「4:6メソッド」コーヒードリップ世界一の粕谷哲さんの淹れ方

コーヒーブログの4:6メソッドの記事

粕谷哲さんの46メソッドをご紹介します。コーヒー抽出の世界大会のチャンピオンの実演会に参加して本人を目の前にして聞いた抽出方法です。実演会以降、数年間この淹れ方でコーヒーを飲んでいますがオールマイティにおいしく飲めると実証済みです。実演会で聞いた時の内容とその後ブラッシュアップされた設定をまとめて紹介しましょう。

世界一になった「4:6メソッド」

ビーカーに入ったコーヒー

総抽出量を4割と6割に分けて、

  • 最初の4割でコーヒーの味を決定する
  • あとの6割で濃度を調整する
  • コーヒーのおいしい部分だけ抽出する

という考え方です。

4,5回に分けて分量を計って注湯します。
コーヒーはおいしい成分が先に出るので、後のおいしくない成分を出さないために粗挽きを使います。

ポイントは45秒間隔でお湯が落ち切ってから注ぐ。

抽出方法:ペーパードリップ
抽出器具:ハリオV60
コーヒ豆の挽き具合:荒挽き
コーヒー粉の量:20g(2杯分)
抽出量:300ml(2杯分)
※抽出量は使用するコーヒー豆の15倍が目安

豆20gで300ml抽出が基本のようです。ここでは1杯分で説明しますね。

最初の4割で甘さと酸のバランスを構築

コーヒーの淹れ方4:6メソッドの説明図

味を抽出する最初の4割を2投に分けて注湯します。1投目より2投目を多くすると甘さが強くなります。1投目を多く、2投目を少なくすると酸が強くなるそうです。この4割で味わいがほぼ決定します。

あとの6割で濃度の調整

コーヒーの淹れ方4:6メソッドの説明図

あとの6割の部分は1回または複数回で注湯します。回数が多いと濃くなります。浅煎りで粗挽きの場合は、抽出効率が悪いので3投します。

45秒間隔で注ぐ

総量を5回に分けてお湯を注ぎます。45秒間隔でお湯が落ち切ってから注ぎます。最初の1投目を「蒸らし」にします。またコーヒー粉の粒度は粗挽きですが、45秒間隔でお湯が落ちるぐらいの挽き目に設定します。

使うお湯の温度

  • 浅煎り93℃
  • 中煎り88℃
  • 深煎り83℃

焙煎が深くなるほど低い温度のお湯を使います。

4:6メソッド動画

使っていた器具

使っていたのは全部ハリオ製品でした。

オールマイティーにおいしく飲める

某ショップで買ったコーヒーがちょっと苦手な味だったんですが、この淹れ方だと、飲めるんすよ!!イケるじゃん!!!って結構ビビります。

あと、今まであまり浅煎りの豆は好きではなかったのが、この淹れ方だと、飲めるんすよ!!粗挽きなのに味出してくれるんすよ!!!

私の実感としては、この淹れ方オールマイティーに対応してくれます。

わざわざ、そんなの計って淹れないよっていう人は、単純に注ぐ回数を4・5回にしてみてね。

ひろ
ひとつデメリットは粗挽きなので薄くなりがち。濃度計を買ってわかったけど、濃度が低くならないようにが難しい
ビター
粕谷さんはこの淹れ方で濃度(TDS)を1.3%を基準にしてたから、濃度だけで言ったらコンビニコーヒーより濃いぐらい。味をしっかり出すのがポイントだね

特に1杯分は濃度が出にくいので、4:6メソッドをベースに1杯分に特化した淹れ方ができました!

これぞ究極の1杯コーヒードリップの淹れ方「every drip」

ドリップは最初の3~4割でコーヒーの味が出きっているというのはわかってたんだけどね。(過去記事「ドリップコーヒーの味はここで決まる!」)もうちょいでここに至ったと思うんだよね~。ちょっとくやしいですが、ここまで体系化メソッド化されたのは、めっちゃすごいです。さすが世界チャンピオン。レシピを公開してくれることに感謝して使わせてもらっています。

今日も寄っていただきありがとうございます。ぜひお試しください。

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