コーヒー精製プロセスとは?ウォッシュドとナチュラルの違いを飲み比べ

コーヒーの実からグリーンの生豆にするための精製という工程があります。主に2つあって「ウォッシュド」と「ナチュラル」。

違いは、水洗して実を取るか、そのまま天日干しするか。
味の違いは、フルーティーな味わいが大きく変わります。

コーヒーを飲む消費者からすると、精製方法の違いってあんまり関係ないとも言えるのですが、知ってると好きな味のコーヒーを選べるようになるよという話です。

ビター

すっきりとしたクリアな味わいが好きなら、ウォッシュドがおすすめ!
フルーティーな味を求めるならナチュラルがおすすめ!

ひろ

実はウォッシュドとナチュラルの違いを実際飲み比べるって、めんどくさいマニアックなネタです

それでは世界40カ国以上・3000杯以上のコーヒーを飲み、自家焙煎するコーヒーマニアのコーヒーブロガーひろが「ウォッシュドとナチュラルの違い」をご紹介します。コーヒーめんどくさいおじさんがやってみたので、まずはそれぞれの工程から見ていきましょう。

目次

茶色のコーヒー豆ができるまで

普段、私達が目にする茶色のコーヒー豆になるまで、いくつもの工程があります。コーヒーの木になっているコーヒーの実の状態からざっくり順番を追ってみましょう。

まずコーヒーの木からコーヒーの実を収穫します。

外側の皮と実を取って、種を取り出します。

外側の皮と実を取ると、パーチメントと言う殻があります。この殻も取ります。

パーチメントを取ると、シルバースキンと言う薄皮があります。この薄皮も取ります。

シルバースキンを取ると、グリーンな生豆となります。

で、生豆を焼いて焙煎すると、茶色のコーヒー豆になります。

このコーヒーの実から生豆にするまでの工程を精製、プロセスっていいます。

コーヒーの味はプロセスによって大きく変わります。

同じコーヒーの木から収穫したコーヒーの実でも、処理の仕方によって、違う味のコーヒーになります。

ウォッシュド

ウォッシュドは「実を取ってヌメリを水洗するぜ」っていう方法。水洗処理方式。
生豆はきれいに薄皮も取れて、きれいなグレーグリーンの色。水を使うので、粒のそろったきれいな状態の生豆になります。

大量の水を使うので、設備が必要なのと、排水の環境面での問題もあります。

ナチュラル

ナチュラルは「実がついたまま天日干ししちゃうぜ」っていう方法。
収穫したコーヒーの実をそのまま乾燥させ、脱穀して生豆にします。薄皮が取れず、黄色い豆が多くなります。

水処理の設備が要らないので経済的ですが、雨が降らない天気、気温などの条件が必要です。

実のまま乾燥させるので、虫食い豆や傷んだ豆など、欠点豆ができやすい。

ウォッシュドとナユラル飲み比べ

ウォッシュドとナチュラルの違いを実際飲み比べるって、実はめんどくさいです。

同じコーヒー農園のプロセスが違うだけの生豆が必要だから。

普通に売ってれば簡単なんだけど、あまり見かけませんね。

ウォッシュドとナチュラルの2種類の生豆がリターンでもらえるクラウドファンディングに支援したので、同一農園でプロセス違いの生豆をゲットしました。

Galitebe Coffee

それぞれの生豆を同じ焙煎度で同じ日に焼いて、同じ量のコーヒーを使って、同じ淹れ方をして、飲み比べることになります。

まずはウォッシュドを10g挽きます。

ナチュラルを10gを挽きます。

左ウォッシュド、右ナチュラル、挽いた状態では、まだはっきりとした違いはありませんね。

蒸らします。おおおっと、ここで、香りの違いが出ました。ナチュラルの方が明らかに、果実のフルーティーな甘酸っぱい香りが高いですね。

お湯を注ぎって3投して、125ml抽出しました。

左ウォッシュド、右ナチュラルです。同じコーヒー豆で同じ淹れ方でプロセスだけが違う状態のコーヒー液ができました。

まずウォッシュドの味は

ひろ

すっきり!まとまりがあってバランスが良く、クリアな味です

では次、ナチュラルの味は?

ひろ

やっぱフルーティ!果実特性がはっきりしてる!
甘みと酸味がより感じられる。あと、深みがありコクがある

温度を下げながら、水を飲んでリセットしながら、飲み比べていきました。

まとめ

ウォッシュドは、味のバランスがよく、クリアで飲みやすい
ナチュラルは、フルーティーで甘みがあり、味に深みがある

ひろ

すっきりとしたクリアな味わいが好きなら、ウォッシュドがおすすめ
コーヒーにフルーティーさを求めるなら、ナチュラルがおすすめ

もちろん、どちらも、良い特徴を反対の言い方もできます。

ウォッシュドは物足りない、味気ない、という言い方もできますし、
ナチュラルは雑味があり、酸味が強いという、
好みの味わいじゃない人にとっては、ネガティブな要素にもなります。

ビター

プロセスの違いは、味の好みの選択肢の一つですね

今日もevery coffeeに寄っていただきありがとうございます。違いがはっきりわかったので経験値アップ。

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この記事を書いた人

30年以上も飲めなかったコーヒーが飲めるようになったら、豆を挽き、ハンドドリップで淹れ、焙煎をするまでハマってしまった。人生何が起こるかわからないね。詳しくはこちら

コメント

コメント一覧 (2件)

  • ざっくりしすぎました。やっぱミューレージのことを書かないといけないすよね。ありがとうございます。

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