デルターコーヒープレスの特徴に「再現性が高い」といわれていますが、意外とそうでもないよ。という内容です。
というのも、ピストンでお湯を押し出すプッシュの速度と押し方でケッコー味が変わるんですわ。
同じ条件でも味が変わる
#テキストライブ
— ひろ☕️コーヒーブロガー (@_everycoffee) March 22, 2020
今日は #デルターコーヒープレス のオリジナルレシピを引き続き考えます。 pic.twitter.com/QWqxC8F1wO
先日、ブログの記事の準備をしてたら、たまたまツイッターのタイムラインにコーヒー動画のライブ配信してる人がいて、対抗してツイッターでテキスト生ライブ配信してみようと、思いつきでやってみたところ、コーヒー淹れながら、写真撮ったりテキスト打ったりしてたら、薄くなっちゃったんです。
味わいの構成要素はいいんだけど、物足りない。
やっぱり濃度0.81%うすいなあ。プッシュの仕方、スピードと回数でかなりバラつくような気がする。
— ひろ☕️コーヒーブロガー (@_everycoffee) March 22, 2020
あと抽出に専念する事だね。
マルチタスクだめ!絶対!#テキストライブ 終了 pic.twitter.com/Ub4EnkJW48
そのあと、反省してリベンジ。いつも通りブログの写真撮影だけに徹して、同じ条件で淹れてみました。
同じコーヒー豆で量・コーヒー粉の挽き目・注ぐお湯の温度・蒸らし時間、条件は全く同じで、淹れたところ、、、
濃度0.81→1.08%になりました。
味も雑味なくクリアで甘みがあり、ほどよい酸味のいい感じの濃さのコーヒーになりました。
一体なにが違うのか?
そうプッシュが違うだけなんです。
デルタコーヒープレスはプッシュが重要
2回とも、50mlずつ3回プッシュしました。
しかし、1回目はツイートしながらだったのでグダグダになり、
不正確なプッシュで150ml抽出→濃度0.81%
2回目は専念してゆっくり50mlずつ
正確にプッシュして150ml抽出→濃度1.08%
プッシュの仕方はホント微妙な差なんだけど、それだけで、これほど味と濃度が変わるのに「再現性が高い」と言えるのだろうか…
慣れないとフリ幅も大きくなるからね。慣れていくと、ちょっとした動作の変化も少なくなるんだよ〜
なるほど!まだ10回も使っていないので、数こなして慣れてきたら再現性も上がると思うのですが、最初から「デルタコーヒープレスは再現性が高い!」と思わないほうがいいよ、という事ね。
今日も寄っていただきありがとうございます。何事も打席の数だよ。
デルタコーヒープレスのレビューはこちら
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめましてコーヒー初心者です。
お家でおいしいコーヒーを求めて悩みこちらに行き着きました。
エアロプレスかデルタプレスかで迷い、掃除の手間を考えてデルタプレスがいいと思ったのですが、他のサイトでパッキン部分が脆いように書かれていて購入をためらっています。
実際にご使用された感想を聞きたくてコメントさせて頂きました。
コメントありがとうございます。返信が遅れてすいません。デルタはたしかにゴムの部分が抽出のキモとなり、耐久性のリスクがあります。使用頻度が高くなれば劣化が進みそうな感じはします。その点エアロプレスのほうが耐久性は高そうです。エアロプレスを先に買った方がいいかもですね。