今日ご紹介するのはメリタのバリオEコーヒーグラインダーです。
電動のコーヒーグラインダー を買いました。Melitta(メリタ) VARIO-E( バリオ)です。どれにするか約1年近く迷いました。
数年前に初めて買った電動なので、旧モデルですが、現行モデルと外装がちょっと違うぐらいのようです。
結論先に言います「エスプレッソもできる平均点が高いコーヒーグラインダー」
ってカンジ。コーヒーミル20台以上を所有するコーヒーバカなので、他と比べて相対的にもいいミルといえます。
ただ普段のコーヒーの飲み方によっても人によって合う合わないがあるので、コーヒーミル検討中の方は参考にしてください。
同じ価格帯の候補
同じ価格帯で他の候補は以下です。
同じ価格帯だったのに2022年11月現在ではバリオが値上がりしてしまった…
なぜメリタのバリオにしたのか
●エスプレッソに使える極細挽きが出来る(エスプレッソ用にスタートストップのボタンがある)
●実はBaratzaというアメリカのメーカーの商品(日本ではMelitta JAPANが販売)
●AMAZONのレビューがいい
「グラインダーの違いでこんなに味が変わるのかとおどろきました」
「ナイスカットミルからの買い替えですが、明らかに珈琲の味が変わりました」
「何より粒がキレイに揃っている」
気になってた点
1. 物がでかそう(実店舗で売っているのを見たことがなく、ネットでしか見てない)
2. 音がうるさいというレビュー
3. プラスティックの受け皿(粉がつきやすいのでは)
実際の感想
1. 思ったより小さい(サイズ感がわかるように他の道具も一緒に撮影しました)
2. 音は小さくはないけど、デカすぎることもない(他の電動と比べても小さかった)
3. 粉の付着はステンレスと変わらないし、ステンレスカップに変えてもいい(静電気防止特性のプラスティックです)
手動ミルと電動グラインダーで味が違うのか
長年お世話になったポーレックス コーヒーミルと挽き比べてみました。
左が手動のポーレックス、右が電動のバリオ。手動を使ってた時ちょっと大きい粒が出ていましたが、電動でも出ますね。その数は同じぐらいです。手動と電動で粉の細かさが若干違いますが、手動の方が微粉が多いのかも。
では、同じ条件で同時に淹れて、飲み比べてみましょう。
豆:エチオピアイルガチェフG1(10g)、抽出:ペーパードリップ(V60)ユニフレームコーヒーバネット、抽出量:140ml
手動のポーレックスの方が、酸味を強く感じました。電動の方がすっきりしていて、味のバランスが良いかな。一応、同じ条件で淹れたつもりですが、微妙な違いが影響したかもしれません。
VARIO-Eの挽き目
粉の粗さ調節は0(細挽き)〜40(荒挽き)までです。40段階に調節って、他のグラインダーと比べてかなり多かったんです。では実際どれぐらいの幅があるのか見てみましょう。
▼0(極細挽き)ティラミスみたいなかなりきめ細かいパウダー状
▼10(細挽き)エスプレッソは1桁代のこの辺まででしょうか
▼20(中挽き)ドリップコーヒーは20番代かな
▼30(中荒挽き)フレンチプレス、水出しコーヒは30番代かな
▼40(極荒挽き)ココを使うことはなさそうです
ちなみに調節は受け皿をグリんと回してメモリに合わせます。(20目盛りの所)
掃除
コーヒーの道具のなかでミルが一番汚れるけど、一番汚れが目立たない器具かもしれません。なので定期的に掃除をしたいところですが、お外じゃないとできないので、ついサボってしまう。掃除用具は100均で十分でしょう、ブロアーと絵具の筆を使っていますが、もうちょっと硬くて、毛の長いブラシがいいかな。プラスチック類は水洗いできますが、金属刃は水洗いNGです。一応説明書も見てみます。Melitta(メリタ) バリオ コーヒーグラインダー説明書。
OK。とりあえず、外せるところは外して、シュッシュ、サッサッ、
よっしゃーと思いきや、ここで、本体をひっくり返して、揺らしてトントンすると、けっこう微粉が出てきます。
これがあるからお外でないとできないわけです。最後にカラぶきして終了。気分的にもスッキリ! 次、飲むときおいしくなる気がしていいねえ。
今日も寄っていただきありがとうございます。やっぱ電動いいすね。
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