コーヒー道具一式を揃えたいけど、そこそこの予算でも、おいしいコーヒーが飲みたいというあなた。コーヒー豆から挽く本格コーヒーを予算5000円で飲める初心者セットをご紹介します。
春になりました。就職進学おめでとうございます。一人暮らしなど、新生活を始めた方も多いんじゃないでしょうか。
ひと段落して、コーヒーの道具を揃えようとお考えの方もいるんじゃないでしょうか?
そんな方に5000円で始めるコーヒーセットというのを考えてみました
コーヒーブログを7年書き、ドリッパーを20個以上所有し、様々なコーヒーアイテムをレビューしてきたコーヒーバカが予算5000円で始められて、しかも、おいしいコーヒーが飲める、しかも長く使えるというアイテムをベストチョイスします。ベストチョイスします。大事な事なので2回言いました。
参考にしてもらえると、うれしいです。
前提条件
「5000円で始めるコーヒー」ではありますが、前提条件があります。
消耗品は除きます。コーヒーとペーパーフィルターは別とします。ランニングコストは除いてます。それと、お湯は沸かせるよという状態でお願いします。やかんとか、電気ケトルはあるよ。という前程でいきましょう。
あと、マグカップも含みません。あと時間を計ったりは時計とかはスマホ使ってください。
条件多いな
すいません。さすがに、これぐらいの生活インフラは別予算でお願いします。なんせ5000円ですから
でも5000円で最大限おいしく飲めるコーヒーのためにベストチョイスします。
5000円で始めるコーヒーアイテム
それでは5000円で始めるコーヒーアイテムがこちら。
- カリタ コーヒースプーン:55円
- クッキングスケール:798円
- ハリオ コーヒーミル:2100円
- ハリオ V60ドリッパー:356円
- KAI ねこの計量カップ:364円
- ニトリドリップカップ:1314円
5000円で6点買いました合計4987円しかも13円もおつりがあります
前回1000円ではじめるコーヒーに比べると、100均アイテムが減りました。その代わり、アマゾンや楽天のアイテムが多くなりました。
各アイテムの使い方も説明しながら、実際、飲んでみましょう。
カリタのコーヒースプーン
コーヒースプーンは1個持っておくと便利ですね。特に底がフラットなスプーンのほうがおすすめ。スケ―ルに乗せて計れるので。価格も安い55円。ということで、買っておきましょう。
クッキングスケール
まずコーヒー豆の重さを計ります。わざわざスケールを買ったのは1杯分をなるべく定量にしたい。毎回同じ量にしたいので、スケールを買いました。
あと、スケールがあれば、お湯を注ぐ量もカウントできます。
これでコーヒードリップがかなり正確になり、おいしくなります。
「うわメンドクサっ」て思われたかもしれませんが、「5000円で最大限おいしく飲めるコーヒー」がテーマなので、計りましょう。
コーヒー1杯10gでいきます。
ハリオコーヒーミル
次は豆を挽きます。
「うわメンドクサっ」て思われたかもしれませんが、「5000円で最大限おいしく飲めるコーヒー」がテーマなので、挽いてください。
コーヒー豆を投入して、挽きます。中挽きで挽いていきます。挽き目がわからなかったら、市販のコーヒー粉を買ってこれぐらいか。って確認してください。
コーヒー豆から粉ができました。ほらいい香りです。
>美味しいコーヒーにするには、飲む直前に豆を挽くことが重要です
毎回挽くのであれば、スリムでもいいんですが、毎回メンドクセならこの大きい方がおすすめです。
フタがついてるので、まとめて挽いてしまって,そのまま容器として使えます。
ハリオV60
ドリップには、ヌケがいい円錐形のドリッパーを使いたいので、ハリオV60を買いました。
これにペーパーフィルターをセットして粉を入れます。
貝印 KAI ねこの計量カップ
サーバー代わりです。抽出量も計れるので1石2鳥です。これは金額縛りでなくても、フツーに私が使っているアイテムです。にゃんこがかわいいでしょ。でもコーヒーが入ると、クロネコさんは見えなくなってしまうという。
ニトリドリップカップ シルバー
予算5000円だとドリップポットが買えました。
やかんや電気ケトルから直接だと、沸騰したてのグツグツを注ぐことになってしまいます。そうすると、苦味雑味が出やすいので、90度前後のお湯に冷ましたい。
やかんやケトルのフタを開けて冷めるまで待つだと、温度もあいまいになってしまいます。
別の容器に移し替えると、ちょうど90度前後のお湯になります。
細口は注ぎやすくなります。
使ってみた
ということで、この6点でドリップコーヒーが飲めます。
では注いでいきます。
おおお、いいカンジです。
コーヒードリップは注ぐ回数や注ぎ方で味を調整する部分もあるので、細く注げて、湯キレがよくて、コントロールしやすいのがいい。
豆の量を計かり、注ぐ量も計れて、豆を挽き、粉の粒の大きさも変えれて、円錐形ドリッパーにピンポイントで注げて、サーバーもあって、5000円ですよ。自分がコーヒーを始めるとき知りたかったよ。
でも当時はこんな安くていい道具も少なかったんですよね。ここ数年でコーヒーアイテムは安く手に入れられるようになったよね。てなカンジで。ほら、できました。ぜんぜん問題ないすね。
とはいえコーヒーは実際飲んでみるまでは、わからない。
5000円で揃えたコーヒーアイテムで淹れたコーヒー飲んでみましょう。
うまい!
「下手の道具調べ」ですよ。
下手な人に限って、道具の良い悪いに、こだわり、道具ばかり選びたがる、ということらしいです。
普段コーヒーアイテムをレビューしている私へのDISでしょうか。ま、それは置いといて、要するに何がいいたいかと言うと。
道具は高い安いでなく、ちゃんと機能するかが大事ですね
ちゃんと機能する道具をメンテしながら使い慣れていけば、問題なしですよ。ってコト。
まとめ
5000円で始めるコーヒーは結構うまい!
いい感じです。使用感的にも、味的にも、問題ないっす。
前回は予算1000円だったので、使用感でちょっと苦しいところもありましたが、今回5000円なので、だいぶパワーアップできました。
このセットで、2~3年ぐらいはもつんじゃないですかね。
アイテムの耐久性の寿命じゃなくて、興味の寿命ね。
ま、ハマっていったら、「もっとこうしたい、ああしたい」が出てくるのでそんときは各アイテムをパワーアップさせればいい。
ブログにいろいろアイテムレビューしてるので参考にしてください。
予算5000円チョイスですが、スタートアップの設備としては問題ないので、サクッとおうちでおいしいコーヒー飲んでください。
私は初心者の方にはフラワードリッパーのほうをおすすめしています
湯だまりしにくいので、おすすめですが、値段縛りだと、フラワードリッパーは700円するので、今回はハリオチョイスになりました。予算がある方は「フラワードリッパー」もご検討ください。
HARIO V60ドリップケトル・エアー
一般的なドリップポットでなく、見たことない、なんか変な形ですが、お湯が見えると、かなり注ぎやすくなるので、購入してみたんですが、お湯の量が少ないと、変な方向にお湯が落ちたり、湯切れが悪かったりで、ちょっと違和感あったんですよね。
お湯が見えるというのはイイんですが、コントロール面で私には合わなかったので、選出からもれました。
ベストチョイスの使命があるので、ちゃんと買って試した中から選んだよ。
ということで、おいしいコーヒーで新生活いってらっしゃい。5000円で始めるコーヒーというお話でした。
今日も寄っていただきありがとうございます。もうちょっと予算ある方はこちら。
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