今月のコーヒーのレビューは「珈琲きゃろっと」さんです。よくネットの広告で目にしていたので、ずっと気になっていたのでお試しセットをお取り寄せしてみました。中身はこちらです。コーヒー1袋200gが3つ。コーヒーの淹れ方のファイルとニュースペーパーとコーヒー粉の挽き目のサンプル。
お試しセット
コーヒーの淹れ方が詳しく載っています。コーヒー豆で注文したので、コーヒー粉の挽き目のサンプルも付いてました。コーヒーは豆の挽き具合や淹れ方を正しく行わないと、おいしい味にならないので、こうやって細かく書いてあるので初心者の方にも安心ですね。これは見習わなければ…。
グァテマラ・グアヤボ農園
「グァテマラ・グアヤボ農園」の中深煎りを飲んでみます。めちゃめちゃいい香りです。すでにベリー系の果実フレグランスがすごいです。粒の大きさも焼き色もいいですね。
きゃろっと式淹れ方(究極編)
コーヒーの淹れ方がいくつか載っていましたが「美味しいコーヒーの淹れ方きゃろっと式(究極編)」というのがありました。まずは推奨している究極のやり方でやってみましょう。店舗でもこの淹れ方らしいので、現場に近い味を味わってみましょう。
コーヒー粉の大きさはこれぐらいですかね。これが中細挽きになります。
「美味しいコーヒーの淹れ方きゃろっと式(究極編)」はネルドリップになります。しっかり絞ったネルに粉を入れ、軽く揺すって平らにします。87度のお湯を準備(深煎りは85度)
お湯をゆっくり注ぎ、約30秒「蒸らし」を行います。湿ったとき(クラスト)の香りがまた際立っています。
お饅頭の形が崩れないように「の」の字を描きながらゆっくりと数回に分けて注ぎます。
きゃろっと式はここがポイント!100mlのところでネルフィルターを外します。
お湯を150ml足して、250mlにします。
差し湯の量は濃度の好みによって加減します。よくかき混ぜて完成。
できました。ではどうなんでしょう? 究極とまで書いてますからね。そんな自らハードルを上げなくてもと思いますが…
きゃろっと式淹れ方(究極編)の味は
確かに雑味がなくクリアな味です。しかもコクもしっかりあって、甘味の余韻が続きます。半分以上はお湯を足してるわけなんだけど、決して薄いっていうのはないですね。コーヒー豆が良くないとこの味にはならないでしょうね。
きゃろっと式淹れ方(究極編)まとめ
半分以上を差し湯でも味はしっかり、かつすっきり!
これは思い切ってやってみないと、わからない味かも。今まで、最後ちょっとお湯だけにするとかはやっていましたが、半分以上はやった事なかったですね。
後日、普通に今までの自分の淹れ方で紙フィルターで淹れてみましたが、雑味とまではいわないけど、ややぼやけた印象がありました。
確かにこれは今後の自分の淹れ方に影響しそうです。「4:6メソッド」と「きゃろっと式」どちらか。いいとこどりをするか。「きゃろっと式」でいろいろ試してみたいと思います。
今日も寄っていただきありがとうございます。「珈琲きゃろっと」まちがいないっすね。