コーヒー抽出の世界大会(ブリューワーズカップ)で優勝した時のコーヒーを飲ませてもらいました。「これが世界一のコーヒーの味か!!」
コーヒー豆はゲイシャシルビアを使用
今、世界大会で評価されるトレンドの味は、苦みを出さずにフルーツ感を出すコーヒーだそうです。このトレンドに合う豆を選ぶため米マイアミの卸商に出向き、吟味してパナマ産の「ゲイシャ」を選び、自分のだけ店では準備できなかったので、他店にも協力してもらって用意したそうです。
ゲイシャとは
コーヒーの品種のなかで一番原種に近い品種で、病気に弱く、栽培が難しく、収穫量も少ないため、採算性が低かったそうです。パナマの「ラエスメラルダ農園」で成功、品評会で賞を総なめ、オークションになり、価格がうなぎのぼり。
純粋に近い超軟水
水は国内各地の約20種を試し、「軟らかい味わいと奇麗な酸味が出る」ということで青森産「白神山地の水」の純粋に近い超軟水に決定。今大会から、水選びができるようになり、外国は比較的硬水が多いので、かなりポイントになったらしい。
世界チャンピオンのゲイシャの味は
数年前福岡のコーヒーショップで「ラエスメラルダ農園のゲイシャ」を買って飲んだことがあったんだけど、全然違った!! 挽いたときの香りがもう全然違う!これはもうコーヒーじゃないっていう味でした。これを「コーヒーと言えるかどうか問題」はおいといて、おいしかったし、また飲みたいとも思いました。私がさんざん疑問視していた「いちごのようなフルーティーな~」という表現が許される(理解できる)味でした。
飲んでみたい〜!!ってなりますよねー。「ゲイシャシルビア」100gで6000円ぐらいします。1杯600円。ま、喫茶店で飲むと思えば、、、だげど、ちょっとねえ、、、。
で、思いついちゃったんです。明日は、「普段飲んでるコーヒーで世界一のゲイシャの味になるかも」って思いつきをやってみます。
今日も寄っていただきありがとうございます。
もう一杯おかわりいかがですか
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