なんかおいしくないコーヒーありますよね。いつもと違うコーヒーを買ったとき、自分で淹れたとき「なんかおいしくないなー」というときは、だいたい次の2つが悪い可能性があります。
1.淹れ方が悪い

コーヒー豆によっても淹れ方で味に差が出ので、コーヒー豆に合った淹れ方をします。コーヒーがまずいときは、淹れ方が悪い、合ってない可能性があります。
適当に淹れるとおいしくない
よく言われる「ドテをくずさないように真ん中に細くお湯そそぐ」みたいなのが、本当に意味があるのか?と思って、グツグツのお湯をてきとーにドバーって注いだことがあるんですけど「わーおいしくない!ここまで違うか!」って思ったことがありました。
なんとなく淹れて飲むのを卒業しよう

まず正しい淹れ方を知りましょう。そしてマネしましょう。
同じコーヒー豆を同じ温度と量で、同じ淹れ方をすれば、プロの味をだいたいは再現できます。
粉にお湯をかけるだけですから、コーヒーのドリップはシンプルなので誰でも楽しむことができます。

2.コーヒー豆が悪い
正しい淹れ方をしても、肝心なコーヒーそのものが悪かったら、どうやってもおいしくはなりませんよね。では悪いコーヒーって何かと言うと、
●焙煎から日が経っている
実はコーヒーって焙煎して1ヵ月以上になると、どんどん味と香りが抜けていきます。
●欠点豆が混ざっている
コーヒー豆には欠点豆という、味に悪影響を出す豆があります。
●ロブスタ種をブレンドしている
コーヒー豆の品種には2種類あってアラビカ種とロブスタ種があり、ロブスタ種は金額が安いが、味が劣る。缶コーヒーやブレンドの増量に使われる豆です。
これらが悪い要因になります。
悪い豆が混座ってる

以前スーパーで買った豆がなんか気になって、開けてみたところ、欠点豆といわれるおいしくない豆が混じっていたのです。それもかなりの量が…。
普通にパッケージされた商品として売られているんですよ。名前は忘れましたが、どこそこの名店が監修的なカンジでしたが…。
豆でもそうなんだから、粉で売っていたら当然混じっているでしょうね。
コーヒーは重さで売るものなので、利益を追求する大企業は当然混ぜてきます。安く味がいまいちなロブスタ種も混ぜてきます。
実はブレンドの粉のコーヒーってごまかしの利く都合のいい商品なんです。では、どうするかというと。
焙煎が新しく、ブレンドじゃない豆を買う

ネット通販のお取り寄せ、自家焙煎しているご近所のコーヒー店で買うといいでしょう。
大きなチェーン店は大量に在庫を持ってたりするので、焙煎が古い可能性があります。
なるべく焙煎した日がわかるものを買いましょう。
ネット通販の「土居珈琲」さんは焙煎日が明記してあり、焙煎して2日後に届きました。もちろん欠点豆なんか混ざっているわけもなく、ブレンドではないグァテマラの「カペティロ農園」という単一農園で採れたコーヒーでした。おいしかったので、おすすめです。
まとめ

コーヒーがおいしくないのは、「正しい淹れ方を知らない」か「知らないうちに悪いコーヒーを買っている」ということです。
いいコーヒーをちゃんと淹れたら、おいしいという当たり前な話ですが、全国の店頭に流通しているような市販の粉のブレンドコーヒーはおいしくないロブスタ種や欠点豆を混ぜて売っている可能性もあるので要注意です。
だって1円コストダウンしたら、何千万って利益になるんだもん。
そりゃあギリギリまでやるでしょ。それに店頭に並ぶまでにどれくらい時間がかかるか。
その点、通販はストックせず、受注して発送できるので、焙煎も新しいところが多い。
今日も寄っていただきありがとうございます。やっぱいいコーヒーを飲むことですよ。

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