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コーヒーの体積と重さは水とほぼ同じだった件

コーヒーの量と重さについて質問をいただきました。

はじめまして。いつも楽しく拝見しております。突然ですが、ヒロさんに質問があります。

珈琲は(淹れた水分の状態で)ccとgに違いはありますでしょうか?

小学生の様な質問で、すみません。ヒロさんのブログに「計量はちゃんとした方が良い」とあったので、とりあえずは料理用スケールで深く考えずgで測りながら珈琲を淹れていたのですが、フト「同じなのか?」と気になった次第です。


「抽出したコーヒーの液体ってccとgで違いがあるの?」っていうことですね。簡単そうに見えて、結構マニアックな質問に答えるべく、前回ホットなコーヒーで計ってみたら150gが152mlになって、大興奮していたら「水は温度が変われば、体積が変わる」という小学校で習うことを、知らなかった私のバカが露呈してしまいました。仕切り直しでやってみます。

目次

水出しコーヒーで計ってみよう

水とコーヒー液が同じ温度になるように、水出しコーヒーで重さを計ればいいよね。水出しのコーヒー液150gを入れて、これで目盛が150mlになっているか?

ひろ
あああ150ml 同じっすぅ~。ですよねぇ ~
しまったあ「違いましたよ~」って得意げにメール返信しちゃった

抽出されたコーヒー液150mlは150gで、水と同じでした。水温が同じであればね。

お湯の体積がどれぐらい変わるのか

では、知らなかった残念な大人のために小学校のおさらいをしてみましょう。100℃のお湯をメジャーカップに150g注いで、冷えていったら、どんどん、水かさが下がっていくんでしょ?それは、この目で見てみたい!

100℃のお湯を150gだと152ml

10分も経つと150g、150mlになりました。すげえ。サイエンス!!

ビター
いや小学校で…

まとめ

・水を温めると、膨張して体積が増える
・水を冷やすと、収縮して体積が減る
・温めたとき、冷やしたとき、一定の水は体積が変化するが、重さは変化しない。

コーヒーもほぼ同じでした。

ちなみにコーヒー濃度計でコーヒーの濃度を測れば、水分中にどれぐらいコーヒー成分が溶け出したかgを計算できます。詳しくはこちらの記事参照で

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今日も寄っていただきありがとうございます。なんでコレ知らなかったんだろう。理科点数良かったんだけどなー。

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この記事を書いた人

ひろのアバター ひろ コーヒーブロガー

30年以上も飲めなかったコーヒーが飲めるようになったら、豆を挽き、ハンドドリップで淹れ、焙煎をするまでハマってしまった。人生何が起こるかわからないね。詳しくはこちら

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