一番美味しいコーヒーの入れ方【プロのハンドドリップ動画10選】

コーヒーのハンドドリップ

コーヒーの淹れ方も道具や種類がいろいろありますが、プロのペーパードリップの淹れ方を紹介します。プロの技といっても、きっちり計れば、誰でも簡単に再現できます。お店で飲むとおいしいけど、家で淹れると、おいしくないという方は、ちゃんとした淹れ方を知らないだけでしょう。私がそうでしたので「これさえ知っていれば…」という後悔からまとめました。

ポイントは量・道具・注ぎ方

ドリップコーヒーで味を決めるポイントになる要素は3つ。

  • :コーヒー粉の大きさと量、お湯の量
  • 道具:ドリッパーの形状、紙フィルターの種類
  • 注ぎ方:お湯の温度、回数、時間、スピード

主にこの3つの要素が「コーヒーの淹れ方」になります。コーヒーはこの要素のちょっとしたことで、味が変わりますが、ドリップはコーヒー粉にお湯をかけるだけのシンプルな方法なので、ある意味、プロの味も再現しやすい。同じコーヒー豆で、同じ器具で同じ量、同じ注ぎ方をして、条件が同じであればれば、物理的に考えれば、同じ結果になるはずですよね。では、コーヒー会社、カフェ、専門家、バリスタなど、プロの淹れ方のレシピを見ていきましょう。

ハリオ

・ドリッパー:V60(円錐形1つ穴)
・コーヒー粉:10~12g
・抽出量:120ml
・温度:火から下し、静まったら
・蒸らし:30秒
・注ぐ回数:ー
・ポイント:杯数分に関係なく3分以内
参照元

ドリッパーによって味が変わるので、まずはドリッパーのマニュアルに沿って淹れてみましょう。それからお好みで少しずつ変えていく

カリタ

・ドリッパー:ウェーブドリッパー(円形3つ穴)、カリタ式(台形3つ穴)
・コーヒー粉:中挽き30g
・抽出量:360ml(3杯分)
・温度:92度
・蒸らし:30秒30ml
・注ぐ回数:4回
・ポイント:「の」の字を描くように3周ほど内から外へ粉全体を膨らませる。
参照元

ウェーブドリッパーもカリタ式台形も同じ淹れ方です。ウェーブドリッパーの方がスッキリな味

メリタ

・ドリッパー:メリタコーヒーフィルター(台形1つ穴)
・コーヒー粉:細~中挽き8g
・抽出量:125ml
・温度:沸騰したら火を止めてひと呼吸
・蒸らし:30秒
・注ぐ回数:1回
・ポイント:杯数分のお湯を1度にそそぐ
参照元

ペーパードリップの生みだしたのはメリタ。理想の抽出を追求した結果がこの1つ穴。ドリッパーのカタチとお湯の量とスピードを計算しつくした結果らしいので、注ぐ回数と量はきっちり守って

ucc

・ドリッパー:ボンマック(台形1つ穴)
・コーヒー粉:10~12g中細挽き
・抽出量:140cc
・温度:95℃前後
・蒸らし:20秒20cc
・注ぐ回数:3回80cc→40cc→20cc
・ポイント:注ぐお湯の量とサーバーに落ちるコーヒーの量が同じになるように
参照元

日本を代表するコーヒーカンパニーだけあって、HPは情報量も多いし、整理されていて、わかりやすい

スターバックス

・ドリッパー:スターバックスオリジナル(台形1つ穴)
・コーヒー粉:10g
・抽出量:180ml
・温度:90℃~96℃
・蒸らし:20~30秒
・注ぐ回数:数回
・ポイント:直接フィルターにあてないように
参照元

淹れ方自体は割とオーソドックスですが、さすがアメリカ!抽出量が多いですね。

ターリーズコーヒー

・ドリッパー:ターリーズオリジナル(台形1つ穴)
・コーヒー粉:中細挽き10g
・抽出量:150~200cc
・温度:90℃
・蒸らし:30秒前後
・注ぐ回数:1回(抽出量が溜まるまでお湯を注ぐ)
・ポイント:軟水はマイルドな仕上がり、硬水は苦みが強くなり、重量感が増す。
参照元1     参照元2

軟水か硬水かで味が変わります。軟水になればなるほど、まろやかで甘味が増す

ブルーボトルコーヒー

・ドリッパー:ブルーボトルコーヒーオリジナル(円錐形1つ穴)ウェーブフィルター
・コーヒー粉:30g中細挽き
・抽出量:310ml
・温度:93度前後
・蒸らし:30秒
・注ぐ回数:4回(最初の1投で蒸らし)
・ポイント:カップとドリッパーをセットして、スケールをゼロに設定する。重さが60、150、250、350gになるようにお湯を注ぐ。
参照元

サードウェーブの代表格はオリジナルのウェーブフィルターとドリッパーを使用

カフェバッハ

・ドリッパー:カフェバッハオリジナル(台形2つ穴)
・コーヒー粉:中挽き12g
・抽出量:150ml
・温度:82~83度
・蒸らし:30秒
・注ぐ回数:3回、杯数分繰り返す
・ポイント:粉自体がろ過層の役目をし、ろ過層が保たれるほどまろやかさを増す
参照元

東京の自家焙煎店の老舗。店主の田口護さんは多くのコーヒーの本の監修をされている第一人者。温度がやや低めなのがポイント

ミカフェート

・ドリッパー:ウェーブドリッパー(円形3つ穴)
・コーヒー粉:36g中~粗挽き
・抽出量:300ml(2杯分)
・温度:87℃
・蒸らし:約30秒
・注ぐ回数:1回で注ぎ続ける
・ポイント:微粉を取り除く、蒸らしで膨らんだ粉の高さをキープする
参照元

コーヒーハンター川島義彰さんのお店のレシピ。お店ではトルネード抽出なる淹れ方をあみ出すなど、常に進化し続けている

粕谷晢

・ドリッパー:V60(円錐形1つ穴)
・コーヒー粉:10g中荒挽き〜荒挽き
・抽出量:150ml
・温度:浅煎り93℃、中煎り88℃、深煎り83℃
・蒸らし:30秒
・注ぐ回数:5~6回
・ポイント:お湯が落ちてから注ぐ、45秒感覚で注ぐ。

コーヒー抽出世界大会で優勝した粕谷さんの淹れ方「4:6メソッド」です。実演会で実際口にして、同じ豆で試してみたら、かなり近い味になったので、再現性が高い。オールマイティに味を出してくれて、私はいつもコレ

まとめ

いかがだったでしょうか。参照元と動画の内容が微妙に違う部分もありますが、どちらかを参考にしてください。その他ドリッパーの説明書を参考に穴埋めしたり、公式に出してる情報を元にまとめています。で、淹れ方のポイントはだいたいでやらずにキッチリ計って忠実にマネることです。私はメンドくさがりなので、適当にやっていましたが、計って淹れるようになると、数グラム、数ミリリットル、違えば、味も変わるというのが、わかるようになりました。ということは、自分の好みの味に調整できるようになるということです。また、味が安定して、おいしい味を再現できるようになるので、ぜひお試しください。

味の好みは人それぞれなので「これが一番」というのは、あなた次第です。

今日も寄っていただきありがとうございます。初心者ほどドリップスケールは必要ですよ。

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30年以上も飲めなかったコーヒーが飲めるようになったら、豆を挽き、ハンドドリップで淹れ、焙煎をするまでハマってしまった。人生何が起こるかわからないね。詳しくはこちら