今日のコーヒーは「水出しコーヒーをフレンチプレスで作る方法」をご紹介します。
水出しコーヒーっていうと、800mlとか大量になっちゃう悩みがフレンチプレスで解決しました
水出しコーヒーっていうと、800mlとか大量になっちゃう悩みがフレンチプレスで解決しました
ツイートしたら「我も」という人もいたので意外と盲点みたいね
それでは世界40カ国以上・3000杯以上のコーヒーを飲み、自家焙煎するコーヒーマニアのコーヒーブログevery coffeeが「フレンチプレスの水出しアイスコーヒー」をご紹介します。
水出しコーヒーといえば…
水出しコーヒーといえば「ハリオ水出しコーヒーポット」なんですが、量が多いじゃないですか。こんなにいっぱいは要らないんですよ。
もしくは「イワキのウォータードリップサーバー」なんですが、こちらも量も多いし、結構場所取るんですよ。
で、どちらも作る量が多いし、分量が難しかったり、失敗するとダメージでかい。濃い場合は水で薄くすればいいけど、薄かったらもうどうしようもない。もっと手軽にサクッと2杯分ぐらいできれば、いいなあと思ってたんです。
で、思いついた!フレンチプレスでいいんじゃね!
これは盲点でした。人間は与えられた枠組を崩すのは難しいと実感し、落胆した朝でした。
フレンチプレス買って5年以上経つというのに…
ということで、フレンチプレスで水出しアイスコーヒーを作ってみましょう。検索して出てきた「フレンチプレス|簡単水出しコーヒーの作り方」THE COFFEESHOPさんのレシピを参考に作ってみます。
フレンチプレスで水出しコーヒー
- コーヒー粉の10倍の水を注ぐ
- コーヒー粉は中挽きもしくは中細挽き
- 7〜8時間浸け置き
- ペーパーフィルターで濾す
コーヒー粉20gを中挽きにしました。熱による苦味が出にくい分、粗挽きじゃなくても大丈夫。水とコーヒー粉の接触面積を増やして味を出していきます。
コーヒー粉の10倍の水を加えます。
コーヒー20gなので、水を200g注ぎました。
プレスは上げた状態でフタをします。
上にコーヒー粉が浮いているので、適当に様子を見て
かき混ぜて、ブレイクします。
おおお、いい香りです。
で、常温で7時間ほど待ちます。
はい7時間経ちました。プレスします。
いいカンジの透明感じゃないですか。
で、ポイントはアイスコーヒーのクリア感を出すのにペーパーフィルターで濾すということ。
もちろん、お好みで省いてもいいんですが、やってみましょう。
この微妙な微粉があるかないかで、きっと違うんですよ。
完成です。7時間かけて作った水出しコーヒーちょうど1杯分ですね。
フレンチプレスの水出しコーヒーの味は?
ウマ!マジか!これいい!めっちゃ簡単でうまい!採用!
毎回ペーパー使うかどうかは、微妙だけど、片付けにも使えるし、今回はまあいいとして。
次ペーパーフィルターなしで飲んでみましょう。
ペーパーフィルターなし
おおお!ペーパーフィルターなしでも全然いいじゃん
やや酸味傾向が強調されますが、これぞダイレクトな味。これはこれでアリです。後味の甘みも感じやすく、思った以上に微粉も少なくて、気に入りました。
フレンチプレスって濁ったコーヒーになるというイメージがあるけど、水出しの場合は7時間浸け置きするので、コーヒー粉が水を吸って下に沈んで、意外とクリアな液体になりますね。
濃度をはかると1.82%微粉混じりなので、高い数値になってるかもしれないけど、飲んだ実感値でもアイスコーヒーはこれぐらい濃くてちょうどいい。
まとめ
フレンチプレスの水出しコーヒーめっちゃアリです
買って5年も気づかなかった事が悔やまれますが…
説明書に書いてほしいレベルでアリじゃないですか盲点でしたよ
気づかれたら、ハリオの水出しポットが売れないじゃないですか
ええええ、そういう事? じゃあしょうがない。YouTubeでも紹介しています。
今日もevery coffeeに寄っていただきありがとうございます。さすが100年企業のハリオさん。
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