これからコーヒーを趣味で始める初心者の方は、男性であろうと女性であろうと、
私は30年以上コーヒーが飲めなかった人ですが、ある日たまたま飲んだドリップバックのコーヒーをおいしいと思えて、どんどんハマって5年以上が経ちました。コーヒーはうんちくとかいろいろあって難しい、マニアックと思われがちですが、実はとってもシンプル。
コーヒー豆を粉にしてお湯を注いで味を出す。
たったこれだけなんです。この原理さえわかれば、なぜ道具が必要なのかもわかります。
1.ドリップする
コーヒードリップとは何なのかというと、「コーヒー粉にお湯を注いで、紙で濾してコーヒーの成分を溶かす」ことです。これが最もポピュラーなコーヒーの淹れ方になります。
ドリップバッグ

コーヒー粉とフィルターがセットになっててお湯を注ぐだけ。これが最も簡単なコーヒードリップです。
コーヒー粉とフィルター

100均で1杯分のフィルターが売っています。これにコーヒー粉を10g入れて、お湯を注ぎます。


2.道具をそろえる

ドリップを経済的に、効率的に、効果的にするために道具を揃えましょう。ドリッパーのサイズによって複数杯分を同時に作れます。
①コーヒードリッパー
まずドリッパーがなくては始まらない。コーヒーを飲み始めて、あれこれドリッパーを買って試してみましたが、最初に買ったこの「ハリオV60」を超えるドリッパーはありません。すごいコスパです。バリスタ世界チャンピオン、コーヒー抽出世界チャンピオンも使っているプロも使用しているドリッパーなので間違いない。

②細口ポット
お湯を注ぐのにヤカンでドバーって入れると、おいしくないんですよ。コーヒーはお湯の注ぎ方で味が変わります。コーヒー粉の中心に細く注ぐためのポットが必要になります。細口でS字のものが細く注げて湯切りがいいのでおすすめです。

電気ケトル式だと温度も設定できます。お湯の温度によって味も変わるので、便利です。

3.豆をひく

自分で豆を挽いてドリップすれば、スタバより、コンビニコーヒーより、おいしいコーヒーをおうちで飲めるようになります。もう豆を挽くだけでコーヒーは何倍もおいしくなります。次元が変わります。なのでコーヒーミルは最重要アイテムになってきます。
③コーヒーミル
で、どれがいいの? 手動の「ハリオコーヒーミルセラミック」がおすすめです。粉の大きさが調整できて価格も安い。飲むたびに挽くのはめんどくさいなら、ストッカーが保存容器になるので、3、4日分をまとめて挽いておけます。粉のコーヒーを買っているなら、自分で挽くと味がグンとよくなるのが実感できます。

コーヒーを趣味にするには

おすすめの本
ざっくりと全体を把握しやすい本がおすすめです。私が最初に買った本がこちら「珈琲の楽しみ方BOOK―豆の選び方・挽き方、ブレンドの仕方がわかる (カンガルー文庫)」コーヒーの世界は広いので、本格的な細かい内容はその問題にぶち当たった時に深堀しましょう。文庫サイズで片手でも持ちやすく、日本の自家焙煎の老舗「カフェバッハ」の田口護さんが監修しているので、内容も間違いない。

コーヒーの世界は広く、その人それぞれの主観の世界でもあるので、トンデモな話もたくさんあります。このブログみたいに。で、「それって本当?科学的にどうなの?」に答えてくれるのがこの本。「コーヒー「こつ」の科学」著者は科学的なコーヒーの研究者で、Q&A形式で書かれてありイラストも多く、専門用語を使わずわかりやすい内容です。

お金はどれくらいかかるのか
コーヒーを趣味にすると、どれぐらいお金がかかるのかを症状別にリアルにシミュレーションしてみました。
- カフェ巡りが好きなら月5000円
- おうちコーヒードリップなら月2000〜3000円
- コーヒー器具にハマったら底なし沼かも

男の趣味
男の趣味としてコーヒーをはじめたいという方はこちらを参考に。男っぽいアイテムを紹介しています。

コーヒー 趣味まとめ

コーヒーを趣味にするには、ドリップからはじめてコーヒー豆を挽こう
おいしいコーヒーを飲みたい人はドリッパー、ポット、ミル、この3種の神器さえ揃えれば、旅の準備はOKです。広大なおいしいコーヒーの世界が待っています。自分で豆を挽いてドリップすれば、スタバより、コンビニコーヒーより、おいしいコーヒーをおうちで飲めるようになります。
今日も寄ってくれてありがとうございます。コーヒー器具は最初だけお金がかかりますが、コスパいいですよ。
もう一杯おかわりいかがですか



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