メリタ電動コーヒーミル ECG62-1B Electric Coffee Grinderをレビューします。以前はメリタ セレクトグラインド の名前で親しまれていた製品です。
プロペラ式電動ミルのメリットデメリットを見ていきましょう
価格とコンパクトさで手にしやすいけど、実はデメリットもあるよ
メリタ電動コーヒーミルのレビュー
それでは開封の義を執り行います。
本体サイズ:18.3×9.8×9.8cm
素材・材質:
本体:ポリプロピレン
キャップ:アクリル
刃:ステンレス18-8
掃除用ブラシ(ブラシ部:PET、取っ手部:ABS)
電源:100V(50Hz/60Hz)
消費電力:120W
付属品:クリーニングブラシ、本体取扱説明書
ホッパー容量:最大70g
本体重量(kg):0.75
一度に70gまで挽く事が可能で5杯分(約40g)なら15秒程度で、 レギュラーコーヒー用まで挽く事が可能です。
本体と説明書、ブラシが入ってます。
説明書の使用法です。
注意事項。
手入れ方法ですね。
これが本体です。
上から見るとこんな感じ。
フタを開けて、ミルの刃をチェックしましょう。
これが回転してコーヒー豆を砕くのね。
フタがスイッチになっています。
本体の小さなスイッチ部分とフタの突起が合わさって、回るようになっています。
底に電源コードが巻けるようになっています。
コードの長さは約116cm
コーヒーミルの使い方
コーヒー1杯分豆10gを挽いてみましょう。ではコーヒー豆を投入。
これぐらいの密集度ね。
スイッチオン。
ヴィィィィィィィーン
すごっ!一瞬!瞬殺!破壊力すご!
あっという間に挽けました。
細かい粉がフタにびっしり。
コーヒー粉を出すのが大変じゃね?
コーヒー粉がスゲー散らかるんですけど…。初めてだから?
くっついてるコーヒー粉はブラシを使って出します。
初めてつかったので、ちょっとビビっちゃった。なかなか個性的な粒たち。
飲んでみましょう。しまった。メリタを使えばよかった。
お湯を注いでいきます。
できました。
コーヒーの味は
うん!思ったより飲める!
コーヒー粉の粒が揃ってないし、微粉も多いので、あまりいい条件とは言えないけど、そこまで否定するような味じゃない
もちろん、高額なミルで飲み比べたら差はあるんでしょうけど、全否定するようなものでもないかな。
メリタコーヒーミルの粗さ
コーヒー粉の粒が大きい小さいまばらですね。均等になるまでもう少し時間をかけたほうがいいのかな。
電動ミルの手入れ
使ったあとはコーヒー粉がかなり残ります。フタは水洗いですね。
本体は水洗いできないので、ウェットティッシュなどで拭きます。
コーヒー粉が飛び散る範囲が広いのでメンドウだな…
えっコレめっちゃ大変なんですけど…
メリタ電動コーヒーミルの評価
コーヒー粉を出す時と使った後の掃除が手間
最初にプロペラ式コーヒーミルを買うと、このコーヒー粉の処理が大変なことだとわからないかも。
メリット:価格、コンパクト、故障が少ない、ロングセラー商品
デメリット:挽目を設定できない、バラつきがある、コーヒー粉の取り出し面倒、使用後の掃除
コーヒー粉が分離されるミルを使ってたら、プロペラ式大変じゃね?ってカンジ
今までいろんなミルを使ったうえで、総合判断すると、コーヒーミルの最初の1台におすすめは
- 安さを求めるなら手動ミル
- 使い勝手を求めるならプロペラじゃない電動ミル
電動で価格がネックになってるなら、コーヒーミルって2・3年使えるものなので、長い目で見て5〜6千円の電動ミルを買ったほうがいいよ
プロペラ式ミルも慣れれば、そうでもないのかもしれないけど…。使い勝手は良くないかな。よくご検討ください。
今日も寄っていただきありがとうございます。飲む直前に豆を挽いたほうがおいしいのは事実。
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