ポーレックスコーヒーミルを5年使っています。おすすめ理由は、シンプル構造・部品が買える・耐久性・日本製の4つです。買ったばっかりでレビューしても「耐久性とかどうなの?」って疑問や不安がありますよね。ガチ購入リアル3年毎日使用して、5年間持ってますから。
コーヒーミルを10個所有するコーヒーブロガーが最初に手にした1台です
ポーレックスはシンプルな外見と構造で部品が少なく、セラミック刃を単品購入もできるので、長く使えるよ
手入れが楽なシンプル構造
まず携帯用コーヒーミルに求めるのは大きさです。小さいほうがいい。
というのは、わかりますが、もう一つ。実際、外で使ってわかったポイントは
シンプル構造であること。
1DAYキャンプでは使いぱなしでもいいんですが、帰省先や旅先では、分解して洗ったりします。
分解するので、部品が少ないほうがいいんです。手入れがラクだし、失くす心配がない。
「e-prance」とかいう、安価なそっくり商品もありますが、評価を見ると「半年でダメになった」とか耐久性が悪かったり、バネとかリングとか細かい部品が多いみたいですね。
バネとリング部分が本体のシャフトに埋めこまれているので、ポーレックスの部品は、上の歯、下の歯、ネジだけ。
外見もシンプルだけど、内部構造もシンプルなんです。
耐久性に優れている
見た目的にも構造的にもシンプルということは、耐久性も上がります。
また素材的にもステンレスとセラミックなので、変質せず、耐久性が高い。
安心してください。ここに3年間ほぼ毎日使用していた男がいることで実証済みです。
実はコーヒーを飲みはじめて最初の1台目のコーヒーミルがこのポーレックスコーヒーミルでした。
なので電動のミルを買うまでは、メイン機として、毎日3年間使いました。
電動のミルのあとも、ヴィンテージコーヒーミルなど、買い足しましたが、ポーレックスは携帯用に使えるので、持っていても無駄にならない。
帰省する時、キャンプ・アウトドアコーヒー、いろんなシーンに持っていけるし、会社に置いてるサブ機といいながらも、今でも一番使用頻度が高く、現役バリバリで活躍中です。
ジャパンポーレックス株式会社
ジャパンポーレックス株式会社は、精巧なセラミック製家庭用品を中心に、自社で企画・開発した製品を日本国内の自社工場で生産をしています。
メイドインジャパンをナメちゃいけません。商品はガンガン改良するし、アフターフォローも親切。
私が買ったコーヒーミルも買ったときよりも、かなり改良されているし、問い合わせフォームから部品購入もできました。
売りっぱなしの中国製とは違うんです。物を買うのではなく、開発技術を持ってる日本の企業に支援するかのように、1票投じるかのように、そんな気持ちで購入していただきたい。
ポーレックス コーヒーミルの使い方
次にポーレックスコーヒーミルの基本的な使い方を紹介します。
上のフタからコーヒー豆を入れます。
フタをして、アームをつけて回す。簡単でしょ!
粉の細かさの設定はネジの締め具合で、歯の間隔を変えて行きます。いちばん締まった状態から、左に回していき、ゆるめるほど間隔が広くなり、粉が粗くなっていきます。
いちばん締まった状態の左上を基準に、下に来て1、右下で2、右上にきて3、と回していくと、だいたい7回転ぐらいで中挽きです。
「ペーパードリップ」であれば、これぐらいでしょう。使ってるうちにネジの出っ張り具合で、わかるようになりますので、なんとなくでOKです。
エスプレッソの極細挽きもできると書いてありますが、ギリギリ使えるぐらいかな。あまり締めすぎると歯同士がこすられて磨耗しやすいので、注意ですね。
粗挽きにすると、バラつきが多くなるのが唯一弱点ですね。と言っても臼型コーヒーミルは構造上そうなんですけどね。
あと、お手入れは分解できるので、週1回ブラシでゴシゴシ水洗いします。
部品が買える
携帯用のコーヒーミルといっても、使い捨てでなく、サブ機として長く使いたいですよね。
セラミックのコーヒーミルは歯の部分が摩耗します。
歯のギザギザ部分がツルツルになって来ると、微粉が多くなって、コーヒーの味に悪影響します。
歯だけを買い換えれば、使い捨てでなく、長く使えます。
このポーレックスはセラミックの歯だけをHPからパーツ購入できるので、じつは長い目で見るとコスパも良い。
まる3年使っているポーレックス 手挽きコーヒーミルがさすがに寿命かもと思って、耐久年数を調べるためにポーレックスのHPを見てみていたら、部品を売ってくれそうなカンジだったので、メールで問い合わせたところ、郵送で送ってくれました。
●セラミック外刃(リング状):1個750円
●セラミック内刃(円錐形):1個700円
●内刃ベース(内刃の中の白色樹脂パーツ):1個400円
ちなみに送料無料でした。
刃を交換して挽いてみよう
新しいのはロゴが印字されてる。古い刃と比べて、見た目も触った感じも明らかにやっぱデコボコが違うね。やっぱだいぶ磨り減ってたね。では新しいセラミック刃で飲んでみましょう。
おおお、新しい刃を装着するとテンションが上がります。
ガリガリ、ゴリゴリ、手に伝わる感じが全然違う!
豆をとらえてるね。挽き具合を見てみましょう。オープン!
全然違う!明らかに違う!微粉が少ない!マジか!
刃を交換して味は変わる?
淹れてみました。では飲んでみますよ。
全然違う!明らかにおいしくなった!
クリアな味。苦味、酸味、えぐみの成分が少ない。これはすごい!
セラミックのコーヒーミルは刃が摩耗します。刃の部品交換をしましょう。
長く使っていると、気づきにくいので、いつのまにかおいしくなくなっているかもしれません。
1日1回ほぼ毎日使ってたら、2年ぐらいが替え時じゃないでしょうか。部品購入ができるので、長く使えるポーレックスやっぱりおすすめです。
ポーレックスコーヒーミルまとめ
コーヒーミルは消耗品ですから、長く使いたい方は、耐久性に優れ、内部構造もシンプルで、部品購入ができるメイドインジャパンのポーレックスがおすすめです。
- 粉の荒さ、細かさの調整ができる
- 分解して洗える
- 部品が少なく、シンプルな構造
- 携帯性に優れたコンパクト
- セラミックの歯とステンレスの本体だから丈夫
- シンプルデザインで見た目がいい
- 歯の部品が購入できる
- メイドインジャパン
デメリットは値段かな。
でもパクリの安価な中国製より本家のポーレックスを選んでいただきたい
実際、買って5年だからね。長い目で見ればポーレックスのほうがコスパいいべ
ミニは単に長さが短いだけ。挽ける量が3人分か2人分かの違いです。
今日も寄っていただきありがとうございます。携帯用コーヒーミルならコレでまちがいなし。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 丸3年使ってから交換して、味が見違えるほど変わったという声も。 […]