいかも。
メリットデメリット
【デメリット】
・お湯の方向
・変な形
・冷めやすい
水の量が少ない、注ぐ量が少ないと、変な方向に曲がりやすくなるんですよね。それに伴って湯切れも良くはないかな。
ここちょっと違和感がありました。普通の細口ポットではここまで顕著ではない。
粉に近づけて、接近戦で使えばカバーできます。
次に今までにない新しいコンセプトの商品なので、変な形っていうのはあります。クセがありますよね。注ぐ性能面でも、外見の形も、好き嫌い分かれそうな気がします。
あと、素材がプラスチック樹脂なので、お湯を入れた時のお湯の温度が下がりにくいのかなと思ったけど、実際、金属ポットと温度計で比べてみたら、そんなに変わらない。むしろ、空いてる面積が広いので、時間に比例して冷めやすかった。
【メリット】
・お湯が見える
・軽い
・安い
お湯が見えると、かなり注ぎやすいというのはあります。
お湯が見えないと途中で出ちゃうかもみたいな不安から距離とっちゃうんですよね。高さとっちゃうけど、お湯が見えるので近づけて注げる。
あと軽いのでコントロールはしやすいです。お値段もリーズナブルでこれからスタートするなら選択肢にあがります。
あと樹脂製なので、アウトドアシーンですね。軽いし、細いパーツがないので、ラフに扱えるのがいい。
この軽さとお湯の見えるっていうので、妙に使いたくなるんですよね。
まとめ感想
ちょっとクセがあるけど、 サブにちょうどいい
初見では、注湯の性能的に、ぶっちゃけ「使えね」って思ったんですが、2、3回、使っていくうちに「これはこれでアリ」だぞ。なんか好きなんですよ。嫌いになれず、レビュー動画まで昇格しました。
ちょっと慣れが必要ですが、デメリットよりメリットの方が大きいし、可能性は感じます。
サブに1つ持っておきたい。
お湯を多めに入れて、ピンポイントの接近戦に持ち込めば、いけそうな感じはします。
「ジャブローに散る」のズゴックのようにジムの懐に入るように接近で攻める。
みたいなイメージです。
あファーストガンダムわかんないすよね。すいません。話もどして、
慣れれば戦力になりそうな可能性は感じますが、ただ、繊細で正確なドリップには向かないので、やっぱりメイン使いではない
やっぱアウトドアシーンとかいいよね
メリタアロマフィルターとか、ハリオのMUGENみたいに一度で注ぎ切るタイプのドリッパーと淹れ方には、いいかな。
今日も寄っていただきありがとうございます。今までにないアプローチの商品は好きです。
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