食べるコーヒー「Coffee Pixels(コーヒーピクセルズ)」という商品を福岡の「COFFEESTAND seedvillage」さんで見つけたので、買ってみました。意外とおいしかったし、ちゃんとコーヒーの味がします。
食べるコーヒーとは
ヨーロッパのラトヴィアのコーヒーショップから生まれた商品です。スペシャルティコーヒーを商品化したいということで、コーヒーを食べられるようにしようというアイデアのもと、 数種類のコーヒー豆に、ココアバターなど、いくつかの材料を合わせて小さなバー状にしたところ、コーヒーの味がするうえ、1杯のエスプレッソコーヒーと同量のカフェインが含まれたものができました。
ソリッドコーヒーという会社を設立し「Coffee Pixels(コーヒーピクセルズ)」として商品化されました。同社では毎月1万本前後を製造していて、今後、米国や日本などヨーロッパ以外の国々に拡大するために約1億3,000万円の資金調達を求めているところです。
カスカラ入り
ミルク入りとカスカラ入りがあります。開発段階でカスカラを加えたら、ドリップでいれたフルーティーな酸味のスペシャルティコーヒーに近い味になったそうです。
カスカラとは、コーヒー豆を取り出した後のコーヒーチェリーの果肉や皮の部分を乾燥させたものです。(過去記事「カスカラティー(ドライコーヒーチェリー)は意外な味!」)ちなみにカスカラはEUで販売することは、厳密には合法ではないそうです。
チョコレート?
主要な材料がココアバターなので、チョコレートによく似ていますが、チョコレートと呼ばない理由が2つあるそうです。
●チョコレートと考えた場合、価格(4本入1箱7.2ユーロ約940円)が高すぎると思われる。
●コーヒーと同様にカフェインが含まれているので、食べ過ぎないようにするため。
だそうですが、たしかに高いんです。日本だと1本500円ですから、倍ぐらいですね。輸入品なのでしょうがないでしょう。
あと、味はコーヒーの味がして、おいしいと思いましたが、チョコレート感は否めない。コーヒー味のチョコレート。ビターチョコのコーヒーバージョンといった感じです。
まとめ
運転中のカフェイン摂取にいいかも
ヨーロッパではガソリンスタンドで人気があるらしいですよ。確かに運転中のカフェイン摂取という点ではいいかもしれません。普段コーヒーを飲む人だと、カフェインが切れて運転中に疲れを感じる時があるでしょう。私も実家に帰る時は、コンビニのない山道を2時間ぐらい走りますから、コンビニがないときの備えとしてコレがあるといいと思いました。
「COFFEESTAND seedvillage」オンラインストアで購入できます。
今日も寄っていただきありがとうございます。日本でも買いやすくなるといいですね。
もう一杯おかわりいかがですか

