ブルーボトルコーヒーのドリッパーを購入しました。これがかなりの実力者でビビっています。流行っているもの、おしゃれコーヒーに対して、ガード固いおじさんが完敗し、信者になりつつあるという話です。
サードウェーブの酸っぱいコーヒーに否定的な人ほど、手にしてほしいね
流行っているってことは人に支持されているってことだからね。良さを知らないのはもったいないべ<
開封の儀
それではオープン! まず説明書ね。
キタ!白い陶器のドリッパー。
出してみますと、裏にメイドインジャパンの文字。
ちゃら〜ん、ブルーボトルコーヒーのロゴ出ました!
持つとこんな感じね。裏はロゴなし。
直径が11.5cmと結構大きいんですよ。
次はペーパーフィルターを見てみましょう。
裏にミシン線が入っていて、切っていくと。
ぱかっと開けられます。
波々のペーパーフィルターです。竹の繊維を配合ているので、リンスが必要がないそうです。
次にブルーボトルコーヒーが試行錯誤を重ねてオリジナルで開発したドリッパーの特徴を見ていきましょう。
ブルーボトルコーヒードリッパーの特徴
ブルーポトルコーヒーのドリッパーは 以前、台形型のボンマック製でしたが、昨今オリジナルでドリッパーを開発しました 。製造はなんと日本!メイドインジャパンなんですよ。佐賀県有田町の久保田稔製陶所「久右ヱ門」で製造しています。有田焼になります。
物理学者たちとともに、3つのポイントに着目したドリッパーをデザインしました。
構造
このドリッパーには40本の垂直に突起したラインが存在します。 このライン上の突起によって、コーヒーがフィルターに沿って 抽出口から一定のスピードで流れ出ます。その結果、 遅すぎず、早すぎない一定の流れが生まれ、コーヒーが本来もつ最高な成分のみ抽出することが可能になりました。 このメソッドは、木が根から葉に水を運ぶような、自然の中に既にある仕組みからヒントを得ています。
形状
ちょうど1杯のコーヒーが抽出できるよう設計された このドリッパーは1杯を淹れる際に必要なコーヒーの粉と湯量をきちんと収容するだけでなく、一貫性のある流れを ドリッパーの中で担保できるつくりになっています。 デザイン面でも、余分なものを除き、もっとも重要な特徴のみを 残していった結果、洗練されたこのフォルムにたどりつきました。
流れ
ドリッパーにとって、コーヒーがフィルターからカップまで スムーズに流れる形状であることはとても重要です。 私たちは、一つの穴に向かって内側にラインをデザインする という構造にこだわり、最も美味しいドリップコーヒーを 流れるために必要な理想の流れを作り出しました。 お湯を注ぐとき、一本の美しい糸のようなコーヒーがドリッパーから流れ出てくる様子をお楽しみください。
抽出をめちゃめちゃ設計されていると感じざるを得ません
ブルーボトルコーヒーのペーパーフィルター
このドリッパー専用にデザインされたコーヒーフィルターはきめ細やかな竹製の紙を使用しているため湯通しの必要がないそうです。
竹製だからか、コーヒーオイルが今までドリップでは見たことがないぐらい出ます。
ドリップコーヒーって、ドリッパーの形状もだけど、ペーパーフィルターの紙質でも、味が変わってくるんだよね
ブルーボトルコーヒーの淹れ方
ブルーボトルコーヒーの淹れ方は注ぐお湯の重さを足していく、注ぎ方をします。
最初、抽出されたコーヒー液の量と勘違いしてたので、スケールで重さを見ていきましょう。
出来上がり量 : 310ml
コーヒー分量 : ブレンド28~30g 、シングルオリジン 23~25g
用意するもの: ブルーボトルコーヒードリッパー、ブルーボトルコーヒー コーヒー フィルター、グラインダー、 ケトル、スケール、タイマー
・お湯600〜700ml用意(93度前後)
・1投目60gまでお湯を注ぐ(15秒)
・30秒蒸らす
・2湯目150gまで注ぐ
・3湯目250gまで注ぐ(15〜20秒)
・4湯目350gまで注ぐ(20秒)
・ドリッパーのお湯がすべて落ちる(2分〜2分30秒)
まずコーヒー豆を30g使用します。
挽き目は中細挽き(グラニュー糖よりすこし細かい程度)
抽出適温の93度前後のお湯を600ml〜700mlを準備します。全部で4回に分けて注いでいきます。
スケールをゼロにセットして最初の1投で60gになるように注ぎます。で、30秒蒸らす。
次、2投目は150gになるように注ぎます。
一つ穴なのでお湯を貯めて、しっかり味を出すタイプのドリッパーのようですね。
3投目は250gになるように注いでいきます。
4投目は350gになるように注いでいきます。コーヒー粉が下に沈殿して溜まりやすくなってきました。
抽出量は310mlぐらいになるはずだと。
できました! ブルーボトルコーヒードリッパーのコーヒーです。
ブルーボトルコーヒードリッパーの味は
はっ!こ、こ、こ、これは…うまい!
コーヒーオイルもがっつりカップに落ちて、浅煎りの果実味がありつつ、コクもあり!
ドリッパーとフィルターのポテンシャルの高さたるや!
挽目が少し細かすぎたかな。
あと、やっぱこの小さな1つ穴がポイントですね。
濃度を計ってみました1.85%なかなか高いっすね。
ブルーボトルコーヒードリッパーまとめ
ドリッパーとしてはちょいクセがあるけど好き
ネガティブな意味でなく、イメージとギャップがあったという意味です。いい意味で裏切られたし、このドリッパーを作ったこと、レシピを作ったことに、ブルーボトルコーヒーの哲学を感じました。
浅煎りがうまく淹れられない人は、しっかり味を出してくれるコレおすすめ
良すぎてブルボ信者になっちゃうかもよ〜
今日も寄っていただきありがとうございます。もちろんコーヒー豆はブルボの豆を使ってこそだけどね。
もう1杯おかわりいかがですか
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