山善の電気ケトルを購入したのでレビューします。バルミューダと迷いましたが、温度設定が出来るほうがいいし、使い方も違ってきてます。山善もホワイトはありますし、最新の新型NEKM-C1280は台が薄くなり、おしゃれになりました。
肝心のコーヒーをおいしく淹れるためのポイントは2つです。
コーヒーをおいしく淹れるには、まず注ぐお湯の温度が重要です
次にお湯を注ぐ量。湯量をコントロールするために細く注げるほうがいいね
山善電気ケトル最新の新型
2018年に発売されヒット商品となった「山善電気ケトル」が2020年10月にマイナーチェンジで新発売されました。従来品とどう違うのか見ていきましょう。
第1世代 YKG-C800
2018年発売された第一世代は累計約10万台を出荷したそヒット商品となりました。 1万円以下で 1度単位の温度設定ができるポットはなかったんですよね。「Amazon’s Choice」にもなりました。
第2世代 EGL-C1280
消費電力を1000Wから1200Wにパワーアップし加熱力がアップ。100度沸騰までの時間が役15%短くなりました。操作盤を薄くスタイリッシュになり省スペース化されました。
あと、本体にデザインでリングがついちゃいましたね。好き嫌いが分かれるかな。
第3世代 NEKM-C1280
2020年モデルはハンドルが6.5mm太くなり、持ちやすく、手が疲れにくい構造に改良されました。さらにデザインも、よりシンプルになりました。カラーは黒のみになったみたいですね。
価格 | 消費電力 | カラー | |
第1世代 YKG-C800 | ¥6500 | 1000W | 白・黒 |
第2世代 EGL-C1280 | ¥7560 | 1200W | 白・黒 |
第3世代 NEKM-C1280 | ¥7850 | 1200W | 黒 |
どれも基本性能はそんなに違いがないので、価格で選ぶなり、デザインで選ぶなり、でいいのですが、今ならやっぱり第3世代がおすすめかな
山善電気ケトル YKG-C800
山善の電気ケトルがアマゾンから届きました。では、中を開けてみましょうパカッと 。
ウェーイ。出た真っ黒。マットブラックなかなかいいね。
第一印象で思ったのは注ぎ口が細い。
カリタのドリップポットと比べてみましょう。注ぎ口がだいぶ違うわ。
大きさは、下に沸かす部分があるので背が高い。
中は、下にポチって見えるのが温度センサーです。
スペック的な仕様は山善HPよりこちら
本体サイズ:約 幅285×奥行190×高さ240mm
重量:約980g(ケトル・電源プレートセット時)
消費電力:1000W(50-60Hz共用)
コード長:約0.9m
定格容量:約800ml
安全装置:電流ヒューズ・温度ヒューズ
温度設定温度:約60~100℃
で、沸かす方の台座にシールが貼ってあって機能と特徴の「売り」が書いてあるので、アップしときます。
ではシールをとって電源を入れてみましょう。
おおお、なんかブレードランナーっぽい。未来だ未来。タッチパネル方式だね。「保温ボタン」や「沸騰ボタン」を押すだけのようです
今日は2杯分だけなので400mlを85℃で沸かします。
沸かす時間は早いすね。2分44秒。比較して計ってはいませんが、感覚的に今まで使ってきた家の電気ケトルより早い気がします。
MAXの800mlで85度で設定すると、5分6秒かかりました。
1℃単位で温度を設定できる
温度設定機能
「温度選択ボタン」を押すと
60℃→70℃→80℃→85℃→90℃→95℃
6段階のプリセットがあります。
さらに「+」「−」ボタンを押すと1℃単位で設定を変えられます。
好みの温度の数値にして、放っておくと、その温度まで沸かしてくれます。
保温機能
1時間の保温機能がついてますが、じんわり温めて保つのではなく、電気ケトルなので温度が下がったら、ガーっと沸かす感じです。
普通の魔法瓶みたいな保温性がないから、お湯の量が少ないと、すぐ沸かすし、電気代的にはあまり節約タイプじゃないかも。
ま、でも 保温はあんまり使わないのでいいでしょう。
コーヒーは豆によってお湯の温度を変える
なぜ温度を1℃単位で設定できるとコーヒーがおいしくなるのかというと、
コーヒーは焙煎度によって注ぐお湯の温度を変えます。
ざっくり言うと浅煎りは90度以上の高い温度で、深煎りは85度以下の低い温度で。
コーヒー豆の焙煎度によって適した抽出温度が違うんですよね。
最近、浅煎りも飲むようになったので、90度以上の高い温度帯で淹れたいんですよ。沸騰したお湯をドリップポットに移し変えると90度まで下がっちゃうからね。これでドリップの抽出の幅が広がりました。
お湯が細く注ぎやすい
今まで使っていたカリタのポットと淹れ比べてみました。
コーヒーメーカーじゃないのでここが 1番 不安だったんですけど、正直カリタのポットよりもいい!
お湯を落としやすいですね。写真ではわかりにくいと思うけど、比べてみると、お湯の出かたがやっぱり細く安定している。
この銀の方がカリタやや太い。
黒い方が山善。同じ傾け具合でも、細く出る量も安定している。
山善電気ケトル まとめ
お湯が細く注ぎやすい。1℃単位で温度が設定できる 。安い。
ドリップポットとしても性能は良いし、電気ケトルとしても充分だし。これは買ってよかった。
コスパめちゃくちゃいい!
もう数年使って全く問題ないので山善電気ケトルで正解だったね
今日も寄っていただきありがとうございます。いま買いですね。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 2019.08.24コーヒードリップ用電気ケトルならこれ!! YAMAZEN(山善)の電気ケトルYKG-C800。もう使い始めて1年近くになるので、今さらな感じはありますが、これ本当に良い商品なのでオススメしておこうと思います。 電気ケトルだけど、注ぎ口がコーヒードリップ用に細くなっていて、カーブも理想的。狙ったと… (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); […]