ネスレのカプセル式コーヒーメーカー「NESPRESSO(ネスプレッソ)」から、「ヴァーチュオ ポップ」が2023年3月に発売になりました。
こちらご提供いただきました。ありがとうございます。
以前のモデルから、かなりコンパクトになり、「ヴァーチュオ」シリーズで、最もコンパクトで軽量モデルです。
本体カラーは6色展開で直販価格は17,600円。
安心してください。実はヴァーチュオの現役ユーザーです。以前から使っています。
しかも、ネスプッレッソの消費者モニターみたいな「テイストメーカー」にも選ばれて参加していました。なので、なかの人の話を聞く機会があったりして、ネスプッレッソにはちょっと詳しいほうです。
結論:ボタン一つでサクッとコーヒーマグサイズで飲みたいならコレです!
今、この動画をご覧で検討されている方は、ネスプレッソ自体初めての方とネスプレッソオリジナルからヴァーチュオに乗り換えを検討の方、2パターンあるかと思います。
まず初めての方むけに「ネスプレッソとは」というところから説明して、次に現在オリジナルを使っている方に、ヴァーチュオの感想をシェアしていきます。
どちらにせよ検討中の方は「箱から出すところとかいいけん、どんな感じでコーヒーできるか、早よ見せろ」って感じでしょう。
使い方
基本的な使い方と特徴をサクッといきましょう。
水いれる
電源オン
開けてカプセルセット
ボタンを押すだけ
カプセルのバーコードを読み取る自動設定です。
できました。いただきます。うまい。
飲み終わったら、開けて、ポイもやってくれる。
って感じ。メッチャ簡単。特にメンテもない。
というのはわかったところで、カプセル式コーヒーメーカーはカプセル次第ですよね。カプセルの種類見ていきましょう。
カプセル
ヴァーチュオのカプセルはエスプレッソからマグサイズコーヒーまで5タイプの量のカプセルがあります。
エスプレッソ:40ml
ダブルエスプレッソ:80ml
グランルンゴ:150ml
マグ:230ml
アルト:414ml
全部で30種類以上のカプセルがあります。
この機種ポップは背が低い分、アルトに対応してないようになっています。
背の低いでっかい容器があれば、いけそうですけどね。
このカプセルの中に本物のコーヒー粉が入っています。インスタントではありません。
ネスプレッソは味作りが神です。特にブレンドは長年の研究されたプロファイルを持ってるから間違いない。
また、香りづけしたフレーバーコーヒーなんかもあります。
バニラ、チョコなどの香りを付けたコーヒーですね。
特に期間限定で出るフレーバーカプセルは好きです。
ミント、ライチ、ウォーターメロンとか、攻めてきます。
期間限定でいろいろなカプセルがあります。
産地のカプセルやアイスコーヒー用カプセルとかもあり、飲みたいカプセルがないとか、飽きたってことは全然ないです。むしろ追いつかないぐらいです。
使い方とカプセルの種類はわかったところで、次に悩むポイントはこれです。
オリジナルとの違い
ネスプレッソのこのオリジナルタイプと迷ってる方もいるでしょう。
そうなんです!実はここが迷いの一番の山場なんですよ。
というのも、どっちもおすすめできるんすよ。
なぜなら、オリジナルも持ってて、併用してるから(コーヒーバカ)
オリジナルとの違いは、3つあります。量、カプセル、味。
まず量です。
ヴァーチュオ は量飲めるんすよ。
オリジナルはカプセルの大きさが1個しかない。なのでコーヒーの量が少ない。エスプレッソ40ml~ルンゴ110mlというように、量の選択肢が少ない。
次ラインナップ違います。
オリジナルにしかないカプセル。ヴァ―チュオにしかないカプセル。共通であるカプセルそれぞれあります。
そして味、違います。
抽出方式がちがうので、根本的に違う。
比べると、味だけで言えば、オリジナルのほうがちょっといいかな。ぐらい。
でも量、少ない。量は解決できない。カプセル2個使えっていうのもコスパ悪かろう。
なので、ヴァーチュオはある程度の量飲みたいってタイプの人におすすめです。
やっぱりね、量を飲めるとコーヒー体験が変わりますね。量がもたらす満足感はあるんですよね。
味はカプセルの種類によっても異なるし、ヴァ―チュオのほうがいいときもあります。
味よりも量の問題のほうが大きいかな。
特徴・スペック
ヴァーチュオの特徴とスペック見ていきましょう。
独自開発の抽出システム「セントリフュージョン(遠心力抽出法)」
カプセルを回転させながら遠心力を使ってお湯を注入します。
コーヒーカプセルのフチにバーコードがあり、各カプセルに最適な抽出設定(カップサイズ/回転数/注入湯量/湯温/蒸らし時間など)を自動で読み取ることにより、ボタン一つで各コーヒーに最適な抽出ができる。
この使用済みを見てもらえばわかるように、真ん中からお湯を注湯して、周りから液が出るって仕組み。カプセルを回しながらやるみたい。
ヴァーチュオはたっぷりとしたクレマ(泡)がのったコーヒーになります。
コーヒーの液体はドリップコーヒーに近いけど、エスプレッソの泡も味わえるという、いいとこどりをしている新感覚コーヒーです。
次、本体サイズですね。
サイズ:W14×D42.6×H25cm
重量:約3.5kg
消費電力:1,300W
水タンク容量:約0.56L
以前のモデルに比べ、高さを押さえてますね。
前モデルは自腹購入したレビューもありますが、サイズが違うぐらいで基本一緒です。
前述したように「アルト410ml」に対応かどうかです。今買うなら、ポップ一択です。
アプリでペアリングもできます。私は設定していませんが、抽出条件のアップデートもあるようです。カプセルのバーコード情報の更新とかあるんでしょうね。設定します。すいませんでした。そういえば前モデルで押しても始まらないときがありました。新しいカプセルとかでバーコード情報がなかったのかもですね。
価格
本体:17,600円
カプセル:
エスプレッソ(10個) 918円~
コーヒー(10個)1026円~
エスプレッソ1杯91円~、コーヒー1杯102円~ってラインですね。
価格は安いほうじゃないでしょう。
裏ワザ
実際使っているユーザーだからやっている情報をシェアしときましょう。
ヴァ―チュオはバーコードで自動で作動するから、お湯の量が決まっていて、
お湯の量の調整ができない。
このマシーンの欠点ですが、空のカプセルをセットすれば、お湯が出ます。
使った後のカプセルをカッターで切って中身出してお湯専用カプセルを作ります。
説明書に書いてないので、あくまで自己責任で。
あとコーヒーの泡ですが、混ぜこみながら飲むと、まろやかになって飲みやすくもなります。
メリットデメリット
【デメリット】
・お値段
・動作音とデカさ
・新感覚コーヒー
他のカプセル式コーヒーよりちょっとお高い。ネスプレッソはそうです。味がいい分高い。
オリジナルと比べると、動作音がやや大きいかな。ヴァーチュオは、カプセルを物理的に高速回転させるので、動作音がします。
新しい抽出方法のコーヒーなので、できるコーヒーもちょっと独特ではあります。
というのも、
エスプレッソだけなら、やっぱりオリジナルネスプレッソの方がうまい。泡の質も違うし。
で、ヴァーチュオはカップに微粉が混ざるものも、あります。全部じゃないです。抽出量が多いとその傾向にあるみたい。
ドリップのようであり、エスプレッソの延長線上で泡を作るし、この独自のコーヒーがアリかナシか、好みは分かれるかも。
基本的な味わいはネスプレッソの味作りではあるので、ネスプレッソが好きで「もっと量飲みたい」って方にはいいんですけどね。
【メリット】
・マグサイズ
・新感覚コーヒー
・簡単
基本ネスプレッソはうまいので、それがマグサイズで飲めるっていうのが一番のポイント。
自分もネスプレッソのルンゴで十分って思ってたけど、実際飲んだら、230mlのマグサイズでゆっくり、時間かけて飲めるのはいいなと思いました。
コーヒー自体は冷めても、ネスプレッソの品質なので、うまいし。
微粉は多少混ざるけど、ネスプレッソよりドリップコーヒーに近い感覚で。カプセルによっては、ネスプレッソよりも好みの味になるものもあります。
やっぱりボタン一つでできるというのは、かなりラク。ネスレのコーヒーマシーンもついにここまできたかという感じ。
まとめ感想
とにかく簡単においしく量を飲めるコーヒーマシーン
とにかく簡単においしく量を飲めるコーヒーマシーン
わずらわしくない。簡単でうまい
その分の値段だと思えば、全然安い。時は金なり。タイムイズマネーです
私は仕事が忙しいとき、追い込みのときはヴァ―チュオです。コーヒー入れる余裕がないときはヴァ―チュオです。
オリジナルだと足らんし、一度で済むヴァ―チュオを使っています。
ハンドドリップで淹れると時間取られたりで、仕事のやる気が削がれるので、サクッと量飲めて、戦闘モードを維持できるヴァ―チュオ使っております。
ボタン一つのコンビニのコーヒーマシーンが家にあるってイメージ。
しかも味はコンビニコーヒーよりはるかにうまいという。
そう考えると1杯100円も納得です。
ボタン一つでさくっとマグカップのおいしいコーヒー飲みたいってニーズにはヴァ―チュオですね。
他になくねーって感じでQOLクオリティオブライフ上がります。
それでいて、エスプレッソもカバーしてるので、ネスレはヴァ―チュオに以降したいって思惑があるんじゃないでしょうか。こっちをメインにしたいでしょう、メーカー的にも力入ってるので、そこに乗っかるはアリです。将来性で言えば、オリジナルよりヴァ―チュオでしょうね。
コーヒー飲むならやっぱこの量とサイズ感でしょう。
置きやすくなったヴァ―チュオポップでまちがいないというお話でした。
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