ベトナム産コーヒー豆「エバーグリーン」の味と特徴

コーヒーでベトナムを連想する人は少ないかもしれませんが、ベトナムのコーヒー生産量は世界第2位なんですよ。しかし、そのほとんどがロブスタ種という味が落ちる品種です。味のいいアラビカ種は数%しか生産されていませんが、ベトナムのコーヒーとはどんな味なのでしょうか。取り寄せて焙煎して飲んでみました。

生豆がきた

まずエバーグリーンっていうぐらいだから、グリーンの色が濃い。そして粒も大きく、すごいツルツルっしてます。

生産国:ベトナム
地域:ラムドン省ダラット地域
業態:小農家からの集買
規格:Grade1
品種:カティモール
スクリーン:18
精選方法:水洗式
精選工場:Olam Me Linh Wetmill
収穫時期:11〜1月
標高:1200m
販売店コメント「爽やかさにアーモンドのような香ばしいアロマ。クリーミーな飲みくちにグリーンマンゴーを想わせる渋みのある酸味。スパイシーでハーブやピュアココアを感じさせるしっかりとした苦みのコク。」


ベトナム南部の中部高原に位置する都市ダラットは、温和な気候で丘や林、湖や滝のある美しい風景のため、1900 年代初頭にフランス人によりリゾート地として開発されました。熱帯地域でありながら朝晩は冷え込むほど寒暖の差があり、コーヒー栽培にも適した冷涼な気候の地域です。

焼いてみた

ハゼといって豆の水分が膨張して弾ける音がしますが、1ハゼ目がだいぶ遅い。2ハゼ目の音もわかりにくい。この音を頼りに焼くので、焙煎は難しかったです。焼き色と音のタイミングが今までの経験則から外れているので、ちょっとクセがあるな。水分が多いからかもしれませんね。

飲んでみた

では、どんな味か飲んでみましょう。まずはペーパーフィルターでドリップします。

おっ。蒸らしのときの香りは果実フレーバーもあり、いいカンジですよ。

しっかりしたボディとコクがあります。ほんのり果実味もあります。フレンチプレスでも飲んでみましたし、全然悪くないですね。

コーヒー粉10g粗挽きの4:6メソッドで150m抽出でl淹れたのが一番好きでした。甘みがあり、スッキリ。やや渋みが出やすいので、ポイントは粗挽きですね。

過去に飲んだ中国のコーヒー(中国のコーヒー豆「雲南シモン」ハイブリット種の味は?)よりもおいしい。中国はさすがにおすわけ販売できなかった。まーどうしてもベトナムというイメージが払拭できないかもしれませんが、ヘタな中南米の豆よりもおいしいです。

アジア産の良質なコーヒーが増えれば、日本にいる私たちもおいしいコーヒーが飲めます。ほとんどのコーヒーの生豆は船便でなので時間がかかるんですね。アジア産のコーヒーならフレッシュな生豆が届けられる。ということで応援も込めて、

今月のおすそ分けコーヒーは「ベトナムエバーグリーン」130g1000円(送料込)

今日も寄っていただきありがとうございます。今月はアジアコーヒーの旅をいかがでしょう。

世界のコーヒーに出合う旅「ワールドコーヒーツアー」


今月は流通が少ない「コロンビアのゲイシャ」の新豆です。